ROCK IN JAPAN FES.2005 3日目 その2
銀杏BOYZ終演直後、飛び入りで浅草キッドと猫ひろしが登場していたんだった。なかなかに盛り上げて去っていった。

15時、奥田民生
「いえーい!」
昨日のステージより幾分かギアを上げたシャウトで奥田民生登場!まずはバンド、MTR&Yのメンバーを一人一人紹介。
「小原礼ー!湊雅史!斉藤有太!」
と3人を紹介し終え
「そして俺は桑田敬祐!」
と早口で言うや否やくるりと後ろを向き、演奏スタートの構えをとるOT。もしかして照れているのか。
大胆なジョークに会場が沸く中、からっとした夏空に不似合いなほどダーティで攻撃的なギターリフがかき鳴らされる。一気にフロアを圧倒する。MTR&Yのライブのオープニングはやはりギブミークッキー。シンプルなのに分厚く濃厚なリズム隊が馬力をあげるとギター&キーボードが軽やかに走り抜けていく。続けざまの快楽ギターはもう比類なき最強オールドロック!渋く骨太だけど軽やかに疾走。もう踊らずにはいられない。
バンドの熱が圧倒的に高い。出音一発でそのテンションの高さとアンサンブルのギアのこれ以上ない噛み合いっぷりが分かってしまう。もう完全にバンドだ、MTR&Yは。だからOTのシャウトもこの上なく強い。
さらにリズム隊の違いにより驚くほど渋みを増した雰囲気のサウンド・オブ・ミュージックでテンションをさらにあげる。
ここでMC。
「このあとの予定を見て分かると思うんですが、わりとベテランばかりで。今年は僕が最年長じゃないので、ちょっと嬉しいです」
「毎年出てるので、最近はですね。主催者側の気持ちまで分かってきてしまい・・・なにか気付いた点があったらですね。僕の方に言っていただければ・・・・って本当に来ても困るけど」
そして細胞。徐々に涼しい風の吹き始めたGRASS STAGEに心地よく響く柔らかなサウンド。さらに浮遊感漂う海の中へ
ここで
「ゲストを呼んでます」
との言葉で木村カエラがトコトコと登場!会場が一気に沸く。なぜか女性からの黄色い歓声が凄い。
「こんにちは。木村カエラです」
とのあいさつ以外特にMCもなくロックチューン、リルラ リルハがMTR&Yにより演奏される。もともとがゴリゴリのロックだけにあまり違和感なし。
途中一度、歌詞を飛ばし「もう1回やりましょう」と声をかけるも演奏は続き、すぐに歌いだすという大物ぶりを披露。大観衆を前にして恐ろしく堂々とのびのびと歌って特に何も言わずステージを去る木村カエラ。
はけて行く歩調もゆったりリラックスしていてOTからも
「去り方まで大物だな」
と笑われていた。フェスらしいサプライズだった。
そしてそのままシリアスなギターフレーズから演奏が始まり奏でられたのは新曲Tripper。確かなバンドサウンドに乗せて、曲名どおり旅を続けていく人物の心象風景が紡ぎだされていく。そのドラマチックな曲展開と歌詞とその歌声に震えた。圧倒的なスケール、あまりに真摯で潔い決意の歌。重々しく心に残った。
そして、後半は一気に盛り上げる初期衝動だけでできた最強ロックソング、プライマルでまたまたトップギアへ。さらに骨太な哀愁の金曜日が鳴らされ、激ヘヴィーチューン船に乗るで確かな余韻をもたらせてOTのライブは幕を閉じた。
MTR&Yがツアーを終えてもう完全にバンドとして出来上がっていたように思った。あるいは最初からバンドは完璧でやっとこちらがGOZ以外のサウンドを受け入れられただけかもしれないけれど。とにかく熱くがっちり噛み合ったバンドの音がもう気持ちよすぎた。
そしてTripper、正直言ってとんでもなかった。今は残念ながら歌詞の一節も思い出せないけれど、聴き取れた断片の一つ一つに鳥肌が立ち、メロディとサウンドの高揚に熱くなった。正直、そのあとのライブの盛り上がりについていけなくなるくらいに圧倒された。初聴きの曲でもこれだけ伝わる、その即効性はOTの大きな魅力の一つだと再確認。最高だった。




ちょっともの凄く書きかけですが、続きを書く時間がこれから数日確実に取れる日がないのでここで一旦アップします。あとで追記か、その3書きます。
しかし、長い。
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by kngordinaries | 2005-08-18 02:35 | ライブ


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