「ほっ」と。キャンペーン
N2B FESTIVAL MUTATION
オールナイトライブイベントへの参加は多分初めて。
the ARROWS主催のイベントということも含めてどんな雰囲気のライブイベントなのか、行く前から予測がつかない感じがして楽しみだった。

会場はダイアモンドホール。
開場時間の18時を少し過ぎて到着すると、10時間の長丁場だからかほとんど行列なし。階段には50人足らずの人が整理番号順に呼ばれるのを待っていたのだけど、凄いスピードでスタッフの方が番号を進めていっても、この人数なので全然人が入っていかない。
結局300番くらいまでいったところで「じゃあ、もうあとは全員入っちゃってください!」の声に、爆笑。

会場内はライブフロア以外も少々チープな手作り感溢れる装飾がされていて、さながらホームパーティーや学園祭の雰囲気。フードもあるし、ロビーには小さなステージもあり。
フロアに入ると公式サイトの会場イメージで気になっていた人工芝ゾーンがお出迎え。すでにDJのプレイが始まっていたので、そこに座って開演を待つ。来るまでは人工芝ゾーンの意味合いがよく分からずにいたのだけど、座ってみて納得した。長丁場のイベント、座ってライブを観られるエリアがある程度ないと、絶対持たない。実際ダイアモンドでやるわりと長めのイベントRe:mixでは中盤以降多数の観客がフロアに座り込んでるし。

19時15分ごろ、オオヤユウスケ
Polarisもオハナもよく知らないので、どんなライブなのか検討もつかなかった。開演直前から徐々に増え始めたお客さんはそれでもまだ200~300人というところ。
人工芝エリアで足を伸ばして座りながらでもステージがよく観えて、それがとても気持ちいい。
オオヤくん、一人で登場して椅子に腰掛ける。バンドはいない。
弾語りスタイルかと思ったらリズムボックスやらを駆使して同期して演奏という感じだった。カバー曲やPolarisの曲も織り交ぜ、優しく穏やかな歌声と演奏で楽しませてくれる。
後半、YUKIのjoyをカバーしてくれたのが、とてもよかった。
2時ごろにも再度登場するようなことをほのめかしていた。

ライブが終わるとすぐにフロア後方のDJブースでTSURUのプレイが始まる。
一昨年くらいのOTODAMAも隣接した2ステージが隙間なく爆音を出し続けていたけど、個人的にはこの形式はちょっと苦手です。耳が休まらない。

さていよいよ次はGOING UNDER GROUND。
この時点でもフロアは緩やかな密度でも埋まりきってない感じで、つまり彼らのワンマンよりも少なくとても観やすくていい感じだった。
人工芝ゾーンから立ち上がって、前に出ていくとナカザ側の2列目まで苦もなく行けてしまった。

