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ハゲタカのえじき / Hol's der Geier
かなり久方ぶりにこういうものに手を出してみたのだけど、予想以上の面白さだった。というか、熱い。疲れる。知恵熱が出る。時間を忘れる。
悩みに悩んだ結果、あっさりと打ち破られたときの絶望。勝負を放棄したつもりが、なぜだか漁夫の利を得てしまったときの、微妙な幸福。

ハゲタカのえじき、恐るべし。

何の話だ、という向きもあると思いますが、カードゲームの話です、カードゲーム。ポピュラーなところでいうとトランプとかUNOとか、ああいった類のものです。
21世紀に入って随分と経ちますが、今カードゲームが熱いです(個人的に)。


「ハゲタカのえじき / Hol's der Geier」とは、ドイツ生まれのカードゲームである。
ドイツはカードゲームを含むボードゲームや、立体ゲーム等の、いわゆる非コンピュータゲームが世界一盛んで、毎年多くのゲームが誕生しているんだそうだ。
そんな無数のゲームの中で、権威あるドイツゲーム大賞の1988年度の最終候補となったのが、このハゲタカのえじき。
まあ少々微妙な経歴ではあるものの、とてもおもしろいゲームだということだ。

僕がカードゲームに興味を持ち始めたのは今年の初めのことだった。
職場の先輩の中国出張の土産話を聞いていたとき、中国ではみんながみんな、もちろん大人同志でも、トランプゲームを日常的にやっている、という話を聞いた。ちょうど最新のTVゲームソフトWii Sportsに興味ひかれていた自分的に、なんだか新鮮な違和感を感じる話だった。
しかしよくよく考えてみると、確かに小さなころみんなでわいわいとやっていたトランプゲームが、マリオカートよりもつまらなかったとは、考えにくい。

そしてその話の直後、とあるミュージシャンのブログにとてつもなく面白いカードゲームとして紹介されていたのが、この「ハゲタカのえじき / Hol's der Geier」だった。

単純にもすぐに欲しくなってしまったものの、近場で売っている場所など知らず、ネットで購入。カードゲーム友達などいるわけもないので、とりあえず12歳男子の我がいとこと説明書を読みながらとりあえずたどたどしくやり始めてみる。
そのファーストインプレッションは、前述のとあるミュージシャンことRHYMESTER宇多丸師匠のその紹介記事内の言葉のまんまであったので、それをコピペすることで済ませてしまおう。

『お、お、お、面白いじゃないの無茶苦茶!
説明してもらって理解するのに1分もかからない(“ただプレイするだけ”ならいきなりでも可能な)ほど、究極的にシンプルなルール(要約してしまえば数のジャンケンだもんな)、しかも決着がつくまでの時間も実にタイト(どんなにかかっても15分以内だろう)にもかかわらず、やればやるほど見えてくる奥の深さ……ついつい「もう1回!」を繰り返しちゃうという。
他のプレイヤーとの駆け引きが重要なうえ、適度の偶発性も織り込んであるため、何度繰り返しても絶対に単調にはならない仕組みが、ホント見事過ぎる!
単に強気に行けばいいってもんでもないし、防衛的になり過ぎても結局勝てはしない、っていうね(で、そういうところから、それぞれの性格的傾向が如実に見えたりするのが、また楽しいと)。
これ作った人マジ天才!』


いやほんとに一言一句そのとおり!
さすがラッパー、言葉のテクニシャン。まさにこのカードゲームの面白さを、そのプレイ中の熱量までも表したかたちで言語化してくれている。もう何も言うことはない。そういうゲームです。

ちなみにいとことの闘いは、時が経つにつれて白熱の度合いを増し、2時間後には両者知恵熱でフラフラになる、という壮絶なものに。戦場である彼の家にはWiiがあったので、ハゲタカのえじき2時間→Wii Sports1時間→ハゲタカのえじき2時間→・・・というエンドレスな展開になっていきましたとさ。

それが3月くらいの話で、その後、同世代の友人と4人でのゲームも行ってみたけれど(ちなみに2~5人まで参加OK)、これがまたさらにおもしろい!1VS1よりはやはり緊迫感というか、読み合いの空気はゆるくなるものの、そのドラマチックなゲーム展開や、悲哀まで感じる各々の性質が露になる奥深さが、さらに発揮される。これは傑作だ。
カードゲームっておもしろい。

