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COUNTDOWN JAPAN 0607 31日 レポート その2
100sの15分前からMOONで行われているAPOGEEも観たくてしょうがなかったけれども、ここは潔く今回のフェスで個人的最重要アクトである100sに備えて、Tシャツを物販で購入した100sTに着替えて早めにEARTH STAGEへ。
OZツアーから1年以上ぶりのライブ、一体どんなモードでどんな選曲で挑んでくれるのか、期待が高まる。

21時、100s
ビジョンに次のアクトとして100sの名前が表示されると大歓声が沸きあがる。そんな中、なんともコミカルなBGMに乗っかって100s登場!みな軽い歩調で、中村くんや池ちゃんは会場を煽りながら飛び跳ねるようにしてアピール。
もうこの時点からOZの重厚で緊張感のある雰囲気とはまるで違う世界観を見せ付ける。完全なモードチェンジ。
ちなみにコミカルなBGMは「ガンバ」というフレーズが出てきたので100sが子供のころ好きだったんであろうアニメ「ガンバの冒険」の主題歌とかだったっぽい。僕は超分厚い小説版を小さいころ読んだことしかないけれど、冒険小説の傑作だった(余談)。
「100s(ひゃくしき)です!盛り上がっていってください!」
との中村くんの挨拶でライブスタート。そして1曲目はキャノンボール !!
イントロから怒号のような歓声、掲げられる腕、波打つ会場。「死ぬように生きていたくはない」「そこで愛が待つゆえに 僕は行く」というどこまでも簡潔なメッセージを躍動するバンド・サウンドに乗っけて叫ぶ、シンプルにして最高のロック・チューン。100sというバンドの結成のきっかけでもあり、バンドの名刺代わりであり、最もこの大観衆にアピールするだろう1曲でライブはスタート。
「こんばんは!100sです!もうあと少しで2006年も終わっちゃうよ。みんなやり残したことはありませんか? 俺たちはあります! 今作っている新曲たちをみんなにまだ聴いてもらってない!(会場拍手) 今日は新曲たちを聴かせたくてきました!」
と中村。期待はしていたけど、こうしてそれを宣言してくれるのが嬉しい。
「じゃあ次の曲・・・エース!」
と言ってA。またもアグレッシブなロック・チューンにして100sの代表的なアップ・チューンを。今のバンドのスタンスが、コア向けでない、オープンな状態であることが明確に伝わってくる。キレッキレなギターリフを奏でるギタリスト2人がめちゃくちゃカッコいい。「だろう だろう だろう なぁ みんな」の大合唱。
続いて新曲なぁ、未来(CDJオフィシャルより)。OZツアーを経てよりくっきりとクリアになったバンドアンサンブルが映えるアップ・チューン。相変わらず一聴しても歌詞は分からないけれど、メロディが綺麗で心にスッと入ってくる感じがした。
そしてしばらくの静寂。ふわふわとしたキーボードの音色がしばらく続いたあと、静かにイントロのギターが鳴り出しセブンスターへ。切実で真摯な、溢れるほどの願いと決意の感情に満ちた、温かいミディアムチューン。
見たい、見たい、見たい、見たい。
無茶な言い分だって? もう、いい。
本当の冒険を、見たい、見たい、見たい。
いたい、いたい、いたい、いたい?
そりゃ、そうだよ、当然、痛い。
心に本当でいたい・・・、約束だもんな。

「次のシングル曲です。希望」
というような中村くんの言葉があったような。
で、新曲希望へ。開放的で伸び伸びとしたサウンドとどこまでも飛翔するような爽快なメロディ。優しく心地いいポップ・ソング。バンドの再始動(本人達は休みなく制作してただろうけど)1発目にふさわしい感じがする文字通り希望に満ち溢れたような力強い1曲。
さらにいきるもの。アルバム「OZ」の中でシリアスな「扉の向こうに」「Oz Ⅲ」のあとの「光は光」のそのあとに配置された爽快なアップテンポのポップ・チューン。池ちゃんの曲間の煽りは年々アグレッシブになっている気がする。乱暴者で最高なアフロ。
そしてなんと1,2,3!中村一義名義の曲たちはどの曲も重要で素晴らしい曲ばかりだけれど、やっぱりこの曲は特別感がある。ダイナミックなブレイクビーツはライブで聴くとまた格別。素晴らしかった。
「最後にもう1曲新曲をやります。百年と書いて”ももとせ”と言います」
との中村くんの言葉からこのライブ3曲目となる未発表の新曲ももとせ。これも前2曲と同様のシンプルなバンドサウンドによるミディアムチューンだった。ダイナミックなギターがちょっとだけ新世界と似ていた気も。フラットで優しいメロディラインに乗って断片的に聞き取れる言葉たちを聴いているだけでグッとくるものがある。なんだか切ない名曲だった。
アンセム・新曲を交互に乱れ打ったようなスペシャルなライブはももとせでしっとりと終了。

とにかくその劇的なモードチェンジが印象的だった。
OZのあのモードからもう全然別の次元へ行っていた。キャノンボール、Aを冒頭に配置しているところからしても意識的なこの変貌っぷりは、でも新曲3曲を聴いた感じからするととても自然なものだったんだと思う。とにかく風通しよく優しく穏やかで光の溢れる季節を迎えようとしているんだろう。
今から予想するのもどうかとは思うけど、次作は中村くんの表現の変遷でいけばやっぱり金字塔、ERA、OZの流れではなく、太陽、100sの流れの先に位置するものになりそうな気がする。正直この2枚のアルバムがめちゃくちゃに好きな僕としてはとても待ち遠しい。

そんな100s素敵ライブを終え、しばし休憩。このあとのノンストップな連続ライブに備えて急いで食事を。

22時15分、木村カエラ
それでもライブ始まりには余裕で間に合い、会場最後方からこの稀代のポップ・アイコンを眺めることに。
「2006」の”00”が目の部分になったサングラスをかけたファンキーないでたちでカエラ登場。1曲目はTREE CLIMBERS。この大舞台でなんでここまでと思うくらい伸び伸びとしたパフォーマンスと力強い歌唱。
「もう少しで今年終わっちゃうよ。みんななんでこんなとこにいるの? 暇だねー」
と昨年のCDJで観たときと全く変わっていない歯に衣着せぬMCが凄い。
「いやそうじゃないよね。ここにいられることが最高なんだよね」
とのそのあとのフォローに少しの成長を感じてみたり。
続いてリルラ リルハ。ビートの効いたミディアムチューン。、まだリリースされて1年半程度だろうにみんなのうた的定番感が素晴らしい。
そして最新曲Snowdome。初めて聴いたけれど、これまでのどの曲よりもポップで歌メロがはっきりしていて、歌謡テイスト。これが広く受け入れられるようならまだまだこの人の躍進は続くと思う。
この辺でアナログフィッシュのためにCOSMOへ。

会場外にもサウンドチェックの音が聞こえる。
入っていくと、すでに斉藤が音チェックにステージへ上がっていた。しばらくして佐々木が登場。さらには下岡も。
MOONからCOSMOへ、微妙な昇進をしてもここは変わらないんだなと。
アンセムのサビをがっつりアカペラで披露したり、3人で音を合わせて夕暮れLOWを披露し拍手喝采を浴びていた。