20時20分ごろ、GOING UNDER GROUND
1曲目はいきなり新曲!疾走感のあるアップチューン。ここ最近のポップ感重視の曲調とは違い新鮮な感じがする。
2曲目はステップ!このイベントの雰囲気に激ハマリなノリノリのダンスチューンで一気にフロアの熱を上げていく。
そして3曲目は・・・聴きなれないイントロ、これはまた新曲かな、と思って聴きすすめていくと、なんとなく聞覚えのある曲・・・ん!? ・・・こ、これは、イージュー★ライダーだ!最前ゾーンでたった1人拳を上げる痛いOTファンが約1名(自分)。
歌い出しの松本素生の歌声がハマリすぎてて素晴らしい。「青春とは」とか「日々とは」みたいなところがこの名曲のテーマであるところなんだろうけど、このバンドのテーマもきっとそれなんだよな、と思う。ハマリすぎ。トリビュートが楽しみすぎる。
この辺でMC。
「このイベントのTシャツがあるじゃん。あの、いま素生とかよういっさんが着てるやつ」
とナカザが話し始める。「それがさ――」
「いいでしょ、これ。でもこれ今着てるのXLだからね」
とナカザをさえぎるように松本素生。観客笑。
「・・・あれだよね。意外とサイズの話とかしたがるよね。これさ、最初見たとき『I LOVE SO』に見えちゃってさ。見えるよね?(観客に向けて)」
口々に答える観客。ちなみに本当は「U LOVE ME,SO I LOVE U」と書いてあるやつでした。
「まぁ、そういう意味も込められてんだろうね。愛されキャラだからね、基本的に」
とシレッと語る松本素生。
「っていうかさ、Tシャツの着方もいろいろあるよね。よういっさんみたいに首のとこダラダラしてみたり」
観客爆笑。基本的にライブTシャツは首元がきっちり窮屈にできてるはずなのに、今日初めて着ただろうに、彼の首元はいつもの衣装と変わらずダルダルでした。ポリシーか・・・。
続いても新曲トレイン。疾走感溢れる爽やかなアップチューン。この曲で特に感じたけれど、ここ最近の新曲群には明らかにバンドの衝動感が鮮やかに甦ってきていると思う。瑞々しいけれど、初期にもどった感じではなく、新鮮な感触が確かにある。それって、最高だと思う。
そしてメタルジャガー。となると次はツアーの流れと一緒で愛をちょうだいなかな、との予想ははずれ、ナカザがメインボーカルをとるハードなロックチューンへ!これがナカザのロック★かな。ハードなサウンドと甘いボーカルのメリハリが効いていて、予想外に(←失礼)カッコいい!
続いても新曲のholiday。こちらはツアーでも披露されていたレゲエテイストのアップチューン。TUTTI、ハミングライフ以降の自由度を広げたスタンスが分かりやすく反映された1曲だと思う。よういっさんの先導で観客にタオルを振り回させるお約束も定番化していくと楽しそうだ。
ここで、少しの沈黙を置いて、鳴り始めたイントロはトワイライト!湧き起こる大歓声。
いつ聴いても、最初の歌い出しからテンポアップして疾走していく展開と、その中で紡がれていくストーリーに引き込まれる名曲。季節的にも完全にマッチしていた。
ラストは東京。リアルな都会に生きる青年の心象風景を描いたミディアムバラッド。ちょっと久しぶりに聴いたけれど、とても素晴らしかった。

ライブイベントなので、もっと代表曲を散りばめたセットになるかと思っていたけれど、完全に新曲中心の最新モードで攻めてきた印象。新曲群はどれも音楽的に幅広く遊びのある仕上がりであるだけでなく、熱い衝動感が感じられるものが多く、それが嬉しかった。
久しぶりのナカザ新曲もかなり手ごたえがあったし、「おやすみモンスター」はTUTTI,ハミングライフ/VISTAで一つの到達点に立ったバンドの新たなスタンダードになる新鮮でハイクオリティな作品になるんじゃないかという期待が高まった。とにもかくにも今後の展開が楽しみ。

ここで、ドリンクチケットを引換えに一度フロアから出る。
ロビーではthe ARROWSのギターがミニライブを披露中。少し鑑賞後、次のライブを観に再びフロアへ。

21時35分ごろ、tobaccojuice
先も長いので、ここも人工芝ゾーンで座ってゆったりと観賞。
彼らのライブを観るのは約3年ぶり。今池HUCK FINNにて初めてアナログフィッシュを観たときの対バン相手だったんだった。そのときはメンバーも3人でアコースティック編成、ブルースを基調としたスローからミディアムな曲調が多く、ときに戦争や死といった重くシリアスなテーマを歌っていたと思う。
が、今回のライブは印象がまるで違った。開放的で温かいバンドサウンドがピースフルな雰囲気をフロア全体に放射し、ニット帽を深くかぶったハンドマイクのボーカルがステージを端から端までくるくると踊りまわりながら放つ歌は、鋭い切れ味を持ちながらとても心地いい。
ステージがキラキラと輝いているような錯覚を起こす、とても爽快なライブだった。
アナログフィッシュがプッシュする理由もなんとなく分かった。特に下岡に通じるような時代の通底する気分を掬い上げる感覚があるんだと思う。
そして、とにかくダイアモンドのステージさえも、所狭しと動き回り、自由な動きで踊りまわりながら、歌うボーカルのステージングが素晴らしかった。ときにラップのように言葉を放射するスタイルもなんだか自由で新しい感覚。
ぜひとも音源をチェックしなければと思う。収穫だった。

