DOPING PANDA "High Pressure Time" 名古屋E.L.L
当日券で一人でライブ参戦をするのは今回が初めてだった。DOPING PANDAの音源はメジャーでの2枚のミニアルバムしか知らないし、ライブ自体初。今まで行った有料の全てのライブよりも軽い気持ちでライブ会場に向かった。

名古屋E.L.Lはそこそこに埋まっていた。客層は10代後半から20代半ばくらいまでにギュッと固まっている感じで男女比は半々か多少女性が多いくらい。一番最後に会場に入ったけれど、最前のゾーンがまだ空いていたので、3列目くらいに陣取った。

大したファンでもないのにこんなポジションでいいんだろうか、と思う間もなく客電が落ちた。


※この先、ツアー中のライブについてセットリストはありませんが、一応ちょこちょこネタバレあります。ご注意ください。



ハウス風のBGMに数本の照明がクルクルと場内を照らしていき、場内が盛り上がる中、ハヤトが登場し、続いてタロティー、ロックスターが登場。

1曲目はいきなり「YA YA」!
最初から性急なリズムで一気に湧き上がるフロア。気持ちのいいビートが爆発的なスピードで襲い掛かってくる。
もうこの時点から僕の予想は大きく外れていた。とてもロックバンドな盛り上がりだったからだ。予想していた4つ打ちの打ち込みのサウンドにクールに絡む3ピースと思い思いに気持ちよく横揺れするフロア。などというスイートな雰囲気はこの場にはまるでなかった。熱い。
続いてさらにアップチューン「Naked」で一気にモッシュが巻き起こる。最前ゾーンにいたため思いっきりその流れに飲み込まれ、わけの分からない狂騒の中で飛び跳ねるような状況に。
予想だにしない展開に戸惑いながらも、骨太なバンドサウンドでありつつ踊らせるサウンドの魔力に飲み込まれた。
さらに「Judgement day」と畳み掛けるアップチューンに熱くなる。

と、これ以降の曲順はほとんど分からない。最前の盛り上がりは止まることなく、数曲のミディアムチューン以外はずっとヒートアップしっぱなしの熱い熱いライブだった。
MCではロックスターが
「これからダイアモンドホール、レインボーホール、名古屋ドームと制覇するDOPING PANDAの、ここがその伝説の始まりです」
というようなことを何回も繰り返す。
「名古屋ドームまでは長い道のりですが・・・まあ2年くらいかかります。・・・誰だ!意外と早いって言ったのは!こういうのはトントンといくもんなんだよ」
ロックスターらしい発言に和む会場。
「ワンマンはいいですねー。何がいいって、ここにいる全ての人がロックスターを愛してるんだから!」
なんていうアホで無邪気でかっこいいMCも連発。

「Take me your paradice」のようなゆったりとした弾むグルーブの曲もエッジが聴いていて心地いい。
本編終盤は最強の最新キラーチューン、「The Fire」で思いっきり踊らせさらに「Hi-Fi」。音の粒がきらめくようなめくるめく4つ打ちの快感に酔わされる。そして本編ラストは「Just in time」。アップチューンだけれどどこか切ないこの曲を会場全体でシンガロングして本編は終了。

とにかく疲れた。今まで参戦した中のどんなに最高にアガるライブよりも疲労は極限。DOPING PANDAをなめてました。最前ゾーンは危険。次からはもう少し下がってみることにします。

なんて反省しつつ熱くアンコールの拍手をしていたら、なんとダブルアンコールで答えてくれた。しかもさらにアップチューン。恐ろしいバンドだ。DOPING PANDA・・。

このところ自分はライブ大好きな人間になってしまった気がしていたけれど、今回のライブで意外とそうでもない気がしてきた。
やはり音源でCDを聴き込んで、自分の中でストーリーや世界観を理解していないと楽しみきれない部分があるような気がする。多分、爆音でノリのいい音楽が流れていれば楽しい、という領域には一生行けないタイプだ。
それがいいことなんだか悪いことなんだかは分からないけども。
[PR]
by kngordinaries | 2005-11-15 01:31 | ライブ


<< 奥田民生、冬ツアー決定!!トラ... GRAPEVINEとくるりのワ... >>