と、ここまで書いておいて、ルール的な説明がないことに気付いたので、それは購入元のすごろく屋さんのブログ「高円寺0分」をご覧下さい。
ちなみにこの記事を読んで、微妙にルールを間違えて遊んでいたことに今気付きました・・・。



というわけで、そろそろ次のゲームにも手を出していこうと思って、今選考中。
今作のようにルールがシンプルなごきぶりポーカーにしようか、もっとルールが難解なものにしようか、それともボードゲームにしようか、はたまた・・・。

これを読まれたどなたか、何かおすすめがあれば、ぜひご一報を。
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by kngordinaries | 2007-05-27 00:31 | モノ
NINTENDO DS Lite
つい数日前までほとんど興味なかったのだけど、なぜか今日、「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」に本気で興じる自分がいました。

ことの発端は先週の金曜の夜20時30分ごろ、愛するいとこ(11歳男子)の家の携帯からのメールでした。

「いまDS ライトを買うために並んでるけど、kngordinaries(仮名)くんの分も買いましょうか?」

というような内容。まだ仕事中だった僕は今ひとつ何のことか分からず、とりあえずネットで調べました。
するとどうやら、どうも今DSはとても品薄でライトは最近発売されたのか延期されたのか、という状況らしい。いま並んでいるというのはもしや翌日の開店を待つ徹夜の大行列に並んでいるということなのでは、とやっと意味を理解し、メールをやりとりすること数回。
なんとなく今みんなが欲しいものが手に入る、という下世話な満足感を感じたかったりしたのかどうなのか、勢いで1台頼んでしまったという次第。

手に入ることが決まると俄然テンションが上がる。とりあえずどんなソフトがあるのか等々調べてみる。
なにせよこっちは脳天直撃セガサターン以降ゲーム機にはほとんど触れていないわけで。ここ最近で熱中したのは件のいとこの家に行くたびにやる太鼓の達人くらいなものなわけで。

ざっと見て「大人のDSトレーニング」と「マリオカート」あたりにしようかと週末で青写真完成。

で、ここのところ忙しく働いてるんですが、昨夜不在配達で預かってもらっていた郵便局に終電間際の電車で行って送ってもらっていたDSライトをついに手に入れました!が、ソフトがなかったのでそのまま放置。
そして今日、というかつい3時間くらい前にGEOで「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」をゲットしたわけです。

ついに箱から取り出されたDSライトはなんだかゲーム機という雰囲気が薄い。軽いしモダン。
ソフトを入れずに電源を立ち上げるとちょっとした設定画面が出てくる。ちょっとしたOSが入ってるかのよう。無駄に感動。

そして早速タッチパネルの洗礼を受ける。なんだか分からないけどここでも感動。これぞゲーム機の正しい進化。
こういう新鮮な驚きを感じると、グラフィックの性能が上がったり、ボタンがやたら増えてたころは、ゲームのおもしろさの進化はちっともなかったんじゃないかといまさら思う。

ここでこれまで一番の衝撃。
「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」のジャケットを開くと、そこには中には3cm×3cmくらいのちょっとしたクッキーより小さい一枚のディスクが。
いやまさか。こ、これがソフト!?いつからこんな世の中になってたんでしょうか。これで何メガ入るんだろう、とパッケージを見ても容量の表記がない!中学生くらいのころはそのソフトが何メガかでいろいろ思うところのあった(何が)世代としてはちょっと驚き。

何年前からこれが標準なのか知らないけれど、とにかく新鮮に驚きました。
せめてMDくらいの大きさがないとリアリティってものに欠けるなー、とかわけの分からない感想を胸に抱きつつ、その近未来SF映画の小道具のようなチップを本体にセット。

で、ついにやりました。巷で話題(なんですよね)の「脳年齢チェック」。
こういうのは何回もやるとコツを掴んだりで成績はあがるもの。最初が肝心にして真実なんだ、どんな結果がでようが受け入れるぞ、と思いつつもがっくりくるのが嫌なのでかなり本気で挑みました。

