ROCK IN JAPAN FES.2005 2日目
今日も渋滞もなくサクッと会場駐車場に到着。道中、増設された料金所を利用させてもらった。おじさんご苦労さまです。
陽射しは相変わらず強い。昨日の日焼けあとにあたってひりひりする。

9時10分ごろ、会場入りしてまずはLAKEとFORESTの間くらいの木陰にシートを置く。早くも水分補給を行いつつ、LAKE&FORESTの出演者グッズ売り場へ。the band apartの行列が飛びぬけて長い。
いろいろ見てまわり、結局GOING UNDER GROUNDのネイビーにピンクのバンド名ロゴが入ったリストバンドを購入。これ、買ってから気付いたけど長い。普通のリストバンドの2倍も手首を覆ってしまうためなんか暑苦しい。GOINGライブのあいだだけは我慢して付けておくこととする。

時間があまり放題だったのでシートに戻って横になる。ここはGRASSの後方の休憩スペースより風のとおりがよくて、体感温度も涼しめ。今日の充実のアクトに備えてひと休みひと休み。
ちなみにこの日は前日に買ったオフィシャルTとオフィシャルタオルにジーンズ、足元は民生スニーカーで参戦。

開演20分前くらいにLAKE STAGEへ。
すでにそこそこ人が集まっている中、スタンディングゾーンのナカザよりで待つ。普通に丈さんがドラムのサウンドチェックしてました。
開演直前にはROCKIN’ON JAPAN編集長の古河晋さんのあいさつ。思ってたよりかなり若い。ライターの人たちって言葉を仕事にしてるだけあって、言葉の選定や押さえどころがきっちりしてるからとても伝わりやすい。ただ兵庫さんのあいさつを期待していたので、ちょっと残念。FORESTでやってたのかな。

10時40分、GOING UNDER GROUND
1曲目はいきなりトワイライト!!ずるい。あまりに最高の選曲に沸き起こる大歓声。そして歌詞の半分近くを観客に歌わせる松本素生、この曲だからこそ、このバンドだからこそのライブ空間が広がる。飛び上がって大きな声で歌いながら泣きそうになる、こんなライブ、GOINGにしかできない。
さらに2曲目はなんとハートビート!!あいたたた。こんなセットありなのか、と思いつつ大合唱。掲げられるピースサイン。さらにさらに蒼い衝動が疾走するグラフィティーでさらに熱気は上昇。
ここでMC。
「昨日もここに遊びに来て・・・一口あわびを食べました」(観客拍手)
「昨日もここに遊びに来て・・・ハムを食べました。・・・まわりから共食いと言われました」(観客笑)
さらに歌い出しから観客まかせでまたまた大合唱のダイアリー。みんながみんなついていけるのが素晴らしい。さらにアゲハでは丈さんの美声も炸裂して心地いい波が広がっていた。
センチメント・エキスプレスに続いてのナカザタイムはショート・バケイション。最近あまり演奏されてなかったけれど、去年もおととしもこのフェスでは最高の盛り上がりをみせていたこの曲。さすがに前半がアゲアゲだったためか、例年よりはゆとりのある盛り上がりで、このあとのことを考えるととても助かる。
ラストは早くもこのバンドの新たなアンセムとなったSTAND BY ME。切実な思いと痛みを抱えながら、変わっていく季節と自分を肯定し、前に進む決意。どこまでも誠実な思いを抱えたままでこのバンドが進んでいることを実感する1曲だった。
サンキューも東京もTENDERもなく、前のワンマンツアーとはまったく違うフェス仕様のライブだったけれど、これも最高だった。
ただ、おととしのトワイライトとハートビート、去年のサンキューのように産まれたての新曲、きらりもしくはトゥモロウズ ソングを披露してくれると思っていたので、そこだけがちょっと残念。

ライブ終了後、一度シートまで戻って軽く休憩。
すぐに戻って一通りスタンディングゾーンが埋まったところでその一番後ろに陣取ることに。
去年のCOUNTDOWN JAPANで観て以来、ずっとライブで観たかったバンドではあるものの、FORESTの次のバンドはどうしても譲れないので20分程度で立ち去らねばならなかったので。