23時、アナログフィッシュ
FLAMING LIPSのYeahYeahYeah Songがかかり3人がステージに登場!
音を鳴らし始めると下岡が口を開く。
「ハローハローハロー、アナログフィッシュです」
そしてなんといきなり
「Do you still need BGM?」(下岡)
「ノー!サンキュー!」(観客)
のコール&レスポンスへ。何回も繰り返し、叫ぶ下岡。下岡のテンションが最初っからこうも高いのはちょっと珍しい気がする。
そして1曲目はHello。もう2年以上前のリリース曲だけれど、今のこのバンドのモードにもリンクするメッセージを持った、というか、ずっとリンクし続けそうな重要曲にして最高のポップチューンでいきなりの盛り上がり。
続いてはアンセム。佐々木の力強い歌声とミュージシャンとしての想いを乗せた言葉が突き刺さる名曲。これまでとても綺麗に歌いこなすことが多かった佐々木が、最近歌メロ以外の部分でハミングやアドリブのシャウトを入れたりするようになっていて、この曲はそういう部分ののりしろが多くてとてもよかった。さらに自由な歌を聴かせていってほしい。
そしてmagic。イントロから曲間のアレンジからもうアイデアがぎっしり詰まった極上のポップ・ソングが楽しすぎる。曲後半どんどん勢いを増す演奏と、それなのに不思議と強まっていく切なさがこの曲の肝だと思う。素晴らしかった。
続いては
「スピード!」
との佐々木のシャウトからスピード。アグレッシブな中盤の演奏では下岡がドラムセットの壇上に上がって、佐々木と向き合って熱くプレイ。
KISSの楽曲とROCK IS HARMONYの楽曲がバランスよく配されていて嬉しい。そしてここにきて両ソングライターの作品のクオリティが拮抗していいところがほんとに凄いと思う。
続いてはSIM CITY。まったりとした導入から爆発するサビまでの流れ、そして脳内世界そのまんまのような幻想的な世界が描き出されていく。演奏によって自在に変わるリズムが最高だった。
そしてマテンロー。歌声がどこまでも伸びやかでどこか切ないメロディをもったスケール感のあるポップチューン。
「このままルールを無視してカウントダウンまでやってしまうのもありだと思うんだけど、僕らはそういうロックンロールなバンドじゃないんで。小心者なので。法令順守なロック・バンドなんで、時間通りに終わろうと思います」
「だからもう少しでライブは終わるんだけど、来年は1月21日に渋谷AXでワンマンライブがあります!ここにいる人たちが大体来てくれることを想定してるので(会場笑)、楽しみたい人はAXに来て下さい。また楽しもう」
などなど下岡がほとんど一人しゃべりで。もともと下岡は佐々木をいじるか、連絡事項か、本当に言いたいことしかMCで話さない印象があったし、今もその印象に変わりはないんだけど、きっと今は言葉に落としこめるくらい”伝えたいこと”がクリアになって、またその想いもどんどんつよくなってきているんだろう。そんな感じはこの次の発言でより強く感じられた。
「最後になるんだけど、ちっともこの世界が公平じゃないように感じていて・・・それがどうしても我慢できんくて。みんなでこの曲で楽しんで公平なワールドにしていこう」
とかなんとなくそんなことを言っていたような気がする(記憶曖昧)。
そしてジョントポールと同じくMTRからキーボードの音が流れて公平なワールドへ。イントロでの歓声から早くもこの曲が観客から熱い支持を受けているのが分かる。
そしてこの曲での下岡の歌唱・パフォーマンスが凄かった。マイクスタンドをぐるぐると動かし、ときにハンドマイクになりながら、眉間にシワを寄せ、地団駄を踏みながら叫ぶように言葉を放射していく。表現者としてのギアが上がっているのが強く感じられた。
いや、ライブ冒頭のテンションや、ドラムセットへ上がってのギタープレイ等もそんなモードチェンジの発露だったんだと思う。
最後に口々にありがとう、という言葉を残してステージを去るメンバー。ここで今年最後のアナログフィッシュのライブは終了。

ROCK IS HARMONYをリリースして、ようやく今のアナログフィッシュをフェスという場でも全開で出せている感じがして、とても爽快なライブだった。
その中でも楽曲としてのスキルアップだけでなく、佐々木の歌い方の変化や、下岡の表現衝動の変化など、パフォーマンスにも進化が観られ、それらがより開かれた分かりやすいライブに結実していることが素晴らしかったと思う。

それにしてもこのライブでの公平なワールドは出色の素晴らしさだった。
より冷静な批評性と生活の中で感じるこの世界への違和感や怒り、それらを特別大仰にもより暗黒にもせず、そのままに音楽に変換できているこの曲は、結果的にアナログフィッシュ史上でみても最もポップな部類の楽曲になっているし、街や自分の身の回りの世界というこれまでの楽曲の領域を飛び出し、一気に国境を越えた世界=ワールドへ向けた曲としてしっかりとした手応えが感じられるものになった。
これまでの楽曲にも内在していた社会性がくっきり浮かび上がり、それと同時にロックの獰猛さとどうしようもない衝動までが一気に噴出しているのだ。
この楽曲には無限の可能性が内在している。それはこのバンドをさらにさらに高みへ、広い地平へ誘うものだと思う。その一端がこのライブの最後に、この年の最後に観られたことが嬉しかった。


さて、この素敵ライブに、会場では熱い熱いアンコールを求める拍手が巻き起こり、時間的にも予定のライブ終了予定の23時45分まで5分以上残っていてなんとかもう1曲披露してくれそうでもあり、できれば僕もそこに参加したかったところだけれど、ロックスターの年越しライブはどうしてもオープニングから観なければ!というところで断腸の思いでCOSMOを後にし、急いでEARTHへ。



長くなってきたので、また続きます。あとはこの日は吉井和哉のカウントダウンライブを残すのみなんですが。1日分まで書き終わるのはいつになるか・・・。
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by kngordinaries | 2007-01-07 20:09 | ライブ
COUNTDOWN JAPAN 0607 31日 レポート その1
道中でのアクシデントもあり、14時過ぎに幕張に到着。

会場内に入るとさすがにクロークエリアはもう大分空いてきていたため、さささっと準備をしていそいそとEARTH STAGEへ向かう。
もう個人的に3回目ということもあって、会場内の雰囲気も馴染んだ感があり、テンションが上がる。途中のフードエリア等、去年以上に人が溢れているように感じた。