続いては、松本素生によるDJ!
というか、tobaccojuiceのライブ中も準備のためか普通に目の前を何度も素生が横切っていたのだった。
DJブースの真横、松本素生からの距離約2mで踊る。近すぎる。普段のライブと違い、DJブースは高さもないため、異常な近さ。実物の松本素生はイメージより大きいことも小さいこともなかった。
もろレゲエな曲をかけたかと思えばブレイクビーツだったり、ヒップホップだったり、いろんなジャンルを縦横無尽にプレイしていく。
個人的にDJといえばハウスとかテクノとかのダンスミュージック系のDJかあとは邦楽ロックフェスでの邦楽ロックDJしか知らなかったので、こういった感じは新鮮だった。スクラッチ等の小技はなく、どちらかというとロックDJ的に曲を淡々と繋げてかけてるという印象。

続いてはステージ側でダイノジのDJ。
これは観ようか休憩しようか微妙なところだったのだけど、結局観て正解。
というか、観始めたら面白すぎて会場を離れるなんて出来るわけがない。
巷でも有名なエアギターからオアシスやGREENDAYといった洋楽ロックの超定番どころから、フジファブリック、Nirgilis、そして圧巻のthe ARROWSメドレーまで、とにかく全部がアゲアゲ。
掛け値なしに素晴らしいエンタテインメントだと思います。凄すぎる。
が、全く予定外なところで思いっきり体力を消耗してしまった・・・。まだここから長いのに。

ここで、夕食というか夜食休憩。
ちょっと耳を休めたかったので、会場を出て、そそくさとすませてもどる。

24時35分ごろ、NIRGILIS(club set)
club setということでアッチュとユキのみかと思いきや、クリも登場。しかもアッチュとユキの2人は新しいアー写のチャイナ風ないでたち。
超有名どころのダンスチューンとマッシュアップしながらTODAYsakuraアップデート、そして11月21日リリースの新体制第一弾シングル「Brand New Day」も披露してくれた。
バッキバキのビートがなり続けるハイテンションなライブだった。アッチュの壊れっぷりもいつもながら凄かった。
しばらくリリースが止っていたのが、今回の脱退に関連してのことだったかは分からないけれど、今後の展開に期待したいところ。

この辺から、夜も深まりぐったりし始める。人工芝ゾーンもいっぱいなので、フロアに座り込んで休憩。

26時すぎ、the ARROWS
ついにこの日の真打登場で、フロアの熱気は最初っから上がりまくり。
ナイトコールロックンロールファンファーレマストピープル等々、惜しげもなく代表曲を披露しまくる空前のパーティー空間へ。
中盤、オオヤユウスケ&松本素生(←すでにベロベロ)もサプライズで登場してイエスタデイワンスモアーズを披露。
松本さん、「the ARROWSに大きな拍手を!」とか要らないから・・・。あなたゲストだから・・・。仕切ろうとしてる竜二くんに何度もセリフがかぶってて、進行グダグダになったから・・・。と思っていたGOINGファンはあの場で僕だけではないはず。
そして、ラストは11月リリースのシングル「さよならミュージック」を披露してくれた。
このアットホームで音楽愛に満ちた空間はこのバンドじゃなきゃ作れないものだということが伝わるライブだった。

ライブアクトのラストはDE DE MOUSE
100sの国技館ライブのBGMに中村くんがこの人の曲を選曲していたため、俄然気になっていたアーティスト。
出てくるなりお客さんの少なさを嘆いたり、ちょっとおかしなキレキャラでまずはそれが面白かった。
曲はダンスミュージックなのだけど、どこかモダンで穏やかさすら感じるクールな代物だった。その分だけ無駄に熱いMCとの落差が凄くてそれが素晴らしく面白かった。またぜひ観たい。

そしてラストはthe ARROWS YAMAUCHIによるDJで29時まで踊る。ダイノジやアッチュも普通に踊っていた気がする。
最後の最後はキャンディ(the ARROWSのベーシスト)によるなかなか終わらない挨拶で大団円で締められた。