結果は・・・

あの人の1個下
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by kngordinaries | 2006-03-16 01:34 | モノ
ペンダントライト RING
シーリングライトの破損直後から、インテリアの中でそれまで特に考えていなかった部分である照明器具をネット上で探し回った。

始めはシーリングライトの替えを探していたのだけど、どうもどれも似た感じで代わり映えがしなかったのでペンダントライトに目標をチェンジ。サクサクッとインテリアのページを見ていると、雑貨やらデスクやら特別いま必要でないものにばかり気を引かれてしまい、しげしげと見ているうちに無為な時間を浪費してしまうトラップにまんまとかかった。

ちなみにインテリアのネットショップみたいなのは、適当に見ていくと多すぎて収拾つかなくなるので、個人的にこちらのサイトを頼りにしている。AT HOME with whiteというこちらのサイトは個人で運営しているようで、その方の家作りから各部屋の内装の紹介までが細部にわたってされているのだけど、その全てがかなり僕の好みどおりで素晴らしい。セレブすぎず、シンプルで眺めているだけで気持ちがいい。
で、そこの姉妹サイトのWHITEstyleがその方のセレクトした多岐にわたるネットショップやデザイナーブランドのサイトにリンクされているので、そこからほいほい飛んでいくとかなり楽に目的のモノが見つかっていく、ような気がするのだ。

というわけで今回の目的であるモノは見つかった。ここからは照明のビフォーアフター。

まずビフォー。
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これがもともとのシーリングライト。というか光で上手いこととんでいるけど、カバーは破損しているのでなし。蛍光灯剥き出しで数日過ごしてました・・・。

そしてアフター。
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シンプルなのが好きなので、とても普通な、天然木のサイズ違いのリングを重ねたようなデザインのものにした。こういう曲げ木を使ったデザインが妙に好きで雑誌立てとセンターテーブルも曲げ木のものを使っている。
上の天井と繋がっているコードのところの長さ調整に少し時間がかかったものの設置には特に手間取ることなくすんなり完了。
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これが点灯時。まったく考えていなかったのだけど、これまでの蛍光灯から今度のホワイトボールというものに光源が変わったことによる違いが意外とあった。
まず、黄色い。写真だとより分かりやすいけど、青白い蛍光灯に比べて明らかに柔らかく黄味がかった色。付け替えてもう4、5日経ちますがやっと慣れてきた。
あと、熱い。妙に熱を発していて部屋の温度が1,2度上がっているような体感。早くも夏の夜が心配になってきたので、いまのうちに間接照明を増やそうと計画中。

もうなんか勢いづいてきたので、いろいろと吟味しつつ、部屋の模様替えをどんどん進めていこうと思うしだい。



あ、照明の背後に写りこんでる3つのアナログレコードのジャケット、正体が分かった方はぜひコメントを。
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by kngordinaries | 2005-10-13 01:37 | モノ
ほぼ日手帳2006
ここ数年、生活の中でメモをとることが増えているな、という気はとてもしていて、心のどこかで機能的で整理されたツールをずっと欲していたように思う。

友人のこと、家族のこと、趣味のこと、仕事のこと等々、年を重ねるごとに広がり細分化されて積み重なっていく雑事を、そろそろ進化もストップしたであろう我が頭脳だけで記憶するのは、かなり心もとない。そう薄々感じていたのだ。

仕事用の付箋紙に書いて筆箱にしまったり、会社から毎年配られる小さな手帳に書き込んだり、無印良品のメモ用紙に書いてパソコン周辺に貼ったり、このブログの非公開記事に書いておいたり、公開した記事のいくつかにもかなり私的な備忘録の意味をもたせているし。
しかもそういうことをしながらも、元来の気質からかちゃんと整頓されたかたちにできないものだから、結局手にあまり、うっかりハチベエもびっくりの失敗をしたりするのだ。はぁ。

というような条件のもと、次のような存在と出会った場合、筆者がそれに食いつく確率は、著名な数学者の計算を持っても限りなく100%に近似する。実際食いついたし。

それがほぼ日手帳2006である。

これ最近ネットのそこここで話題になっていてちょっとサイトに行ってみて、商品の紹介ページを一つ一つ見ているうちにまんまとやられました。
これぞ、僕の望んでいたツールじゃないかと。