ビークル終わりの大量の人の流れに逆らってEARTHへ。
14時45分、RHYMESTER
ステージにJINが登場し、まずはJIN-TRO
ここから始まるライブへの期待感を煽る。
そして2MC登場!今回は黒の上下、上はなんとダウンでしかも赤いマフラーまで着用した小ジャレたいでたちで。しかし熱そうだ。
「幕張のパーティーピーポー!最初から新曲でいくぜー!」
と宇多丸。そして新曲へ。ライムは自分たちの自己紹介的な内容っぽく、リズミカルなトラックの上を軽快にマイクリレーする2MCがかっこよすぎる。ライムの中にさらっと毒を忍ばせたり、攻撃的な言葉のあとにユーモアでかわしたり、いかにもRHYMESTERなバランス感覚が素晴らしく、一聴して気にいってしまった。
続いて逃走のファンクでさらに一気にボルテージを上げるステージ。B-BOYイズムザ・グレート・アマチュアリズムなどなど畳みかけるようにアゲアゲのヒップホップアンセムをメドレーで披露。
「どうですか。このメドレー!こんだけ盛り上げちゃうとね・・・せっかくやった最初の新曲とか、印象薄くなっちゃってるでしょ!」
と師匠。会場爆笑。
「オレ、新曲ってことで裏ですげえ練習したんだけど・・・間違えました!すんません」
とDさん。
「まあ、新曲だからみんなわかんないだろうけどね。というかですね。今2時ですよ。いつもこのフェスは遅めの時間帯でやらせてもらってるんですけど、今回は早めの時間ってことでね。・・・そんなに盛り上げなくていいんですよ!(会場爆笑) こんな衣装とか!これ中田を意識してるんですけど、熱いんだよ!ステージでダウンて!この巻物とか!(←マフラー)」
と言って早々に脱ぎだす2人。
「ライムスターは、長年やってきてるんですが、初めてのベストアルバムが出ます!1月31日に。最近はこうやってフェスとかでライブやらしてもらったりして、盛り上がるからってライブは観てくれてもCD聴いたことないって人結構いると思うんだ。そんな人にもぜひ!みたいな。みたいなみたいなみたいな~!(無理矢理テンション上げ) 聴いてみてね、『あ、な~んだ、あの人たちポッと出の新人じゃないのね~』みたいなね」
と絶好調の師匠。
「次の曲はもう12年まえくらいに詞を書いた曲なんだけど、今回は新しいVer.で聴いてもらおうと思います!」
と言って、And You Don't Stop (Re-Work?ver.)へ。ここまでの盛り上がりからトーンダウンして、メロウで切ないミディアムチューン。長い歴史を持つこのグループだからこその説得力が凄い。
さらにゲストのFIRE BALLが登場してHEAT ISLAND等々を披露。スペシャルな演出に会場の空気がぐんぐん上がっていく。
「FIRE BALLは大晦日に仕事したくないって言ってたんだぞ!でもこのフェスにならって来てくれたんだぞ!」
と嬉しいエピソードも。
ここでFIRE BALLは退場し、師匠が静かに語りだす。
「最近ね・・・夜も眠れなくて、鬱なんですよ!」
これだけアゲアゲのライブをしといてこの爆弾発言。会場大爆笑。
「なんでかっていうとね・・・ついうっかり、ついうっかりライムスター武道館抑えちゃったんですよ!」
会場から暖かい拍手が。
「いやーこうやってたまに大きいステージに出るとね。なんか勘違いしちゃってね」
と師匠。
「ここに居る人みーんな俺たちのファンかとうっかり思っちゃって」
とMumm-Dも乗っかる。
「もうね。最初っから最悪の事態を想定してチケット代少しお高く設定してますから!(言ったあと『しまった!』という表情) いやほんとすげえ盛り上げるんで・・・お願いします!」
「いいですか。武道館なんてね、リップやキックが簡単にやってますけどね。・・ライムスターがやるのは彼らとはわけが違うんですから!2度あると思うなよ!」
「もうね。何年もヒップ・ホップの第一線でやってきてね。俺らだけは大丈夫、いつでもシーンを引っ張っていってくれる、と思い込まれている節があるんですけどね。・・・いつまでもライムスターがいると思うなよ!この武道館を最後に・・・解散しちゃうかもよ~♪ だから・・・お願いします!!」
と泣き落としなのか脅迫なのか、とにかく言葉が止まらない師匠。
「いつまでも あると思うな ライムスター」
とDさんも一句。
や、ほんとうにリップやキックの武道館とはわけが違う、ライムスター@武道館はぜひとも成功させていただきたいところ。
そしてラストはキングオブステージ。今回もヒップ・ホップど真ん中なのにロック・リスナーにも即効で効く熱いライブで楽しませてくれた。ベスト盤楽しみだ。

16時、KREVA
ステージで音がなり始めたときから凄い盛り上がり。そこに全身をゴールドの衣装に包んだKREVAが登場!特に煽ることもなく余裕の雰囲気でTHE SHOWを披露。このいかにもヒップ・ホップなテーマの曲をシングルで切ってヒットさせたことは、なかなか意義深かったのでは、とか思う。
さらにイントロのクラシックの音色で一気に会場が沸きあがり国民的行事、そしてさらにアゲアゲにHave a nice day!。高性能なトラックと心に響く心地いいフロウ、確実にKREVA独特の音楽が受け入れられていっているのが感じられる盛り上がり。
「ここでわがままなゲストを呼んでます。わがままっていうのはオレがつけたんだけど。みんなが名前を呼ばないと出てきてくれないんだ。それはこんな風!」
と言って歌い始めるKREVA。
「それじゃ 始めますか KREVAと ♪」
それに「SONOMI!」と答えるオーディエンス。
そしてSONOMIが登場し、ひとりじゃないのよ涙止まれよを披露。もの凄くカジュアルで飾り気のない言葉で歌われる優しいミディアムチューンは、SONOMIの伸びやかな歌声もあって、いつ聴いてもジンと胸に染み渡る。
SONOMIが去って小芝居が始まる。
「じゃあDJ SHUHO、次やる曲、お前選んでいいよ」
とのKREVAの命令にターンテーブルで音を出して返すSHUHO。
「ア、ア~レ♪」
「なんだよアレって!それは12月31日発売のバイファーザドーペスト新アルバム、だからどうしたの収録曲だろ!今日はKREVAとして呼ばれてるんだからそれはできないの!」
観客失笑。
「しょうがねえな。じゃあ熊井!お前決めてよし」
「アアアアア~レ♪」
「だからぁ、それは12月31日発売のバイファーザドーペスト新アルバム、だからどうしたの収録曲だって。そんなこといってもCUEZEROもいねえし・・・ちょっと電話してみるわ」
と携帯を取り出し、呼び出し音が鳴る中でアレ!~Let's talk about~のトラックが流れ始め、CUEZERO登場。さらにシングルとなった恥じゃないも披露。
「ありがとう!幕張いいなー。昨日大阪でもやっててそれも凄いよかったけど、こっちの方が上かもしんない」
と言いつつジャケットを脱ぐと黄色い歓声が舞う。
「こんなのでいいんだ(笑) 音とか演奏じゃなくて。・・・ここからは大ヒットチューン満載で、いや大ヒットかはわかんないけど(笑)、聴いたことあるかもって曲をやっていくんで」
といってスタート。さらに音色とメロディアスで切なくも優しいミディアムチューンを連発。
「次で最後の曲になるんだけど、これは夏の曲なんだけど、このCOUNTDOWN JAPANだけの限定冬バージョンで披露しようと思います」
といってイッサイガッサイ。サビ以外の細かい部分でも夏っぽいフレーズを全て冬バージョンに置き換えていて芸が細かい。大きな盛り上がりを見せてライブは終了。
ソロでのスタートから2年半、確固たるベースが築かれつつあるような、安定して力強く遊び心もある貫禄のステージだった。

ここで小休憩。
軽く食事などを摂っていたような(記憶曖昧)。
→1/6追記:物販エリアにも行きまして、オフィシャルTの紺×黄の売り切れにへこみつつ、黒×グラデTと黒×黄フェイスタオルを購入。100sの黒Tとピンバッチつかみ取り1つを購入。STANの青Tを購入。したんだった。

17時45分、NIRGILIS
MOON STAGEはなかなかの盛況っぷりでわりと後方に陣取ってライブスタートを待つ。ドラム等、本人がサウンドチェックをしていて、気持ちのいいフレーズをたたき出したりしていて、期待感を煽る。
そしてライブスタート。ノリノリのダンスビートに乗って跳ねるようにしてメンバーがステージに登場!特にアッチュは両腕を高々と上げ、のっけからハイテンション。
「カウントダウン ジャパーン!!」
との叫びもどこまでも甲高く。
そして鳴りだしたイントロは24サーチライト。快楽性の高いギターのループと躍動する4つ打ちのビートが凄まじく気持ちいい。そんな強力なサウンドに乗るアッチュの歌唱&パフォーマンスも素晴らしく弾けていてどこまでもパワフル。
「まあね、2006年ももうちょっとでおしまいですよ。あと数時間で2007年になってしまいますけども・・・お年玉なんていらな―――――い!!愛をちょうだ――――い!!」
と叫ぶMCもどこまでもキレッキレでかっこよすぎるぞ、アッチュ。
首からぶら下げた大きなバナナのポーチから何かを最前の観客に向けてばら撒いていたけれど、漏れ聞いた話では避妊具だったのだとか。流石。(なにが)
途中フリーセッションのような状態になり、めくるめくインプロが披露される中でドラマーと向き合ってドンドコと凄い勢いでドラムをたたき出したり、とにかくアッチュのエキセントリックなくらいのぶっ飛んだパフォーマンスが素晴らしい。
最新シングルsnow kissも披露され、ラストはやはりsakura。イントロから一気にフロアの熱が上がる最強ライブチューンでライブ終了。
初NIRGILISだったのだけど、もう圧巻の素晴らしい内容だった。ポップ感がありつつ、機能的で創意工夫の凝らされたリズムやインプロは音楽好きもうなる玄人なものだし、アッチュのパフォーマーとしてのスキルはちょっと凄いものがあるように思った。今後も要注目したい。