ダイアモンドホールから外に出ると、もう明るい。
朝焼けの空を見上げながら帰路へ。



そして、その夜、今西ラストダンスを目撃したのだった・・・。
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# by kngordinaries | 2007-09-30 14:17 | ライブ
奥田民生、対バンツアー決定!!ニューシングルも!!GOING!他
奥田民生、対バンツアー「DOUBLEHEADER @ZEPP LEAGUE」決定!!
奥田民生、待望の全国ツアーが決定しました!今回は10月24日リリースのユニコーンと奥田民生のトリビュートアルバムに参加したアーティストとの対バンで全国のZeppをまわる「DOUBLEHEADER @ZEPP LEAGUE」。11月12,13日Zepp Tokyoを皮切りに12月7日のZepp Fukuokaまで全7公演。初日は「TRIPLEHEADER SPECIAL!!!」で木村カエラともう1組。東京2日目はTheピーズ。愛知はTRICERATOPS。大阪は斉藤和義。北海道はPUFFY。宮城はサンボマスター。そして福岡はGRAPEVINEが対バン相手となります。
うわわわわ。きたー!待!望!の!OT全国ツアー!しかも素敵対バン!7公演全てがもう夢のような共演になってますねー。凄い!特に名古屋!7組の中でも一番観たい対バン相手が来てくれるとは!嬉しすぎ。超楽しみなんですけど。ウケるんですけどー(←言いたいだけ)。札幌のPUFFYというのもかなり貴重だし、福岡のGRAPEVINEなんて、東京なら武道館埋まりますよこれ!(←なにをそんなに) いやー凄い。

奥田民生、ニューシングル「無限の風」リリース決定!!
そんな奥田民生、超待望の音源リリースが決定!シングル「無限の風」が11月21日にリリース。タイトル曲は球日本代表「公式応援ソング」とのこと。さらにこのシングルには、すでに配信が始まっているニッカウヰスキー「ブラックニッカ クリアブレンド」TV-CFソング「明日はどうだ」とPUFFYに提供した「オリエンタル・ダイヤモンド」DEMO音源がカップリングに収録。
うわわわわ。こっちもきた!待った。待ち疲れた。このニュースを聴くちょっとまえに「明日はどうだ」の配信のニュースを聴いていて、嬉しいけどCDはどうした!と思っていた旧人類なので、ほんとに嬉しいです(涙)。すでにCMでガンガン流れている「明日はどうだ」もめちゃくちゃいい感じですし、タイトルからして「無限の風」って!「花になる」を例に出すまでもなくスポーツマンを題材に作った民生の骨太ロックチューンはガチで間違いないわけで。ううー、早く聴きたい!で、アルバムはいつだろう・・・(遠い目)。

GOING UNDER GROUNDの11月7日リリースのニューアルバム「おやすみモンスター」の収録曲等詳細が発表になってます。
やっぱり結構ライブで聴いた覚えのある曲が多め。衝撃的なタイトルの「ナカザのロック★」もN2Bで聴きましたが、絶対タイトルから想像するよりいいことを保証します。というかかなり名曲な気もするくらい。アルバムタイトル「おやすみモンスター」がいまだに気になってるんですが、「モンスター」という曲があるんですね。そして初回ボーナス・トラックとして「おやすみ」て!何を企んでる・・・。

00年代を代表するバンド2組の対バンだった(←やや誇張あり)9月18日のアナログフィッシュ VS ASIAN KUNG-FU GENERATION。
ゴッチ日記によるとナツフィッシュに続いてまたアナログ佐々木氏の天才性が発揮されてしまっていたもよう。ゴッチいわく「まさかとは思った。二度見するぐらいの勢いで。これは歌詞カードだった。健太郎君は「There she goes」の歌詞を耳で聴いたままコピーし、紙に書いて、それをオリジナルの歌詞カードとして作ってきたのだ。うーむ。 」とのこと。いやーお恥ずかしい(なんでお前が)。というか、ゴッチはちょっといいほうに解釈しすぎかなと。
あ、下岡から直接電話で出演交渉してこの企画が決まったという話はいいエピソードですね。


なんとなく9月30日が過ぎるまで更新はないんじゃないかと思っていたいずれみんな気付くさ、これはただの日記なんだってがそれぞれの地で今西ラストライブとなった名古屋大阪についての記事がアップされてました。
もうなんか、凄く吟味して逡巡してこの簡潔な文になったのだなというのが、分かってしまうとこが切ないというか、嬉しいというか。全文書いておきたい。
「名古屋、大阪のみなさん、どうもありがとうございました
感動的な夜をただ過ごしてみたいだけな僕らは、それを見事に遂行しました
みなさんのおかげだと思います
どうもありがとうございました
さて 今西カウントダウン、いよいよあと一回です
どちらさまも後悔なきよう、よろしくお願いします」
・・・KYG!!(←感極まり気味) 
9.30の本当の今西ラストダンスを目撃される方々、「感動的な夜をただ過ごしてみたいだけな」彼らが「それを見事に遂行」する姿を目に焼き付けてきてください。「後悔なきよう」!