特に「ほぼ日手帳2006」5つの基本はいいとこ押さえてる感じです。「ほぼ日手帳」って何年も前からの定番なんですね。なぜいままで存在に気付かなかったのか不思議だ。でも多分いまの自分じゃなければピンとこなかった気がするし、出会うべくして出会ったってことだろうな。

ほぼ日というのはほぼ日刊イトイ新聞というサイトの略。OTが参加したBeautiful Songsとかちょっと関連あったと記憶してます。C級コピーライターの糸井重里さんらしい、コピーに溢れた商品紹介っぷり。
色とか多いのは優柔不断な自分にはかなり酷だったけれど、結局サイトとにらみ合いながら約1時間でもろもろのセットを決定。下記のとおり。

牛革オイルコーティング・ブラック (セット) 
付せん(白) 
アドレス帳(黒) 
下じき(白) 
PILOT ドクターグリップ(ブラック) 

とりあえず気兼ねなく雑に扱ってもいいように素材は革で、色はネイビーとマリンブルーとキャメルと迷いつつ黒で。ナイロンも発色が鮮やかでどれもよさそうだったけれど。
あとは適当にオプションを。白と黒がアイテムによってまちまちなのはそのときの気分だったとしか言いようがない。あとシャープペンは最近買おうと思ってたとこなのでついでにここで。

11月から順次発送されるとのことなのでそれまで楽しみに待機。

来年はスケジュール管理能力が抜群にあがることがこれで約束されたし、普通にモノとしてすごいかわいいし。もうガツンガツンに生活全般に渡って使い倒してやろうと画策中。
手帳ってステキやん。

このほぼ日手帳、27日11時までサイトで注文受付中だそうです。全国のロフトでも展開中とのこと。
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by kngordinaries | 2005-09-17 02:59 | モノ
Paperback
始めに目に飛びこんできたのはお店の一番手前に飾られた水色のTシャツだったように記憶している。鮮やかな水色Tの前面右下にちょこんと存在しているのはタバコをくわえたモグラのようなキャラクタ。オレンジと白と黒だけで描かれたそのデザインに、一瞬で引きつけられた。

その雑貨屋の一番目立つところにコーナーが設けられていて、同じテイストのデザインをあしらった手帳やペンホルダー等、いろいろなグッズが置かれている。
引き寄せられるようにそのコーナーに立ち寄った。

まずい。
と思いつつも一つ一つをしげしげと眺めてしまう。どこか嫌いなポイントを探そうとするのだけど、ない。いい。シンプルだし、雰囲気がある。かわいい。欲しい。買いたい。
ここからここまで全部ください、というあり得ない言葉まで口をついてしまいそうだった。
落ち着け。そんな財力はない。そしてほとんど使い道がない。

結局、かなりの時間をかけて悩んだすえ2品購入してしまった。
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まずは薄いカーキ色のTシャツ。いくつかあったデザインパターンの中でもっとも気に入った、コートの襟を立てた探偵が描かれている。
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続いてキーホルダー、これも同じデザイン。包装代わりの巾着(写真右隣)がもうかわいすぎる。
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そしてレジのところに置かれていたしおり。店員さんに尋ねたところ、御自由にとのことだったので一枚いただいてしまった。この上部にあしらわれたクマっぽいキャラクタがこのシリーズのメインキャラらしくいろんなグッズのすみっこに登場していた。

さらに、このシリーズをなんとか以上お買い上げですので、と店員さんから小さなカタログ本をいただけた。
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カタログによると、このシリーズはPaperbackという名のシリーズで、デザインのもととなっているのはディック・ブルーナという人の、1950年代から1970年代の本の装丁デザインらしい。この雰囲気、どこかでみたことある感じだと思っていたらなるほど、この人、「世界でいちばん有名なうさぎ」ミッフィーの生みの親でした。
それをもとにデザイン集団グルーヴィジョンズがリデザインを行ったとのこと。Chappieは最近どうしてるんだろー。
それをさらに雑貨系セレクトショップのデルフォニックスが製品化を行ったとのことらしい。