といったところでこの日の前半戦は終了。
食事を取ったり、リクライニングエリアで休憩したり、ブログ仲間の方とお会いしたりしてまったりとした時間を過ごす。
このあとの年越しまでのノンストップな予定を前に体力温存。

といったところで続きます。次はいよいよEARTH STAGE21時から行なわれた100sから。
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by kngordinaries | 2007-01-04 01:59 | ライブ
吉井和哉 THANK YOU YOSHII KAZUYA 名古屋市民会館
この夏のロックフェスでの吉井和哉のモードチェンジはとても劇的だった。
僕がひたちなかで観た吉井はタイトなシルエットの黒スーツに身を包み、切れ味鋭く立ち振る舞い、場を掌握していた。セットリストの半分ほどをまだリリースまで2ヶ月もあるニューアルバムからまだ誰も知らない楽曲を披露し、そのロック・ソングとしての強靭さとキャッチーさで確実にクオリティの高いステージを繰り広げてしまった。
終盤ではソロ以降では初めてイエローモンキー時代の楽曲も披露され、自身のキャリアに対しても真正面から向き合ったエンタテインメントなステージだった。

そんな夏を過ぎ、最新作にして会心の傑作「39108」リリース後のツアーとなるこのワンマンにリスナーがかける期待はとても大きかったと思う。
参加する名古屋公演はすでに終盤だったため、ネット上のレポ等で期待に違わない素晴らしい内容であることはなんとなく分かっていたけれど、吉井の体調不良による直前の公演の延期もあって、ライブ前の心境は不安と期待が入り混じるものになった。

会場はホール、入り口を入ってすぐに吉井和哉とバンドメンバーそれぞれ向けのプレゼントを入れる箱が置かれていた。今まで気付かなかっただけかもしれないけれど、ライブ会場でこういうものを観るのは初めてだった。旧型ロックスター。
人が山のように押し寄せる物販コーナーに大きく張り出されたパンフレットのポスターの吉井の写真がどう観ても96,97年くらいの見た目で、最近金髪になったとはいえここまで昔とそっくりになったか、とちょっと思ったけど、よく見ると30歳から40歳のこの10年をパッケージした写真集という内容のもので、やっぱり当時の吉井だったもよう。しかしこれが4500円て。そこいらの写真集よりお高いビッグロックスタープライス。

客層も幅広かったけれど、YOSHIILOVINSONのツアー時の雰囲気とは全然違い、若い層がわりと多く、かなり客層の新陳代謝が活発に行われていたように思った。

レッツゴー!レッツゴー!
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by kngordinaries | 2006-12-29 02:42 | ライブ
STAN I KNOW WHAT YOU DON'T KNOW TOUR 池下CLUB UP-SET
STANのワンマンライブが名古屋で観られる日がくるなんて、半年前には全然思ってもいなかったことだったし、実際その日がきてみても一体どうなっちゃうのだろうという変な不安とありあまる期待がありつつ、現実味が薄い感じがしていた。

池下UP-SETは今年初めて行ったハコだけれどもう3回目。前回は個人的に衝撃の初STANだったことを思うと少々感慨深い。
すでに開場されていたのですっと中に入る。まばらな人。この時点で20人前後、最終的にも40人はいかなかったんじゃないだろうか。これが今のSTANの名古屋での集客力だった。

凄く聴いたことがあったり、なんとなく聴いたことがあったりするロック・レジェンド的な選曲のBGMに乗ることもできず、なんだかそわそわした気分で開演を待った。

※この先ツアー中の公演についてネタバレがあります。ご注意ください
※セットリストはあまり信用がおけません

もっと来い!もっと来い!
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by kngordinaries | 2006-12-07 00:45 | ライブ
triangle #2 CLUB ROCK'N'ROLL
10月2度目のSTANライブ。
同時刻にやっている「ROCKS」のイベントライブも気になりつつ、初めて足を運んだCLUB ROCK'N'ROLL。
開場直前に到着すると、ライブハウスの前は人だかり。これまでのフェス系以外でのSTANライブでこれだけの観客数は初めてだ。対バンがなかなかの人気バンドたちであるとの評判は聞いていたけど、分かりやすく実感できる光景。

会場に入ると入り口で来場特典の缶バッヂをもらう。
4組の出演バンドがそれぞれデザインしてくれたものだそうで、僕はSTANをしっかりゲット。まあデザイン的にはどうということはないけど、なんとなくお得で嬉しい。こういうのは普通のイベンターのライブではあまりない部分だろう。
今回のライブは僕もほんの少々お知り合いでもある、いわゆる一般の音楽ファンの方が企画している。

会場内はステージこそ素晴らしく狭いけれど、横のバーカウンターは異様にしっかりしていて、フロアにはミラーボールが回っていたり、ブラックライトだったり、なかなかアダルトで昔ながらのライブハウス然としている。ちょっと新宿ロフトを思わせた。
観客数は100以上で、狭いライブハウスはほぼ埋まりきっていた。
OGRE YOU ASSHOLEのメンバーがDJをやっているそうで、気持ちのいいダンスミュージックがフロアに流れていた。

1組目はRock Our Electric Soul
ギターボーカルとベース、ドラムにキーボードという編成の4ピース。見た感じかなり若い。4人でも狭いくらいのステージでもおかまいなしにアグレッシブなステージング。
しっかりしたメロディがありつつ、アレンジはダイナミックでオルタナティブな感じもあり。全体的にメリハリある体育会系なビートが、ノリにくかった。
曲調はアップテンポなものから激情のバラッド、柔らかなパーティーチューンまで、いろいろと多彩だった。


続いてはPaperBagLunchbox
事前に目にしていたアー写の印象では、その真ん中でピースしてる小柄なメガネの人がボーカルかと思っていたら、その人は女性で(男性だと思い込んでいた)しかもドラムだった。そしてその人は開場前に外で並んでいるときにすぐ近くにいて紙パックのカフェオレを飲んでいた人だった。ステージにもそれを持ち込んで飲んでいたけれど。
こちらもキーボード入りの4ピース。ブラックなフィーリングのソウルフルな歌を聴かせてくれる。ドラムの的確で小気味いいリズムがとても心地よく、よく動くベースが絶妙に絡み、時折楽曲の色を決定付けるキーボードが一気に主張する、そんなサウンドの基本構造が頑丈で、安心して聴ける。 ボーカルのファルセットなのか、微妙なラインをつくのびのびとした柔らかな歌声が、好きな人にはたまらない魅力があると思う。
ボーカルのギターはあんまり鳴らず、ハンドマイクで歌うときもあり、ステージを変な動きで歩き回ってまっていた。奇妙なダンスともいえないくねくねとした動きで実に気持ち良さそうに歌う。そのスターな感じにきっとMCも凄いのかな、と思っていたらMCは件のドラムとキーボードが進行して、ボーカルは沈黙。
そのドラムの喋りがどういっていいか、もったりとまったりとした感じで、ほんわかしてとてもよかった。
長尺な曲が多く、MCも長く、多分4,5曲で30分越えていたっぽい。


で、STAN
「君を抱いていいの~♪」 ※間違えました。正しくは「もう、終わりだね~♪」でした。謹んでお詫びを申し上げるとともに、ご多幸をお祈りしております。
と、Re:mixでも披露した小田和正をはっきりとオンマイクで歌い上げるKYG。そして
「始まりますよー」
と、ほうり投げるような言葉からいきなりSTAN'S HOUSEでぐいぐいと温度を上げていく。続いてULTRAMAGNECTICSTANSとイベントのお決まりの流れでソリッドでグルーヴィーなロックチューンを立て続けに。
さらにDolphin Dance。この迫力のポップチューンの美しいメロディーとどこまでも音符にしっかりとはまりきった歌の強さは格別だ。