SUPER BUTTER DOG presents ファンキー大百科が11月27日にZepp Tokyoで開催決定。出演はSUPER BUTTER DOG、SCOOBIE DO、レキシ、MCはMCヨーグルト。
ひたちなかのバタ犬最高だったなー。復活したことだし一度はファンキー大百科も行ってみたいイベント。ひたちなかでは新曲も披露されていたし、そのうち音源も出るんだろうか。

Littleの10月10日リリースのニューシングル「夢のせい」のPVが期間限定フルストリーミング中。監督は中野裕之、出演は北乃きい。
これなんかいきなり一気にポップ度を上げてきましたね。普通にJ-POPのフィールドで闘える超名曲なのではないかと。KICK THE CAN CREWの一番ポップな要素を担っていたのは、実はKREVAのトラックではなくてLittleの感性と掲げたテーマであったことが如実に分かる。やっぱりLittleは面白い。今後の展開も目が離せないなー。


前回の音楽ニュース記事でのお知らせに望外の反響をもらってありがたいかぎりです。
とりあえずこないだのN2Bのライブレポは9月中にアップする予定となっていますが、間に合うかなー。相当いいイベントでした。
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# by kngordinaries | 2007-09-28 01:14 | 音楽ニュース
夕景飛行 vol.1@池下 CLUB UP SET
ついにこの日が来てしまった。9.23今西ラストダンス(東海エリアでは)。

STANは3ピースのロックバンドである。いやダンスバンドである。
めちゃくちゃかっこよく、そして3人全員が上手いバンドである。別ちがたく有機的に結びついた集合体なのである。
と、いうような幻想を、素晴らしいロックバンドだけが持つことができるそれを、ファンに抱かせることのできる3人であるのである。
おまけに彼らは仲良しなんである。ライブを観ているだけでそれが伝わるのである。

そんなバンドからベーシストが脱退するのである。
いかんともしがたいのであるが、それらの決断の仕方もアナウンスのタイミングも内容も、彼らの表現と全く矛盾しない毅然としたものであり、どうしても見届けずにはおれんのであった。

である調終り。

今西、ラストダンス。
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# by kngordinaries | 2007-09-27 03:03 | ライブ
monobright、アルバムリリース決定!!GOING!CDJ!トライセラ!他
monobright、ファーストアルバムリリース決定!!
monobrigtがメジャー1stアルバム「monobright one」を10月24日にリリースすることが発表されました。収録曲は収録順に「20th Century Lover's Orchestra」「歌舞いた魚ディスコ」「学校」「未完成ライオット」「魔法のライター」「バタフライングリップス」「デイドリームネイション」「まぼろし」「バリアバニラ」「頭の中のSOS」「道標側ソウル」「music number」の全12曲。
いやー、ついに発表されたmonobrightフルアルバム!とりあえずリリース済みの2枚のシングルのクオリティからして相当期待できるわけですが、収録曲だけみても一筋縄じゃいかない感がありありですね。「歌舞いた魚ディスコ」とかその語彙センスに脱帽。というか、3月の「monobright zero」から7ヶ月で3曲入りのシングル2枚とフルアルバムって、桃野ブライトは相当な多作っぷりですね。ということでそろそろ対バンでもいいから全国ツアー希望。