いろいろとネットを調べているとどうやら2年前のディック・ブルーナ展のためのプロダクツらしい。いまのところどこに売ってるという情報は得られていない(すでに買う気まんまんな自分が怖い)。これを発見したのがGW中に行った新宿ルミネ内の雑貨屋さんなのでまた行くことはないだろうし(名古屋在住)。カタログを出してるくらいだから直接問い合わせれば購入できるだろうけど。

とりあえず今はカタログみてにやついてるだけでもかなり楽しい。

基本的に無駄な買い物に対する自制心は強い(と思い込んでいる)ので、買った2品は絶対ちゃんと活用したおす自信あり。

キーホルダーは3年以上ずっと使っているぼろぼろなASIMOがそろそろ引退時期だったので入れ代わりになります(←どーでもいい報告)。
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by kngordinaries | 2005-05-14 23:19 | モノ
フォーク(限定品)
あなたも噂を耳にしたことがあるだろう。

フォーク(限定品)。
それを手に入れることができるのはほんの一握りの人たちだけだ。いつかこの手にと恋焦がれている人もいるかもしれない。

なんせ限定品だし。

これは僕がその一品を手に入れるまでのストーリー。

モノを手に入れたいと願う人たちに、何がしかのヒントが与えられるならという想いで、ここにしるすこととする。

話は2日前にさかのぼる・・・・
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by kngordinaries | 2005-03-29 02:34 | モノ
かどけし&animal rubber band
世界って平和だね。

そんな確信すらいだいてしまう、今日このごろの僕です。

それは、ある出会いと関係した気持ちの変化のようです。
今日、久しぶりに買い物をするためだけに街に繰り出しました。まあいつもどおりの決まりきったお店を巡回して春物のシャツ、パンツ、ジャケットを購入いたしました。なかなか手痛い出費でしたが、満足いくモノを買えたと思っています。

そんなことは、いまとなってはどうでもいいのです。

つい先日OPENしたばかりのLACHIKを探検しにも行きました。6階にMOMO NATURALが入っていてそのシンプルでさりげない感じのインテリアにいたく感動しました。UNITED ARROWSが移転してずいぶん広いスペースで展開していて、なかなか出世したのお、と思いました。

そんなことも吹っ飛びました。

5階、手元のフロアガイドによるとHOBBY CREATEと名付けられたそこにマルゼンという文房具屋さんがあり、僕はあるものを探してそこに行きました。
今年頭あたりにその存在を知り、ずっとずっといつか我が手に、と恋焦がれていたいくつかのアイテムを探しに。

はたしてそれはそこにありました。

紹介します。まずは、1つで28のかどをもつ消しゴム、その名も「かどけし」!!
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さらに、愛すべき12種類の決してかたちを崩さない動物輪ゴム、その名も「animal rubber band」!!
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かどけしとは消しゴムの角がたくさんあれば細かい字が消しやすい、という真理にまっこうから挑んだUD(ユニバーサルデザイン)の消しゴムです。
animal rubber bandとは輪ゴムとして使ったあとも元の動物をかたどったかたちに戻ることのできる、初心を忘れないで、というメッセージを強く訴える輪ゴムです。

それぞれのリンクを訪れてみてください。作り手の真剣さに圧倒されます。この商品を作ることに全力を注ぎ、これをたくさん売ろうと努力している力のはいったサイトを目にすることでしょう。

ああ、なんて馬鹿馬鹿しいんだ。そしてだから世界は、美しい。

そのお店にはさらに「たまほっち」も置いてありました。これは机において使える画期的なホチキスです。

僕がこの3品を買おうかどうしようか悩み、結果たまほっち以外の2つを選んだとき、連れが言いました。
「えー、たまほっちが一番実用的だと思うけど」
・・・・・・盲点でした。文房具の最重要ポイント、使えるモノであること、それすら僕は見失っていたのです。ああ、企業の術中にはまってしまった。

しかし、それでいいのです。そうは思いませんか?思いませんか・・・。そうですか。

ちなみにanimal rubber band、ためしにElephantを伸ばしたりしてみました。
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ほーら、もとどおり。