「今日出てるバンドの中で、一番エフェクターの少ないSTANというバンドです」
と自己紹介するKYG。
「みんな凄いよねー。たくさん使ってね。俺、2個しかない」
とかなんとか言っていた。
「次はアウシュビッツという曲です」
と言ってAUSCHWITZ。喋り言葉に限りなく近い素の歌詞と声のトーンで、あくまで平熱で歌われるポップなメロディーが秀逸なミディアムチューン。後半の展開からどんどん深いところに落ちていく表現が不思議と心地いい。
その不穏な空気をさらに深めるように考えすぎな男へ。個人的に名曲揃いの中でも特別素晴らしいと思うマイナー調のクレイジーなミディアムチューン。
「メロンソーダ こぼれそうだ」
との出だしからメロと言葉のハマリ具合、沈み込むばかりでなく「オレのせい!」と急にキレる展開、このバランス感覚は他のどのバンドにもない。しかしそれこそがめちゃくちゃリアルな表現なわけで。
「もう 自分が 壊れそうだ もうヤダ
『どーなろーがまあ別にいいや』なんてウソさ どうなっちゃうんだ?」

「今やった曲は考えすぎな男という曲です。まあ、大体みんな、誰もが考えすぎなんすよ。―――これ以上別に面白い話はないよ」
この一言からもI Knowのディープサイドから見え隠れするKYGの苦悩っぷりがよく分かる。
そしてそんなディープな展開からいきなり陽性のポップチューンあゆが大炸裂!この温度差に火傷しそうだ。どこまでも心地よく胸が弾むリズムと思わず吹き出す能天気で人を食ったような美しいコーラスが音源ほどのクオリティはないものの、最高だった。
「もぐもぐもーぐーるー♪」
「ウーラパパパ――♪」「ウーラパパパ――♪」「ウーラパパパ――♪」「ウーラパパパ――♪」「あーゆー I love you, OK? あゆー」

「今やったアウシュビッツ、考えすぎな男、あゆ、の3曲は最近出たI Knowというアルバムに入ってます。2400、じゅ、15円? 普通の3000いくらのやつより500円以上安いんで・・・。その辺の買ってなさそうな人たちも、買ってくださーい」
そしてJAPANISTANへ。このあたりで気付いたけれど、いつのまにか49がメガネを外して演奏していた。初めて観たせいか、なんか違和感が。
さらに愛に逆らうな。「I Know」のリード曲でもある最高のポップチューン。
「そこでムリをしないで休めよ
忙しい世の中を 全て忘れて休めよ
背のびして 深呼吸」
さらにはTHE SONG。魅惑のリフとどこまでも飛翔するような開けたメロディーが素晴らしいポップチューン。
そしてラストはやはりI Know。このラウドでファンクなアップチューンの演奏がどこまでも振りきれていて素晴らしかった。
「次はオーガユーアスホールだよ!」
とKYG。ここでSTANのライブは終了。

今までで一番長時間(といっても40分程度)STANのライブを観られて、ほんとに至福のときだった。I Knowからの新曲群もいくつか聴くことができたのも嬉しかった。
ただ、いつも感じていることだけれど、グルーヴと勢いで圧倒する曲のクオリティに比べ、ゆったりとした曲が音源よりテンポアップしていたり、スカスカなアレンジが心地いい曲がわりとラウドに隙間がなくなっていたりするのは、個人的にはちょっと残念な感もあった。
J.Dやshuffle offが音源そのままの心地よさで聴けたら凄いと思う。



トリはOGRE YOU ASSHOLE
今回の出演バンドの中では明らかに一番お客さんが熱かった。今回の4組はどのバンドもかなり均等に人気があったけど、オウガが頭一つ抜けていたようだ。
ちなみにこちらもアー写で前に写ってる人がボーカルだと勘違いしていた。
試聴等で聴いていた印象ではもっと音響派で、トリッキーなアレンジかと思っていたけど、真っ当にかっこいいアンサンブル。
advantage平均は左右逆の期待がよかったかと。
フジファブリックやスパルタローカルズのような、エレキを演歌・歌謡チックな解釈で使っている感じもあり。なかなか湿ったノリがあった。
ボーカルが音に溶け込むような音源とは全然印象が違うガツガツと強いビートを担う楽器になっていて、でもサウンドに対してけして熱くなりすぎないのはKYGとかにも共通する醒めた現代っ子的な感覚も感じる。
初めて聴いたけれど、いろんなことが感じられる多面的な魅力があった。
ライブ全体としては、数曲凄い引き込まれ熱くなったけれど、残りの曲がどれも同じようなリズムに感じられる部分もあった。
4組目、STAN後、というところでちょっと集中力が切れ気味だったので、また機会があったら聴いてみたいと思った。


そんな感じで、小さいライブハウスのライブイベントとしては、お客さんも多く熱く、出てるバンドの素敵度も高く、とても満足なライブイベントでした。
PaperBagLunchboxのドラムがMCで主催者に拍手を送ったり、最後にオウガのボーカルが「triangle最高!」というようなことを言ったり、単なるイベントではない感覚がバンド側にも少しあったようで、そういうことがライブをよくしていたのかも知れず、それはとても素晴らしいことだと思った。

さてさて、どこまで自分のSTAN熱が上がり続けるか、少々怖くなってきましたが、I Knowのヘビロテが止らない中、次回は12/5池下UP SETでのワンマンライブです。なんというか、期待と不安が入り混じってます。まず集客だな、これ。問題はね。
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by kngordinaries | 2006-10-31 02:13 | ライブ
アナログフィッシュ コウタロウ・オータム・コレクション ライヴジョントポール ジョンデイ 京都磔磔
よくよく思い返してみると、ワンマンライブ2daysに両日参加したことなんて、今まで一度もなかった。
というか、このジョントポールに関してはこの2回のライブがそれぞれ同じバンドとは思えないほど披露される曲に表現の違いがありつつ、演奏のアンサンブルや歌声のハーモニーは紛れもなく一つのバンドとして同一であり、なんだかよくわからないけれど、どう考えてもワンマン2daysではないし、別バンドのライブに2日連続で参加してるわけでももちろんなく、独特なものがある。
「ジョントポール」というライブに参加した、としか言いようがないものなんだと思うし、その独自性がアナログフィッシュだな、とも思う。

ポールデイにもらった缶バッジを身につけ、昨夕と同じ順番で入場。
当然、前日同様かなり後方になってしまったけれど、前日の反省を生かし、ぐっとジョン側の壁際に移動したところ、なんとかポールの姿も確認できそうな位置につけた。

ポールデイは次々にビートルズの曲がかかっていたけれど、ジョンデイは全くの無音。そういえば前回のジョンデイは蝉の声で始まったんだった、と回想したり。

そんなこんなで客電が消え、ライブが始まった。

タオルで拍手取れるようになった
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by kngordinaries | 2006-10-18 22:23 | ライブ
アナログフィッシュ コウタロウ・オータム・コレクション ライヴジョントポール ポールデイ 京都磔磔
2人のソングライターがそれぞれ作った曲のメインボーカルを取る、ちょっと変わったバンド形態のアナログフィッシュ。
それぞれ片方のメイン曲のみのライブ2daysというちょっと変わったライブ形式はこのバンドにとっては必然の産物だった。そのライブの名はジョントポール。

5月の新宿ロフトに続いて2度目となるこのライブの今回の会場は京都磔磔。
個人的にはこの会場は3回目にしてその全てがアナログフィッシュライブなので、もう磔磔といえばこのバンドのイメージになってしまった。

開場10分前くらいに到着。かなり早い段階でソールドアウトしただけあって、すでに人だかり。
ジョントポールは1枚のチケットで2公演見られる、逆に言うと2日連続ライブに来なくてはいけなくなるし、片方のソングライターのファンもワンマンより参加しにくいかもしれないもの。その中でのこのソールドアウトは、それだけ濃いファンの多いバンドだということの証明になっているのでは。

開場してチケット確認後に缶バッチが2つもらえた。
黄色とピンクでそれぞれJ(ジョン),P(ポール)と整理番号が書かれていて、その数字はメンバー直筆とのことで、翌日のジョンデイにはこの缶バッチを身につけてチケットの半券も持ってくるというシステム。