GOING UNDER GROUND、ニューアルバム詳細発表!!
GOING UNDER GROUNDのニューアルバムのリリース詳細が発表されました。タイトルは「おやすみモンスター」、発売日は11月7日。全12曲収録予定で、初回盤はCD-EXTRA仕様でボーナストラック収録予定とのこと。
GOING詳細きた!思ったより早い!さかさまワールドツアーのスタート2日前って、ギリギリ滑り込みセーフという感じですね。そしてタイトルきた!「おやすみモンスター」って!なんかくすぐったい!これは「かよわきエナジー」並みにくすぐったい!ここのところのちょっと横文字系なタイトル群とはわけが違いますな。タイトルからして(そこでか)、名盤の予感・・・。

石原聡の一日一善でもアルバム完成の喜びの声がアップされてました!
まずはシングル「さかさまワールド」かー。楽しみだ。

COUNTDOWN JAPAN 07/08、出演者第一弾発表!!
冬の年越しロックフェスCOUNTDOWN JAPAN 07/08&WESTの第一弾出演者が発表に。今回は東京・大阪両会場出演の31組。以下列挙します。藍坊主、ACIDMAN、エレファントカシマシ、音速ライン、木村カエラ、9mm Parabellum Bullet、GRAPEVINE、KREVA、Cocco、GO!GO!7188、斉藤和義、ZAZEN BOYS、Salyu、サンボマスター、チャットモンチー、椿屋四重奏、10-FEET、DOPING PANDA、TRICERATOPS、髭(HiGE)、フジファブリック、BOOM BOOM SATELLITES、BaseBallBear、POLYSICS、MO’SOME TONEBENDER、monobright、YOUR SONG IS GOOD、YO-KING、RIZE、レミオロメン、LOW IQ 01 & MASTER LOW。
夏フェスシーズンも終わって、もう冬フェス待ち状態です(気が早い)。今年のRIJFに出なかったACIDMANきた!KREVA!チャットモンチー!トライセラ!等々、いつもながら期待に答えるラインナップで嬉しいかぎり。monobrightもやっぱりきたなー。チケットの入手もどうやらまた大変っぽいですが、なんとか行きたいところです。

TRICERATOPSの全国ツアーが発表!ツアータイトルは「SHAKE YOUR HIP TOUR」11月21日HEAVEN'S ROCKを皮切りに12月16日BEAT STATIONまで13公演。
10周年の集大成的ツアーになるのかどうなのか。最近もまだまだベストアルバム聴いてますが、ほんっとにクオリティが高い。DISC1も素晴らしいけれどDISC2も負けてない。音楽ファン必聴!(←ちょっと大きく出てみた)

近々和田唱ブログにリニューアルするトライセラトップスのブログ小路にぴあ35周年イベントでのTRICERATOPSとGRAPEVINEの集合写真がアップされていました。
どちらもメジャー10年選手、なんだかちょっと嬉しくなる写真ですね。それぞれシーンでの浮き沈み具合には微妙に違いがありますが、生き抜いてきてるし、素晴らしい軌跡も残してきてるし、その中でもここ最近の調子がまた上向きなとこがまた素晴らしい。来年のダイナソーで対バンしちゃえばいいじゃない。


今週末はN2B FESTIVAL MUTATION、今西の名古屋でのラストダンスを舞うことになるSTAN、とライブ予定が立て続けに入ってます!テンション上がります。
N2B FESTIVAL MUTATIONはつい最近チケットを取ったんですが、このライブ直前の状況なのに整理番号がわりと早い・・・。かなりお得なイベントだと思うんだけどなー。GOING、持ち時間長いですよ!DJ松本素生も観られるし!Nirgilisやダイノジとか出ますし、もちろん主催のthe ARROWSも、だからぜひ!(なにをそこまで)
そしてSTANライブ。わりと冷静に受け止めてたつもりが、やはりこれでラストかと思うとなかなか感慨深いものがありますねー。最近の東京のライブレポとか人のブログで読ませてもらうと「お前はSTANだ!」とかKYGが今西を指差して言ってたりするっぽく・・・。
いやいや、違いますよ、これは心の汗です。タバコの煙が目に沁みたからさ・・・。
今西ラストダンス。


あとひとつお知らせを。
3年前の10月1日にスタートしたこのブログ「ライオンはトラより美しい」ですが、9月中を目処に終了しようと思います。
そのあとはまだなにも決めてませんが、ちょっと期間を空けて別の場所で再開する予定です。特に内容を大きく変えるつもりとかはなく、単に気分転換的なもので、3年という区切りがちょうどいいかなと。