世界って平和だね。



Flower PowerさまにTBさせていただきました。
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by kngordinaries | 2005-03-14 01:49 | モノ
急須(常滑焼)
仕事柄、一日中パソコンの前にいることが多い。

団塊の世代のなかでも特にアナログな母親が、パソコンから出ている電磁波は脅威やでー(しずちゃん風)、といって一枚の板をくれた。下敷きサイズの板はキーボードの下に敷くと電磁波をカットしてくれるらしい。聞いたこともない社名に「自然の力が結集して~」なんたらというキャッチコピーがついていた。あやしすぎるよ、母さん。

一人暮らしをするようになって母親が意外と心配性であることが分かった。
子供のこっちが驚くほど放任主義だった昔に比べると今のほうが子供扱いだ。
スキンケアクリームやら、塩やら、にがりやら、ご飯を炊くときにいれろという黒ゴマみたいなものやら、いろいろとくれる、というか持たされるのだが、あまり使っていない。

一番困ったのがひのきのすのこだ。
使い方を聞くと少し間があって「お風呂に入るとき足が冷たくないように、とか・・・」と弱いトーンで答えた。どうやら体にいいことを重視するあまり使い方まで頭がまわらなかった様子。それは本末転倒だよ、母さん。

この間の3連休に実家に帰ったときくれたのがこれ
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常滑焼の急須だ。お茶を飲め、お茶は体にいいから飲め、という裏に秘めたメッセージがありありだ。その証拠にこれも付いてきた。
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山海。・・・なんだかわからないけれど茶葉のネーミングにしてはとにかく凄い自信だ。

とりあえず茶葉を急須に入れ、お湯を沸かし、こぽこぽと注ぎ、マグカップで飲んでみた。
あ、うまい。
そして落ち着く。
いつも実家に帰るとお茶ばかり飲んでいる(飲まされている)のだけど、一人暮らしの自室で熱い緑茶を飲むことはほとんどなかったので、ちょっと新鮮な感動があった。

ペットボトルのお茶はよく飲んでいて、伊右衛門は格上だなとか、お~いお茶シリーズはどれも美味しいなどと鋭い批評までしていたけれど、茶葉でいれた熱いお茶が一番かもしれない。
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いろんなアングルで撮ってみた。意味はない。
僕の中の佐内正史的要素が、三浦憲治的魂が騒いだだけのことです。

とりあえず湯呑みを買わねば。マグカップはちょっと味気ないし。
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by kngordinaries | 2005-02-26 13:57 | モノ
M576
ウルトラマンの故郷ではないことぐらい知っていたさ。

はじめは、そろそろ大人靴が欲しいな、と思っていたのだった。モードというかトラッドというかそんな感じのシュッとした靴をそろそろ買ってもいいお年頃かと。もしくはレッドウィングのようなごつめのものとかも考えていたのだった。もともと大して靴に興味がないので靴屋で働く友人にアドバイスを求めた。
これが間違いのもとだった。

筋金入りのスニーカー好きの彼と小1時間も話しているとだんだん話題はスニーカーにシフト。「いや、そうじゃなくて俺が欲しいのは・・・」と切り返してももう止まらない。いつのまにか多少かっちりめのスニーカーこそが僕が求めていたものであるかのような展開に。

そしていまここにニューバランスの箱がある。
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いろいろと薦められたなかにニューバランスのM576とM996があった。個人的にいままで履いてきた靴はコンバースとアディダスがほとんどで、あとプーマくらいでニューバランスは持っていなくて、そのうち買いたいと思っていたのでついつい話に乗ってしまった。
話が進むにつれてニューバランスの名前の由来、その歴史、ヒールの素材、ブランドの欧米でのポジション等々、非常に興味深すぎてあくびがもれるありがたいエピソードがたくさん出てきた。その辺を割愛して、端的にニューバランスの魅力はなにかというと、彼に言わせれば履き心地。とにかく(わりと値段の高い)ニューバランスを履いたら他のブランドのスニーカーは履けないのだそうだ。ちなみに僕は彼が自慢のアディダスやコンバースのシューズを履いている姿を数え切れないくらい目撃している。
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結局、M576のレザーコートバン(この名前の由来も興味深かったのだけど残念ながら思い出せない)とM996のブラック/ゴールドで悩んだ結果、M576に決定。