遅めの番号だったので、もう前方はぎっしり埋まっていたため、佐々木側のうしろに陣取る。フロアの真ん中の柱で下岡が全く見えない位置になってしまった。
磔磔のスタッフの人が事前の注意を促す。この人が開場のときも仕切っていたのだけど、なんだかいいキャラクタをしていて、独特の口調で、かなり場を持っていっていた。
「ここはまわりが住宅地です。今日はポールデイということで、ライブのあとはもう、『ポール!・・・ポール!』、・・・ってなってると思いますけど、(観客笑) ここを出たらグッと我慢していただいて、四条河原町の通りまで出てから、『ポール!・・・ポール!』、(観客爆笑)・・・って思う存分やってください」
とか、いろいろと。

そしてビートルズの名曲がガンガン流れる中、その特別なライブの始まりを待った。

※曲順・MCの順序など、あまり自信なしです。雰囲気で書いてます。

なんか全部もってってごめん
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by kngordinaries | 2006-10-17 22:12 | ライブ
small changes vol.3 名古屋APOLLO THEATER
とにもかくにもお目当てのバンド、STANの出番が後半だとの情報(STAN BBSの49発言)を得ていたので、開演に遅れてもいいかな、と思いつつ、結局なんとか開演時間ぴったりに会場入り。

うーん、観客少ない・・・。
ここのところSTANを観たのがROCK IN JAPANのWING TENTとこの会場で行われたRe:mixだったのだけど、ROCK IN JAPANは大バコのライブハウス並みの会場がそこそこ埋まっていたし、Re:mixはこのアポロシアターがぎっしりだったので、そのギャップにクラッとくる。
開演時間を過ぎてもライブが始まらないので端から数えてみてしまった。この時点でスタッフかも、というグレーゾーンも含めて40くらい。

初STANだった5月のUP-SETよりはコンマいくつくらい多い印象。
2年くらい前のアナログフィッシュの名古屋ライブもこれほどじゃないながら少なかった。そのときは、ライブハウス行きまくってます、みたいな客層がわりといたけど、こちらはスカートにヒールで手さげの小さいカバンを持った女性とかが後方にちょこちょこいて、全体的にもライブハウス好きばかりという感じでもなかった。

ひな壇上の中央になんとなく陣取る。ひな壇の最前も埋まっていないし、ステージ前も埋まっていないので実質1列目感があった。・・・なんだか痛快だ。

1組目はてるる・・・という3ピース。バンド名からして京都のはんなりしたバンドなのでは、との予想は短絡的過ぎた。
縦ノリのハードなサウンドの曲もあれば、幻想的な世界観もあったりして、曲の幅が広く、演奏もしっかりしていたと思う。
とても上手いバンドという印象だけど、メロディと言葉が弱い気がしてしまった。

2組目はBRIAN RIANという今回出演のなかでは唯一の名古屋のバンド。
ボーカルがハンドマイクといういまどき珍しいすかしたロックンロールのスタイルで、テンションの高い爆音ライブを繰り広げる。多分そうとう若いんだろうな、という気迫とまとまりなさ。ハードロックとかグランジが好きなのでは、という感じの熱唱とパフォーマンス。
多分、持ち時間は他より短めだっただろうけど、そのがむしゃらっぷりが楽しめた。そーゆーのって、ロックのライブには意外と重要なのだと思う。

3組目はDOES。STAN以外では唯一曲を知っているバンド、といってもメジャーデビュー曲の「明日は来るのか」しかしらないけれど。
九州出身のバンドらしくのっけから方言全開のゆるいトークで和ませ、メロディアスなフォークロック調の曲を披露。やっぱりボーカルが独特な声質で気持ちがいい。
「名古屋は内気な人が多いのか。まだ酒入っとらんの」
「メジャーデビューって・・・大変ですよ」
とか、軽ーい口調で話すボーカルのキャラクタがとてもよかった。ラストに披露された明日は来るのかのようにソリッドな曲調は少なめで、次のシングルになるという赤いサンデイなどは浮遊感のあるポップなサウンドメイクで、多面的な魅力のあるバンドだと思った。

と、3組のライブが終わると残されたアクトはSTANのみ。
DOESが終了するとすぐにステージに登場して自らセッティングし音を確かめる3人。おそらく本人たちが選曲しただろうBGMに乗ってノリノリで音を確かめるKYG。KYGは一旦袖に引っ込んだものの、なんとなくずっとベースを構えてグニグニと動いている今西の後ろに周り込んで、二人で2人羽織りのようにしてBGMに合わせてベースを演奏して遊びだす。その間も49はドラムのセッティングをじっくりと。
ここまではバンド間の時間がとても短かったけど、STANはきっちり時間がとられてたようで、一応このイベントのメインということなんだろう。

4組目、STAN
STAN'S HOUSEULTRAMAGNECTICSTANSともう定番の流れとなった爆音ロックチューンの連打で押していく。グルーヴィーで刺激的なリズムとフリーキーな言葉の連射が最高にかっこいい。いつも出だしの勢いには圧倒されてしまうけれど、すぐにその細かいリズムが体に染み込んでグワーッと底のほうから体温が上がっていく。
いつもより音圧が弱めな感じがしたけれど、このほうがよりそれぞれの音がよく聴き取れるし、速いビートの中で性急だけど確かなアンサンブルが感じられて気持ちいい。いや、演奏ががっちりしたから聴きやすく感じたのかもしれないけれど。
「こんなん ありえなくない? こんなん 見た事ないよ ヤバイ ヤバイ STAN マジヤバイ」
演奏終わってすぐKYGが口を開く。
「昨日から次々にありえないことが起こってます。フリーダウンロード!メジャーなのに!ざまーみろ」
そしてDolphin Dance。イントロのリフからぐわっと体内の熱が上がる魅惑のポップチューン。「もしかしたら君のなかにもあるかもよ」の「君」を「君ら」と歌っていた。
この曲だったか、ワイヤレスベースを操った今西がステージからフロアに降り立って、しばし踊り弾き倒す一幕が最高だった。もちろんそれはフロアがスカスカだから出来たことなのだけど・・・。あと今西といえば、ところどころKYGや49が曲のメインになるところでは手のひらを上にして片腕をそちらに向けてお辞儀して、そのまま硬直したりしていた。相変わらず目を奪うなぞの動き。
「前の方、少しだけ盛りあがってっけど、後ろの方、全然動いてないね。・・・・まあ、そういう状況なれてるけど!」
そしてJAPANISTAN。3つの音があうんの呼吸でシンプルに絡まっていくイントロが好きすぎる。極度の高温なのか極度の低温なのか、ヒリヒリと麻痺するようなサウンド。シリアスな名曲。
「あ(と言った瞬間イントロのドラム炸裂)――これフリーダウンロードの曲」
KYGが次の曲名言おうとしたっぽいけど、49が演奏スタートし、手短な説明から愛に逆らうなへ。脳内をかき回されるような抜群のリフとふわりと飛翔するようなグルーヴのイントロを抜けると、至極穏やかで落ち着いたメロディに乗ってKYGの温かい歌声が響く。
「愛を知ってる そんな気がしている」
大体ちょうど24時間前にフリーダウンロードしてこの時点で30回以上ヘビロテしたこの名曲。大サビの「全て忘れて 休めよ 背伸びして 深呼吸」という歌詞にはほんとにやられた。恐ろしいほど平易な労わりの言葉、ダサいくらいに日常的な、微熱程度の暖かな言葉を、これだけ劇的なロックのグルーヴの中で歌い上げられると、もうなんか、崩壊する。あふれ出る。そして前進できるんだ、と思う。
あと2曲、というようなMCを挟み、THE SONGへ。すでに普遍的な名曲感が漂っているポップチューン。ここでも「君に伝えたいよ」の「君」を「君ら」に変えていた。
そして立て続けにI Know。本質とはなにか、という問いかけにも感じられる全てのステレオタイプを否定する言葉の連射とファンクな陽性のリズムが最高に心地いい。この倒錯的な表現は、分かりやすくロックの本質を射抜いているわけなのだけど。
「おわりー。はよ、うちに帰れー!」
とKYGが吐き捨ててライブは終了。
もしかしたらアンコールの予定もあったのかな、と思ったけれど、まだこの状況の中では実際できないだろう。12月の名古屋ワンマンどうなるんだろう。


