COUNT DOWN JAPAN 0405 レポート 30日
体のところどころが痛む。
が、気にして入られない。この日はよくぞここまでと言いたくなるくらい、最高のメンツが集まっているのだから。その中でも特に楽しみなのは100S!2年前のダイアモンドホールで一番後ろから観た博愛博+と1年半前のRIJで会場到着が間に合わず半分弱しか観れなかったライブ以来だ。

11時45分ごろ、入場。29日に比べ外が暖かいからか、会場内も少し暖かい。昨日買ったCDJのTシャツとブラックジーンズのみで過ごすことにする。ウエストバッグもクロークへ。ACIDMANをはじめ激しいアクトに備えているわけです。まずはグッズ売り場、昨日より大分混んでいるような印象。100SのSONG OF FREE Tシャツ(S)とリストバンド(何色が出るかわからないくじ形式、紫でした)を購入。くるり、アナログフィッシュ等いろいろ見て回ったけど特に気に入るものなし。

12時45分ごろ、GARAXY STAGEへ。フェス事業部の兵庫慎司さんがカミカミの挨拶でこの日がチケットの売れ行きが一番いいと言ってました。そして兵庫さんが一組目のバンドについて説明し始めたところで早くもはるが登場!
13時ごろ、The ピーズ
兵庫さんと旧知の仲であるためか、仲良く少し話して3人が揃ったところで演奏スタート。1曲目からノリのいいロック。ほとんど曲を知らないのだけど、少し古めのロックンロールは聴き手を選ばず、どんどん乗せられていく。ちょこちょこ聴き取れる歌詞は「ロックで哲学する資格のあるバンド」と誰かが(兵庫さんか?)評したとおり、シンプルな言葉を使いながら深さを感じる。名残惜しかったけれど、アナログフィッシュを観るため3曲終わったあたりで会場を出る。

13時20分ごろ、軽く食事。まだ早いけれど、このあとの予定からみて食事する時間もあまり取れなそうなのでここで軽く食事。
13時40分ごろ、MOON STAGEに到着。出来るだけ前へ行ってやる、と意気込んでいくとまだ50人もいなかった。最前から3列目くらいの下岡よりに落ち着く。そのあと続々と人が集まってきてかなり埋まったようだけど、前過ぎて分からない。12月8日の名古屋ワンマンの盛り上がりのなさが残念だった僕は、この日ここではどうなるかがとても気になっていた。
14時ごろ、アナログフィッシュ
「COUNT DOWN JAPAN 0405へ、ようこそ~」
ドラム斉藤の脱力MCで小さな笑いが起こる。そして下岡が口を開く。
「ハロー、ハロー、ハロー。アナログフィッシュです」
その瞬間、爆発的に巻き起こる歓声。そして演奏スタート!曲はもちろんHello!!とび跳ねる観客。コーラスに合わせて「Hello!Hello!Hello!Hello!」と大合唱する。最高だった。みんなこの曲に励まされ背中を押されてここにいることが分かる盛り上がりっぷり。
僕はこのバンドが大好きで、この曲含め多くの曲に強く思いいれがある。それだけに名古屋のワンマンのときほとんど盛り上がりを見せないオーディエンスに困惑してしまった。そのもやもやが一気に晴れた瞬間だった。
さらにLOWでどんどんヒートアップ!モッシュに近い状態になり危険なくらい盛り上がった。次は確信なんかなくてもいいよ、ありえないくらい彼らの中でも名曲の連発に嬉しくなる。そして転調が連続するバタフライで抜群の演奏力を見せつけてくれたあとに鳴らされたのは世界は幻。名古屋のワンマンで聴けなかった最高のロックバラッド。こんなに純粋で、複雑な感情に満ちていて興奮するロックが他にあるだろうか。多くの人に知ってほしいような、自分とここにいる人とかだけで共有していたいような気分だ。
そしてミニアルバム「B G M?」の告知をしたあとはラストの曲、B G M?
アナログフィッシュの最新にして決定打の1曲だと思う。「BGMはいらない」という歌詞の繰り返しが延々続くのだけどそれだけでぐっとくる。まだ音源のない新曲で会場が一体となって盛り上がった。

14時40分ごろ、ZAZEN BOYS
EARTH STAGEに着くと濃度の密な演奏が繰り広げられていた。曲はほとんど知らないものの一種独特な雰囲気にステージ最後方から見入ってしまった。このライブにはドラマー、アヒト・イナザワのラストステージという要素があったのだけど、ステージでそれを持ち出すことは最後までなかった。
ZAZEN初体験の僕がとにかく感じたのは、ボーカル向井の圧倒的な存在感とそのラップとも念仏ともつかないMC、そしてサウンドの鋭さだった。まず向井。ルックス、声、歌いっぷり、ステージでの姿を見るだけでカリスマ的な存在であることがびしびし伝わってきた。さらに「ドラムス、アピート・イナザワンテ!」「冷凍都市の暮らし、アイツ姿くらマーシ」といった独特の節回しによる言葉の塊が、なんだかツボに入ってしまった。すごく面白い生き物を発見してしまった気分。そしてバンドの放つサウンドの独特の攻撃的な表現。普通のロックバンドの編成なのにこれだけ他にないサウンドと意味を持てることに驚いたし、かなり新しい音の響きに向井のちょいレトロな歌声が絶妙だった。

15時30分ごろ、GRAPEVINE
水分補給を終えて、フロントスペースでGAPEVINEを待つ。
最新作からの作家の顛末でディープなバインの深層をみせたかと思えばスロウでアッパーなテンションへ。一気に会場の空気を支配してしまった。さらに豚の皿Suffer the child。の最近ライブでは欠かせない2曲で熱狂する会場。演奏の集中力とボーカルのキレが最高潮でないとこうはならない。最高。
さらに後半、アンチ・ハレルヤミスフライハイとアップテンポの疾走感あふれるロックであげまくる。最後にまた最新作からタイトルチューンでもあるEveryman,everywhere。盛り上がったあとだからこそ効くバインのミディアムロックのせつない狂おしい世界。完全にバンドに支配されコントロールされたライブだった。
最高のアルバムと充実のミニアルバムをリリースしたバンドが、まだまだテンション高く、しかし安定して突き進んでいることが分かるライブだった。次作がとても楽しみになった。

これだけいいアクトを観てもこの日はまだまだ折り返し地点。続きはまた近々。
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by kngordinaries | 2005-01-03 02:34 | ライブ


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