COUNT DOWN JAPAN 0405 レポート 29日 その3
17時30分、MOON STAGEへ。
EARTH STAGE入り口あたりから人口密度がずいぶん低くなってきたのでさらにスピードアップし、競歩選手さながらに急ぐ。MOON STAGEまであと数10mというところで演奏の音が聴こえてきた。やはり開始には間に合わなかった。
近づくにつれてその曲がスピードであることがわかった。もうたまらず走った。まわりにも同じようなOT→アナログ流れの人が多数。

17時35分、アナログフィッシュ
STAGE入り口から入っていくとまずはその人の多さに驚く、後方までかなり埋まっている。その合間を縫って多少前方まで進むと、ステージに近いあたりでの狂騒が目に入った。恐ろしいくらいの盛り上がり。
スピードのあとでインプロのような演奏が奏でられていて、それでもフロアの熱は上昇をとめない。ここで下岡から定番となってきた挨拶が
「ハローハローハロー。アナログフィッシュです」
そしてあのギターが鳴らされ下岡のシャウトが炸裂。
「ハロー――――――――――――――――!!!」
Helloが始まると一気にここまで上がっていた熱量が爆発し、掲げられる腕、飛び跳ねる観客。とんでもない熱狂状態。間奏での演奏が凄まじかった。何かを叩きつけるような、メンバーとの音頭をとっているような下岡の腕を振るパフォーマンスと、佐々木のアドレナリン分泌しまくりの暴れまくるベースプレイに、ドシャメシャで音の快楽のツボを直で付いてくる斉藤のドラムが絡みとぐろを巻くような心地いいグルーヴが生まれていた。
さらに
「ドゥーユースティルニード ビージーエム?」
の下岡の熱いコールに観客から「「ノーサンキュー!」のレスポンスが返される。それをどんどんテンションを上げて3回ほど繰り返されBGMへ。このバンドの最強アンセムが畳み掛ける展開に熱くならずにはいられない。。「B!G!M!」の大合唱も含めてさらにさらに熱狂状態に。
ここで少し間が空き下岡が口を開く。
「突然ですが、今日29日、みなさんの住んでるTownはどんな感じですか?僕の住んでるTownはこんな感じです。Town
語り始めでは何を話し始めるのか、という感じだった客席からすぐに大歓声があがる。そして穏やかなテンポでイントロが奏でられると完全に音の世界に身をゆだねてしまう。この楽曲の持つ強引なまでの快感はちょっと恐ろしいくらいのものがある。後半にかけて熱を増していくグルーヴとサビで一気に果てしなく広がるサウンドスケープに完全に飲み込まれてしまった。
ここで下岡MC。
「アナログフィッシュはこれが今年のライブおさめです」
観客から熱い拍手が巻き起こる。ほんとにこんなライブが体験できることに対する感謝は、してもしたりないよ。
「1月20日にSHIBUYA AXでワンマンがあるんですが、ちょうどここにいる人数くらいが来てくれるとちょうど埋まる感じなので、みなさんおさそ・・・なんていうんだっけ、さ、誘ってきてください」
AXまではさすがに行けないけれど、名古屋で待ってます。
そして早くもラストチューンは僕ったら。優しすぎるイントロから佐々木の熱のこもった歌声が放たれると、もうやられてしまう必殺のラブバラッドでライブは終了。
書いていて気づいたけれどROCK IN JAPANのときと最後の2曲の順番が入れ替わった以外セットはまったく一緒だった。それも納得。今このバンドがこういう場で5曲のセットを組むなら、という問いへの完璧な回答がこれだった。最高のライブだった。
もっともっと多面的なこのバンドの魅力はまだまだ貴重なワンマンライブを楽しみにするしかない。

18時ごろ、休憩。
怒涛の最高ライブの連続もここで終了。やっと一息付いてクロークに行って上着とバックを持ち出す。グッズを買いに行くもすでにほとんどが売り切れで狙っていたOTの絵馬とCDJオフィシャルのマフラータオルは買えずじまい。財布的には助かった。
食事を取ろうと屋台をぶらつく。からあげと回鍋肉丼を購入して空いている席を探しているとDJ BOOTHからユメデアエルヨが聴こえてきた。つい最近試聴して気に入ったRAM RIDERがDJ中、というかライブ中なのだ。出来るだけ音に近いところの席で食事を取ることに。やっぱり超名曲。
食事をしている最中からなんだか気分が悪くなる。というか深夜から名古屋から向かったときからの疲労がもろにきてしまってるようす。いろいろとうろうろする予定を変更してリクライニングシートでのんびりと過ごす。
合間にブログ仲間の方とお会いしたりしながらゆったりと過ごしているといつのまにか19時30分を過ぎていた。多少調子もよくなっていたのでGALAXY STAGEへ向けて出発。

19時35分ごろ、木村カエラ
ステージ近くに行くとリルラ リルハがもれ聴こえてきた。
急いで中に入るとビジョンに映る木村カエラのアップが目に入る。めちゃくちゃにかわいい。服装もロックフェスの出演者らしからぬくらいフェミニンなのに、サウンドと歌声はばっちりロックですがすがしい。最後方からのんびり眺めることに。
そういえば民生のライブにゲストで観た以来で、本人自身のステージは初めてだったと気付く。のびのびとステージを泳ぐようなパフォーマンス。まだ大きな会場に馴れてない感じもありつつ。
「凄いたくさんの人がいて嬉しいです。・・・みんな暇なの?」
等々、ちょっとカチンとくる愛想のないMCはどうなのか。
BEATROCK ONといった民生プロデュースの新曲たちが、ライブで聴くと心地いいダイナミズムを生んでいてよかった。
そして「ライブでは初めて披露する新曲です」とのMCから披露されたYOUが素晴らしかった。緩やかなミディアムテンポからギアをあげていくサウンドと、よりメッセージ性を増した歌詞が、今のサブカルからメジャーシーンまで侵食しつつある彼女に対する周囲の期待やイメージに対する真摯な回答になっていた。
最後は弾けるポップチューン、You know you love me?で爽快な盛り上がりをみせてライブは終了。

20時30分ごろ、東京スカパラダイスオーケストラ
いきなりゴッドファーザー 愛のテーマで激シブに、でも怒涛の盛り上がりでライブはスタート。ノリノリで踊りまく・・・りたいところだったけど、どうもぐったりしてしまい、リクライニングエリアで横になって洩れ聴こえる音を楽しみつつ静養。
ハナレグミの声だ、あー追憶のライラックやってるよ、と思いつつぐったりしてしまった。acidmanも一緒に鑑賞したブログ仲間の方と再びお話したりしながらリクライニングエリアで時間を過ごしていると、スカパラのライブはいつのまにか終了。

クロークですべての荷物を揃え終え、混雑に巻き込まれぬようそそくさと会場をあとに。
30日31日のタイムテーブルを眺めていると物凄く参加したくてたまらなくなるけれど、この1日を振り返るとここまで充実したライブ漬けの1日なんて普通ありえあいことだよなー、と感慨にふける。そして来年はこんな無茶なスケジュールで来るのはやめよう、と出来れば2,3日間参戦してやろう、と心に誓った。


カーステで今日観たバンドの音源を次々かけながら感想を連れと興奮気味に話し合いつつ、
今年の自分的CDJはここで終了。
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by kngordinaries | 2006-01-02 21:45 | ライブ


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