今回のライブでハッとするような発見は特になかった。あったのは、基本的なライブの精度のレベルアップだと思う。
なんだか一つ一つの音が心地よく聞こえ、ステージ上のたたずまいもアドリブ的な動きが自然に行われていて、その微妙なんだけど確実な変化はとても観客としてアガるものだった。
バンドのキャパを超えるくらいの楽曲の精度の高さや、バンドの内包する可能性を感じて嬉しくなる、という批評的な観点からの楽しさはもちろん今回も無尽蔵に沸いてきたのだけれど、それ以上にこの場で発せられているこの音に直でやられている感じ、ダイレクトにライブを受け止められる感じが強かった。これはSTANライブでは僕にとっては初めてかもしれない。

ここが着火点。今、導火線の火はパチパチと音を立ててダイナマイトに向かっている、そんなイメージ(妄想)。
つまり今はまだ導火線のパチパチとした火花にアチアチ言ってる段階(暴走)。

あとちょっと思ったのが、前半2曲のトグロを巻くグルーヴで圧倒し、優しいポップチューンやシリアスな名曲で痺れさせ、また「I Know」で圧倒する、という最近の構成は、まったくもって見事なツンデレである、ということ。時代にフィットしてる。(それがどーした)

まあ結論的には理屈ぬきでも理屈ありでも最高に楽しいライブだったということだ、と思う。

というライブだったんですが、
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by kngordinaries | 2006-10-06 11:54 | ライブ
GRAPEVINE × GOING UNDER GROUND 名古屋ダイアモンドホール
昨年夏のスキマスイッチに続いてのGRAPEVINE対バンライブ@名古屋、今回の相手バンドはGOING UNDER GROUND!

両バンドともに好きだし、今最高の状態であろうGOINGのライブをこの夏に1度も観ないわけには行かないと、少々強行スケジュールで行ってきました。

※書くまでに2週間近く経過してしまったので、超うろ覚え&簡易的なレポとなってます。


会場に到着したのは開演10分前、ひな壇手前の前方ゾーンにまだゆとりがあった。
ソールドアウトしてないことと、バインファンもGOINGファンも後ろで静かに観察したいタイプの客層も多くいるからかなと推測しながらステージ中央の群の一番後ろへ。

まずは当然ながら若輩もののGOING UNDER GROUNDのライブからスタート。
1曲目が愛をちょうだいなだったのには驚いた。
そして2曲目はハートビート。このへんで会場の熱が大分低いことに気付いた。この曲でのワンマンでの盛り上がりは当然のこと、フェスでのそれからしてもずいぶんと静かだ。もちろん最前の盛り上がりは凄いし、5列目くらいまでは盛り上がっているけれど、それ以降はかなり静か。
もともとどちらかというとライブ後半でもうこれ以上ないくらい熱いときに放たれる曲という印象が強いだけにこの穏やかな盛り上がりは意外だった。
そしてVISTA。ハミングライフに首ったけの僕ですが、もう一つの最新曲であるこの曲も大名曲。いつもライブでは熱狂の中にいて、とにかく最高!という感じで聴いているけれど、今回はちょっと穏やかな盛り上がりの中でじっくり曲を聴くことが出来た。
で、改めて思ったのが、この曲は特にそうだけれど、このバンドの楽曲はそのサウンドの中で見せる景色の移り行くスピードがとても速いということ。長い物語、つまり人生の中で、ある瞬間に感極まったときに、走馬灯とかフラッシュバックと言われるようなこれまでの出来事が一気に頭の中を駆け巡る感覚、それをリアルに表現できているんだと思った。

続いて軽く挨拶があったあとノラ
TUTTIツアーでも披露していたメンバーの自己紹介ラップが炸裂!全員(丈さんは除く)かなり上達しているけど、特に松本素生は見事なスキルアップを果たしていて、笑ってしまった。生音でのラップというのもちょっと新鮮だし、これで1曲録音してもいいんじゃないか、と思う出来。
この意表をつく演出で、少々アウェイ感のあるこの空間も大分ほぐれてきたような感触。このへんがこのバンドの強さ。
そして南十字。切なく美しいメロディと素朴だけど静かに輝くようなアレンジがすっと耳に届く。しんと静まり返るフロア。

このへんのMCでダイエットに成功したことを得意満面に語る松本素生。
「ほんの数日で4kg落ちたんですよ。ま、肉眼では分からないかもしれませんが。体脂肪率はね、29%から(会場驚)、24%になりましたから(会場笑)」
「俺ね。本書きますよ。そんでお前ら(バンド)にスタジオを買ってやる」
などと豪語。しかし、
「まあほんとに痩せる気はないんですけどね。太ってる俺ってかわいいじゃん、みたいな」
会場爆笑。
ナカザは前日ロックロックの打ち上げで午前5時まで飲んでいたそうで、
「だからまだほろ酔い気分なんだよね。逆に熱くなってきていまいい感じ」
とのこと。
「普通のイベントだったら、そろそろ終わりですけど、今回は対バンなんでまだまだやらせてもらいますよ!」

そして後半はいきなりのトワイライトでスタート。何回聴いても、いつ聴いても、そのメロディと歌詞と想いに心が揺さぶられる。とんでもない名曲。
そしてグラフティーでさらにボルテージを上げていくバンド。このころにはフロアの熱も俄然高まってきていた。
さらにお約束のナカザコールからショートバケイションで一気にピークへ持っていく。
そしてSTAND BY ME。もしかしてこの曲の方がトワイライトより知名度があったりするのだろうか。どうどうたる破壊力。
そして少しの沈黙のあと、ラストチューンハミングライフが鳴らされる。イントロから歌い出しから、そしてサビ、ブリッジ、大サビへと連なるそのすべてが心の琴線を震わす、暖かくて柔らかで、しなやかに強い決意を歌ったミディアムナンバー。
GOINGというバンドのこれまでの道程すべてが正しかったとこの曲が生まれたから思える、そんな大切で大きな曲だと思う。
そういえば、TUTTI長野公演でまだリリース前だったこの曲をやるとき、「この曲は20年、30年と俺らが、このバンドが、歌い続けていく曲になると、俺は思ってます」と言っていたっけ。

1曲1曲に対してもの凄い熱量で答えるオーディエンスの中で観るワンマンライブも最高だけれど、こうして色んな演出と楽曲の力そのもので場を掌握していくライブもとても楽しかった。

続いてGRAPEVINEのライブ。
1曲目はいけすかない。もう出音一発目からしてかっこいい。無敵の王道ロックンロールサウンド。さらに美しくも狂おしいポップチューンReverb、きらきらと輝くようなポップなミディアムチューン放浪フリークで一気に会場を支配。
歌詞も耳に入りやすく、メロディの美しさ抜群のこの前半はGOINGファンにも響いたのでは。

「久しぶり!シャチホコ野郎ども!元気かー!この手羽先野郎ども!」
とのっけからノリノリの田中氏。
「・・・こういうこと言うとGOINGのファンはドン引きか!(笑) いや、毒づくのも大変ですよ」
「後輩に負けないように頑張りますよ。・・・まあ松本素生はどう見ても上司にしか見えへんけども(笑)」
会場笑。
「ではこっからディープな曲で」