ただ、今から悩んでるのは次のブログタイトルです。
OTが全然新作を出さないからなー。(またそのパターンで済ます気か)
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# by kngordinaries | 2007-09-21 01:34 | 音楽ニュース
ROCK IN JAPAN FES.2007 3日目 その2
15時20分ごろ、TRICERATOPS
PUFFYのときは陽射しが雲に隠れ気味だったけれど、いきなり暑い!昼過ぎの直射日光に焦げるステージにトライセラの3人が登場!
音を確かめるようにまずはブルージーなセッションで会場の熱を上げていく。渋みのあるサウンドだけれど、そのグルーヴ、そのドライブ感はとても攻撃的なパワーに満ちている。
そして鳴らされた1曲目はRock Music!!フェスという場にこんなに似合うロックチューンもないだろう。渋いギターリフとクールなサウンドが熱いLAKEのボルテージを上げていく。
さらに2曲目はなんとRaspberry!今年デビュー10年目の彼らのデビューシングルにして普遍の名曲。イントロのギターリフだけでどこまで高揚させるマジカルな名曲中の名曲。この2曲、ライブ冒頭として最強だと思う。
ここで、軽い挨拶を挟んで今のところの最新シングルにして、バンドの到達点的大名曲僕らの一歩へ。何気ない日常のひとコマ、一言を題材に、あくまでカジュアルに生きるということ、他者と寄り添うことの本質や大切さなど大きなテーマをど真ん中から描ききるこのバンドの真骨頂。じんわりと胸に染み込んでいく優しいミディアムチューン。
さらに後半は、WARPトランスフォーマーと最近の代表曲にして高性能なライブチューンを連発して、グイグイとさらに会場の熱気を底上げしていき、ラストはロケットに乗ってでダメ押し。
もう圧巻のライブだった。というか、このバンド、フェスが似合いすぎる。誰も置いてかないポップさと純粋に楽しめる演奏の確かさと豊かさ。RIP SLYMEとかスカパラとかドーパンとか、もう音が流れたら理屈ぬきで楽しくなってしまう鉄板アクトたちに全然ひけをとらないと思う。
つまり今後もどんどんフェスに出てほしい!ってことが言いたいわけですが。

16時30分、フジファブリック
この辺からとても天候が怪しくなるなか、1曲目はいきなり!間奏での志村の「イエー!」の雄たけびから一気にヒートアップ。さらにTAIFUに繋げてくるあたりが心憎い。というかまだまだ若手バンドの分類だろうに、貫禄すら感じる堂々としたパフォーマンスが素晴らしい。
「さっき聞いたんすけど、水戸の方は豪雨、らしいですね。(観客驚) ま、フジファブリックが終わってから雨降りゃいいかなと思って。・・・嘘、嘘」
といった志村の相変わらず飄々としたMCがおもしろい。
続いてはいつのまにやら金澤くんがトランペットを用意しており、その音を合図にこの時点の最新シングルSufer Kingへ。彼らお得意の変態的ダンスチューンをおかしな方向にこねくり回したような異形の爆裂ナンバー。音的な広がりと中盤のトリッキーな展開等、音楽的に素晴らしく面白いだけでなく、歌詞と志村の歌唱というかシャウトがまた凄いという、とにかく恐ろしい1曲。
さらには陽炎、と完全フェス仕様の出し惜しみない展開が嬉しすぎる。
そして披露されたこの時点でまだ未発表の新曲パッション・フルーツがまた凄かった。浮遊感のあるディスコティックなリズムに乗って、アイドル歌謡のようなメロディでふわふわと歌い上げる志村の歌唱がなんだかいけない世界の匂いを醸し出す、劇薬ドリーミーポップス。
もうロックバンドとかいう枠も越えて面白い音を出す先鋭的なポップス集団みたいになってきてる。
後半は劇薬的ダンスチューン、ダンス2000銀河、というこれまた完璧なフェス仕様でガツンと盛り上げてくれた。しばらく新譜リリースが止っていたバンドとは思えない、異様で怒涛な現在進行形の勢いを感じるライブだった。次の新作が楽しみだ。

