ZIP SUPER SQUARE LIVE STAGE(10月2日)
ZIP FMのイベントZIP SUPER SQUAREに行ってきた。
このイベント、名古屋・栄の街のど真ん中の久屋広場で行われ、音楽ライブをメインに据えつつ、フリーマーケットや「LOVE OUR PLANET」という環境保護のキャンペーンも行っているもの。10月2日のライブ出演アーティストはANATAKIKOU、中林芽衣、トンガリキッズ、加藤ミリヤ、KREVA、DEPAPEPE、SEAMO、BENNIE Kだった。

※先に断っておくとステージの半分以上観てないです。というかライブレポではなく個人的行動録です。

出演順が分からなかったのでとりあえず開演の13時に会場へ。ざっと数千人はいそうな広場ぎっしりの観客、ステージ最前スペース以外垣根がない無料イベントなので近くのPARCOや松坂屋で買い物をしていただろう道行く人がどんどん集ってくる。

最初の出演者はANATAKIKOU。
この日の出演者で唯一のバンドだったけど、曲は聴いたことがなかった。MCでどうやら大阪の人たちっぽいことを知る。曲は1曲目の感じではボッサっぽいテイストもあるゆったりめな感じだったけど、2,3曲目がなかなかブルージーでアップテンポめ。曲の間とかのボーカルのシャウトがクレイジーな感じでちょっとひきつつ興味をそそられた。

わりと暑かったし、どうやらお目当てのKREVAは8組中5番手のようだったので、会場を離れPARCOへ。
まずインテリアショップと服屋をざっと見てタワレコへ。
アナログフィッシュの試聴ブースが大きく作られていた。9月23日に来店したようで周辺数枚のポスターへの書き込みやポラロイドがあった。佐々木氏は自分の写真に吹き出しをやたらとつけて「シャチホコってます!」「シャチホコってきた!」と書いてました。下岡氏は9月のことを長月と表現してました。このお店のポップは、明らかにめちゃくちゃに熱いアナログ好きの店員さんが書いているのが分かっていつもちょっと感動してしまう。
CA4LAでニット帽を物色。OT氏が別注をかけるらしいけれど早く秋のうちに出してほしいと思いながらとりあえず買わずにおく。あ、ニット帽かどうかも分からないのか。

そんなこんなで15時過ぎに会場に戻ると4番手加藤ミリヤの出番直前の様子。加藤ミリヤは名古屋出身でZIP激オシということもあってかなり観客の熱は高め。
友達の名前を次々にフロウして始まる「ディア・ロンリーガール」でライブスタート。
とにかく16歳くらいとは思えない歌唱力と表現力に圧倒される。MCや曲中の煽るパフォーマンスもかなり慣れていて貫禄がある。「シゲ(DJの名前)、音ちょうだーい」、なんて桃井かおりばりのかったるさでDJに皿を回させるその姿は笑ってしまうくらい本物だった。「夜空」やこれから発売されるM-floにLovesされた曲の加藤ミリヤLovesバージョンなどを聴かせ、ラストチューンはUAの「情熱」を思いっきりネタにした「ジョウネツ」。
デビューしたてのころは実力とお膳立て(ヒップホップの大物がプロデュース)の凄さしか伝わらず微妙な気がしていたけど、この曲や「さびしいんじゃないよ 一人が好きなだけ」と歌う「ディア・ロンリーガール」のように主人公が強がりな女の子の切ない恋の歌を歌うと凄い吸引力を発揮していて、とてもいい感じだった。若い女性ファンの声援が多いのも納得。