今日、その友人と食事したときに貰ってきた。社割もきいてかなりお得な値段で購入できるのはありがたかった。
まだその履き心地は試せていないけれど、見た目はなかなかかわいらしくて、渋くていい雰囲気だ。休日にゆっくりと履き心地を確かめよう。テーマ曲はGOING UNDER GROUNDの「足音のブルース」で。

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・・・・・しっかしどう考えても当初の目的とは違うような気がするんだよな。まーいいか。
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by kngordinaries | 2005-02-10 01:35 | モノ
iPod mini
何年ぶりかでポータブルの音楽プレイヤーを買った。

前に使っていたのは中学、高校のころでPanasonicのカセットプレイヤーだった。早送り、巻き戻しが世界最速といっていた。今度のやつは巻く必要もない。

今年の春ごろ、なにがきっかけか忘れたけれどiTunesをPCにインストールして、CDからちょこちょこ取り込んで遊んでいた。でも、部屋には2年前にバイトを頑張って買ったDENONのコンポがあるので、めったに聴かなかった。曲間0秒でランダム演奏するシャッフル機能は面白かったけど。

秋になったころ、iPod miniのルックスに惚れて欲しくなってしまった。高い買い物にはいちいち時間をかけないと気が済まず、一通りデジタルミュージックプレイヤーをチェックしてみたりしたけれど、結局、自分はプレイヤーが欲しいんじゃなくてiPod miniが欲しかっただけだというシンプルな事実に気づいた。もうとにかく見た目が最高!
b0035739_23472854.jpg今朝、久々に10時間以上の熟睡のすえ目が覚めた瞬間に、今日iPod miniを買うことを決めた。そして朝食と着替えと電気屋に行くまでの道中に、色をどれにするか考えた。電気屋に着いたときにはピンクとゴールドはなしというとこまで決まった。iPod関係の売り場をうろうろすること30分、ブルーに決定。

家に帰ってさっそく箱を開ける。箱までいい感じ。
ブルーの小さな本体が目に飛び込んできた。

・・・・・・神々しい。
他に充電器、PCと繋ぐケーブル、イヤホン、イヤホンカバー×2、ベルトクリップ、iTunesのインストールCDが入っていた。その丁寧なパッケージの仕方やベルトクリップ、イヤホンカバーといった別売りでもいいくらいのものがセットになっている至れりつくせりな感じに、僕はアップルファンになってしまいました。
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すぐに音楽を聴きたくなり、CDからインストールやら認証やらをしてminiをPCに繋いだのだけど、なかなか転送完了のメッセージが出ず30分経ってもだめ。しょうがないのでもう一度やり直してみたら300曲以上が10分足らずで転送完了。どうやら繋ぐ前にiTunesが立ち上がってたのがいけなかったらしい。
ベルトクリップを装着し、イヤホンをminiにセット、ボタンがどうも操作しにくいと思ったら指でくるっと○をなぞるだけでよかったらしい。このクリックホイールというものがとっても楽しい。くるくるくるくるずっとしていたくなる。適当に操作しててこういう当たり前の使い方を自力で発見するのも楽しい。

というわけで最近のはiTunesに入れていなかったので古いプレイリストの中から、「君繋ぎファイブエム」をチョイスし記念すべきiPod mini1曲目は「フラッシュバック」!!かかると同時に外へ。ポータブルは外で聴かなきゃ意味ないのだ。
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ベルトクリップも問題なくちゃんとホールドされていて快適。音も当たり前だけど前のカセットテープより断然いい。いつもステレオコンポなので、スピーカーのレフトライトがはっきり分かったり、ボーカルの声がくっきりしたりして多少感触が違うのもおもしろい。本屋ではくるりの「アンテナ」、人のごった返す街道ではBEASTIE BOYS「TO THE 5 BOROUGHS」とシチュエーションで選ぶのもめちゃめちゃ楽しい。まあ普段いつもいつも持ち歩くつもりはないのだけど。



これでまた音楽にのめりこんでしまいそう・・・。
というかいまかたわらにあるのだけど、ほんと見ててあきないかわいいやつです。
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by kngordinaries | 2004-12-18 23:42 | モノ