11時50分、フジファブリック
音出しから異常にかっこいい、と思っていると軽やかなキーボードのイントロからがスタート。軽やかで爽やかな曲調がすっと体をリズムに乗せていく。サビの開放感が暑い野外に気持ちよく響いていく。
そして最強ダンスチューンTAIFU!「飛び出せレディーゴーで 踊ろうぜ だまらっしゃい」!これが聴きたかった。これで踊りたかった。さらにはダンス2000ってもう最高。
もちろん演奏はバッキバキに切れ味鋭く、リズムは獰猛。そしてなんといってもキーボード!流麗でレトロで下世話でグルーヴィー。泣ける。それに乗っかる志村の歌声もからりとしていてまっすぐなのにひねててかっこいい。
思い出した。この野生的なグルーブを生で観た瞬間からこのバンドの見方が変わったことを。叙情性やメロディーの美しさだけではこのバンドは絶対に語れない。
MCではステージ裏での話を
「さっきステージ裏で座り込んでるGOINGの松本くんとすれ違いまして。なんか真っ赤な顔して、ゆでだこみたいな。かなり暑いよ、気をつけてって言ってました」
話もおもしろいけど、このひょうひょうとした語り口が好印象。
そして披露された新曲がもう凄かった。銀河のさらに先を行くようなスケール感があって、思いっきり演奏力が試されるようなテクニカルな面もあるハードなロックだった。
しかし残念ながらここで時間切れ。FORESTで最高の3ピースの音を4ヶ月ぶりに聴くためLAKEをあとに。名残惜しいけど。

FORESTには開始予定の20分前に到着した。このバンドは絶対前線で観たかったし、昨年のCOUNTDOWN JAPANで関東だとめちゃくちゃ集客力があることを目の当たりにしていたので余裕を持ってのこの移動。
だがしかし、SOUND OF FORESTは我が目を疑うほどにガランとしていた。ステージ前に張りついているのはおよそ30人、ひいき目にみても50はいない。あとは木陰で休む人がちらほらいるだけだ。悔しいような嬉しいような寂しいようなおもしろいようななんだか複雑な感情を涼風がさらっていった。名古屋ワンマンより少ないって。
しかも音合わせを本人たちがやっていた。下岡はいつものニットではなくフェスや山登り等でよく使われるかたちのハットをかぶっていてちょっと新鮮。
とりあえずは木陰で待つことにした。これならフジファブリック最後まで観てもよかったよな、と思いながら。

12時30分、アナログフィッシュ
一度ステージ裏に下がった3人が再び登場!下岡はいつものニット帽にかぶり替えていた。ステージ衣装だったんだ・・・。さすがにこの時点ではそれなりに観客も集っていた。
音を確かめながらの軽いセッションがもう気持ちいい。そして簡単な挨拶をして1曲目はスピード!爆発的に疾走するグルーブと佐々木のシャウトが空気を突き破っていく。どんどん視界が晴れていくようなすがすがしさ。
さらに息つく暇なく下岡が叫ぶ。
「ハロ―――――――――――!!」
Hello、切り裂くギター音にベースが重なりしなやかなにドライブする。飛び跳ねる観客。数は少なくても熱量ははんぱない。
さらに
「ドゥー ユウ スティル ニード ビージーエム?」
とさらに勢い止らずBGMが鳴らされる。爽快なギターリフが鳴り響けば完全に世界は自由になる。「B!G!M!」で掲げられる拳がその証明だ。ステージも客席も笑顔に溢れていた。
FORESTは下が芝と砂地のため怒涛のキラーチューン連発の直後は砂煙が凄かった。
「暑いですね。・・・気をつけて」
凄い簡潔な説明足らなすぎな斎藤のMCから、まだ未発表の新曲僕ったら
穏やかでふわっとした空気感の佐々木曲。
そして佐々木MC。
「初めてのフルアルバムが出ます。9月21日に。タイトルは?」
KISS!!
間髪入れず大きな声で返す下岡。その間のよさと嬉しいニュースに大拍手。
「あなたが住む町はどんな感じですか。僕の住む町はこんな感じです。Town
前回のワンマンで聴いたときも強く印象に残っていたけれど、この浮遊感のあるポップソングの即効性は凄い。2人のボーカルが互い違いに繰り返すコーラスが作り出す柔らかく心地いい世界に引き込まれてしまった。圧巻だった。
ここでライブ終了。全5曲、充実していたもののやっぱり物足りなさが残る。また早いうちにライブが観たくて仕方がなくなった。

短時間に3組も最高のライブを観てしまいここでさすがに休憩タイム。
シートを置いたすぐ前がみなと屋だったのでそこでカツ皿定食を食する。そして寝る。風が気持ちいい。FORESTからSalyuの伸びやかな歌声が聴こえてくる。とても穏やかで安らぐひとときだった。
すいかも食して、汗拭きシートやら日焼け止めやらして一気にリフレッシュ。
初ウルフルズに胸を高鳴らせながらGRASSへ向け出発。
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by kngordinaries | 2005-08-12 01:33 | ライブ


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