LAKEの素敵ライブ3連発を終え、ここで微妙な天候を気にしつつ、GRASSへ向かう。
いよいよ、この楽園もラストが近づく。

17時40分、RIP SLYME
FUMIYAがステージに上がり、モニターに映像が流れる中、流れ出したトラックはなんと楽園ベイベー!!うわわわ。最高すぎる。説明不要な圧倒的パーティーチューン。ステージを縦横にかけながらフロウする4MCがかっこよすぎ。
さらに2曲目はブロウ!!これまた最高!ポップ・ミュージックの至宝!浮遊感と疾走感が自由自在な無限の広がりを魅せるトラックが素晴らしすぎる。もうGRASS全体が揺れているような錯覚が起こるような熱狂っぷり。
さらにはGALAXY!・・・まーほんと、圧倒的というか、別格というか、ここまでフェスが似合う音楽が他にあるのか、と思ってしまう素晴らしいパーティー空間。
さらにはUNDER THE SUNとまだまだヒートアップしていきそうな雰囲気のなか、残念ながらそろそろLAKEへ向かう時間となり、GRASSをあとに。

18時50分、RADWIMPS
びっしりとシートゾーンまで人がびっしり埋まったLAKEステージ。昨年末にリリースされた新作で一気にロックシーンのトップに躍り出たこのバンドのライブに対する期待感で一種異様な雰囲気に包まれるなか、RADWIMPS登場!
1曲目はます。。このバンドらしい新感覚なんだけどいきなり耳に馴染むギターリフで突っ走る爆発ロックチューン。スタンディングゾーンはもうぐっちゃぐちゃに歓喜が爆発し、人の波がうねりにうねって大変なことに。
さらにはギミギミック。これが聴きたかった!と思わず感涙にむせびそうになる最強ポップ炸裂!音遊びと言葉遊びと焦燥感と魂の叫びが溢れ出すエモーショナルなアップチューン。
新世代のバンドが登場するときはいつも、既存の音楽とはどこかが決定的に違う新しい価値観を持って現われる。RADはその新しい部分が多すぎてほんとに細かな要素からいちいち画期的だ。その作品を必死にライブと言う場に現出させようとしている姿が感動的だった。
イーディーピー~飛んで火に入る夏の君~遠恋25コ目の染色体、等々、新旧織り交ぜ矢つぎばやに披露される名曲たち。
ステージに合わせて全パートを合唱する人や、祈るようにステージを見つめる人、そしてどの曲にも熱くエネルギーを発散させる人、観客の熱量が本当にハンパじゃない。多くの想いと願いが託されたバンドなのだということがよく分かった。
本編ラストは野田イズム大爆発のレゲエチックな名曲いいんですか?で終了。
そのあとはアンコールに答えて味噌汁’Sの登場。あ、味噌汁’Sとは鼻眼鏡をかけたいでたちの、彼らの変名バンドらしい集団のことらしいです。これ、定番なのかな。
「味噌汁’Sです!僕たちが本当のトリです!」
という宣言でジェニファー山田さんを披露して去っていった。この辺のユーモアの感覚はまだまだこれからゆっくり理解していくとしよう・・・。
そして当然おさまらないオーディエンスのアンコールで再びメンバーがステージに登場し、ヒキコモリロリンを披露。
「ありがとう。こんなに純粋に『今死んでもいいな』と思うことはなかなかないよ。でも生きてたいと思うし……生きてて、一回でもこんな気持ちになれたらいいな、っていう気持ちに、今なっていると思います」
と野田くん語る。この辺の雰囲気はどこかバンプ藤原君とも通じる精神性を感じる。現代の吟遊詩人。
ラストは有心論。このバンドの表現のステージを一気に引き上げた画期的な名曲。ドラマティックにうねり変化する曲展開、一筆書きのような勢いで疾走する感情の洪水がめくるめくジェットコースター感を産み、曲が終わり一つの結論が提示されたときに感じる圧倒的カタルシス。ロック史に残る大名曲だったりするんじゃなかろうか。

といった感じで3日間の楽園もここで最後のアクトが終了。

今年は例年に比べれば過ごしやすく、快適に3日間過ごせました。
音楽に包まれたこの空間はやっぱり特別で、素晴らしかった。
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# by kngordinaries | 2007-09-20 01:03 | ライブ