続いてついに5番手KREVA。
いきなり1曲目は「イッサイ ガッサイ」。切なくも風通しのいい心地いいトラックにのって会場から圧倒的な数の手が掲げられる。正直、場所も場所だし無料イベントだしで加藤ミリヤのときでさえ一部ファン以外は棒立ちな雰囲気だったけれど、KREVAの登場で一気にボルテージが上がった。
2曲目は「音色」。イントロから嬌声がそこら中であがる様子からほんとにこの曲が幅広い支持を受けているのが分かる。「今日初めて(KREVAを)観る人」と手を挙げさせ「結構いるね。きみに聴かせるために来たんだぜ」とうそぶく。そして「歌える人は一緒に歌って」とサビを大合唱させ、最後はトラックも手拍子も止めさせアカペラで独唱。曲が終わると客席からは感嘆と驚愕の喧騒が巻き起こった。制服の女子高生や名古屋嬢や家族連れも多いこの場でこれだけの即効性があるからKREVAの表現は強い。みんなメロメロ。
さらに休みなく最新曲「スタート」。歌詞をしっかりと届けるように歌い、アウトロとともに年内にシングル、来年初頭にはアルバムを出して名古屋にライブしにくることを宣言し、トラックが終わる前にKREVAはさっさとステージを去った。
なんと全3曲15分弱のステージング。他の出演者はライブのあと軽くZIPのDJ(喋るほうの)とトークするのにそれもなし。裏でなにかあったのかと勘ぐってしまったけど、ステージは短いながらさすがの出来。もしかして、持ち時間も少なく客層も幅広いこういう場では強いポップソングを連続してたたみかけて短く切り上げるのが一番効果的、という読みなのだとしたら、それクレバーすぎる。

続いてはDEPAPEPE、ステージ転換中に降っていた小雨がピタリとやんだ。
とにかく爽快で暖かい豊かな味わいのモダンなサウンドと、関西の若いにいちゃんそのまんまのMCのギャップがいい。本人達もその点は自覚的でちょっと作為がみえたけど。
MCではしきりにインストを世の中に広めようと前列の女子高生に媚を売ってたりしました。「START」や「SUMMER PARADE」「B.B.D」が演奏されたと思う。「B.B.D」のロックなビートがかっこよかった。途中で弦が切れるというアクシデントもあったけど、演奏のテンションを落とすことなく乗り切っていた。
10月19日には「Hi! Mode!!」というミニアルバムが出ること、10月8日に名古屋E.L.Lでワンマンを行うことも告知。

DEPAPEPE終了とともに食事休憩をして戻ってくるとすでにSEAMOで大盛り上がり中。さすが地元密着型のアーティストだけあり、名古屋弁も絡めたお祭りチューンで会場アゲアゲ。
曲はほとんど知らなかったのだけど曲紹介によると「関白」「DRIVE」といった曲が披露されていた。アゲアゲだけでなく切ないラブソングもあり幅広い。声がフラカンそっくりなことにライブ途中に気付いて以降、もう鈴木圭介がラップしてるようにしか聴こえなかった。かなりいなたいけどその分だけ親しみやすいトラックがなかなかよかった。
あ、前半はもちろん天狗のお面つけてましたよ。後半なぜか普通に服着てたけど。

そしてステージ転換中にどんどん雨が勢いを強めかなりライブには厳しい状況のなかトリのBENNIE Kが登場。これまでで一番大きな歓声が上がる。雨が降ろうがお構いなく会場はびっしり人で埋まったまま。
「Sky」を歌い終わるとSEAMOが登場し、「天狗 VS 弁慶」がスタートすると会場最後方まで飛び上がるほどの大盛り上がり。音楽でもやっぱり地元アーティストというのは特別な熱を持って支持されてるんだということがよく分かる光景だった。かなり強い雨の中、これだけの熱気を生むライブもなかなかない。
さらに大ヒットチューン「Dreamland」、そして「サンライズ」とたたみかけるようなアップチューンの連発で、観客全員びしょぬれながら大熱狂のうちにイベント終了。BENNIE K、凄い。

といった感じでまず普段は観に行かないアクトばかりのイベントだったけれど、思った以上に楽しめた気がする。もちろん個人的にはKREVAに尽きるわけではあるけれど。
もっとJ-POPなライブもたまには観てみたいし、ドームライブというのも1回は経験してみたいなー。
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by kngordinaries | 2005-10-03 01:05 | ライブ


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