スイマー。イントロの瞬間ゾクゾクした。このゆったりとしたモダンなバンドサウンドの不穏なミディアムナンバーの美しさ、完璧さは凄い。田中の少し優しげな歌声も、サビで爆発するサウンドも、胸に突き刺さる鋭利な凶器のようだ。ぐさりぐさりと優しく抉る。夏の終わりの心憎い選曲
「これから ぼくらは繰り返してく 定まらない姿勢で何かに立ち向かう様 一層泳げ」
続いては未発表のアップチューン、スレドニバシュター。どこまでも疾走するバンドサウンドが熱く鋭く迫る最高の1曲だ。早く音源で聴きたくなる。ライブでしか聴けない曲なのに、会場は熱く熱く盛り上がる。
そしてしばらく沈黙するステージ。不穏なキーボードの音が聞こえてくる。なんとなく、あの曲の雰囲気なのでは、と思い至ったときには田中が歌いだしていた。
マリーのサウンドトラックだ。どこまでも陶酔の海に溺れていくようなディープな音空間。降り注ぐ圧倒的な光のようなサビのサウンドスペクタクルは圧巻。鳥肌が立った。
そしてなんと豚の皿。個人的にどうしようもなく好きな曲の連続でほんとに参った。ハードでグルーヴィーで壮大なスケールを感じさせる極太文字のロックンロール。最高だった。

「インフォメイション!えー・・・9月に、シングルが出ます」
と田中。
「FLYという曲です。FLY、ちょっと言ってみて」
前方の観客が「フライー!」と返すと
「今、フリャーって言ったな」
としてやったりの顔でニヤリ。明らかに準備してたな、このネタ。
「曲出してないとすぐどこいったあいつら、て言われますからね。出しますよ。言うてもシングルやけどな。アルバムは・・・来年。(会場エー) じゃかぁしい!今作っとんねん」
とこのへんで前の方の「かっこいー」を連発していた観客に
「何言ってもかっこいいんやな(笑)。そらあ良かったなぁ」
と皮肉を。
「じゃあそのFLYを」

FLYで後半スタート。疾走するロックチューンで素晴らしい1曲だと思うけれど、この日の音響がいまいちだったせいか、セッション的アレンジが上手くいってなかったのか、もう一つ乗り切れない感じの演奏だった。
さらにミスフライハイ!イントロのベースから一気に熱狂するフロア。挙げられる拳。ファンキーなアップチューンで会場の熱が上がっていく。
そしてその末来。ハードなサウンドがどんどん爆発するメロディアスでグルーヴィーなロックチューン。バンドの新しいライブアンセムとして定着したような気も。
そして本編ラストチューンはEveryman,everywhere。他のバンドと何が違うんだろう。なんでここまで圧倒的な表現が出来るのか、このバンドの深遠な魅力に改めて感服。

熱いアンコールの拍手に答えて、バインが再び登場!
「ありがとう!年功序列ということで、俺らだけもう2曲だけやらせてもらいます」
「夏も終わりということで、レアな曲を」
と言って始まったのはナツノヒカリ。夏の陽射しの強い午後に白く霞む田舎の坂道、そんなちょっとノスタルジックな映像がふわりと浮かぶような極上のポップチューン。切なくもあざといくらいに美しい世界観。
「だからまだ 君を抱きしめてなかった だからなぜ 君の髪に触れなかった あのままで 他に何もいらなかった だからさ ねえ 君が好きと言えなかった ほらあの日だって」
「どこまでも続く気がして それはずるいよね」
そしてラストチューンはR&Rニアラズ。爽快なロックチューンで大きな盛り上がりを
見せてここでライブは終了。


もう最高としか言いようがない。バイン、ああバイン。(なんだそれ)
素晴らしいセットリスト、そして心地いい演奏と田中の歌もかなりいい感じにキレ味鋭かった。やっぱりいつの間にかこのバンドは王道ロックのど真ん中を突き進むようになっているし、それと同時に他のバンドでは表せない独自の世界観をさらに極めていっている、と確信させられるライブだった。

イベント全体で言うと、ちょっと驚くほどボーカルマイクの音が悪かったことと、あとはやっぱり両バンドの客層の違いが気になった。
こういうイベントは相乗効果が上がるとさらに楽しいことになるのだけど、今回はちょっとそういうところまではいけなかった。どちらもかなり独特な路線をつき進んでいるバンドなので仕方のないところかもしれない。

とにかく両バンドとも良くも悪くも早くワンマンで観たくてしょうがなくなるようないいライブだった。GOINGはいつもと違う見方が出来ておもしろかったし、バインはもうほんとツボなセットリストも含め、完璧だった。
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by kngordinaries | 2006-09-12 23:09 | ライブ
ロックロックこんにちは! PIRATES of the 10RIBBEAN 泉大津フェニックス その2
16時50分、熊井吾郎とDJ SHUHOのトラックに乗って、KREVAがはっぴを羽織ってステージに登場!
すぐに曲が始まるかと思ったら、訥々と喋り続けるKREVA。このステージで最高のライブを見せたいと語る。
「去年のロックロックに出させてもらったとき、最前列のお客さんが座ってた(笑)。でも、俺の力不足だなって、思った」
等々のエピソードも、まあ面白い話なんだけど、ライブ前の語りにしては明らかに長い。なかなか曲にいかないな、と思っていたら、ついにかまし始めるKREVA。
「今日はここでスペシャルなことをします。後ろで観てる人たち、そこの屋台に並んでる人たち、皆さん、絶対に前に来ておいた方がいい。そういうものすごいことを、ここで俺が起こします」
ざわめき始める客席。一体なにが始まるのかという期待感に包まれる。
「ほんとだぜ。もちろん、俺だけの力じゃできない。それは分かってる。最高のバンドを今日はゲストに呼んでます。ほんとに絶対に前に来ておいた方がいいよ。凄いことが起こるから」
と余裕のKREVA。観てるこっちがそんなに強気で大丈夫なのかと思ってしまう。Mummy-Dとかヒップホップ畑の大物を連れてきたって、絶対盛り上がらない客層なのに。でも、バンドって、一体? と、そういえばKREVA前のサウンドチェックでギターが鳴らされていたことに気付く。まさか。
「じゃあ、呼ぶぜ。最高のバンド、スピッツ!!」
一瞬、耳を疑ってしまった。そして一気にざわめきが会場全体に湧き起こる中、スピッツのメンバーが登場。
そして会場大熱狂のなかで鳴らされたのは、チェリー
マサムネくんが「君をわすれない~♪」と歌うとそれに続いて「そう、俺も忘れない・・・」と言った感じで8小節くらいのKREVAのラップが入ってくるという構成。もう驚きと興奮に満ち溢れる会場の熱気が凄かった。
そして
「今日の日を特別な思い出にしてほしいと思って、次はこの曲を。メモリーズ!」
と言って続いてはメモリーズ。ビシッとタイトなバンドの演奏と、MPCから放たれる打ち込みのビートがかっこよく絡まるスペシャルなアップチューンでさらに会場は熱狂の嵐。途中で歌詞を間違え「やべ、間違えた!」と叫ぶKREVA。
このセッションが出来たことへの感激を口にしたあと、スピッツにもコメントを求めるKREVA。
「俺たちも、ヒップホップの人とやるのは初めてだったから・・・ひとつまた大人になったような感じで、楽しかったです」
とマサムネくんが言って、ステージを去るスピッツ。驚きの素敵コラボはここで終了。

17時過ぎ、KREVAのライブはここから開始。
「緊張して、歌詞が飛んでしまいました(笑)。まあこのリベンジはいつかカラオケボックスでやります。一人で(笑)」
「遠くの方から、もう手に持った焼きそばとかこぼしながら走ってくるヤツが見えたぞ!」
と楽しそうなKREVA。
「こっから俺の曲をやってくんだけど、やっぱりスピッツで最高に盛り上がったあとだし、一人になって盛り下がりそうでちょっと心配」
との謙虚なMCがとてもスピッツファンと思われる観客に受けていた。上手いこと自分のペースに乗せていくのはさすが。
その流れで、国民的行事の最後のサビの合唱を丁寧にレクチャーしてから国民的行事。耳なじみのあるクラシックの旋律をネタにしたアップチューンで盛り上げ、最後の全体での合唱もレクチャーの成果ありだった。
さらにHava a nice day!のアッパーなビートで乗せていき、SONOMIが登場しての一人じゃないのよ涙止れよ でリスナー一人一人の孤独と向き合った優しく真摯なミディアムポップチューンで、魅せていく。
「君の瞳は何を見てるの? 何を恐れ何に怯えるの? 行き場のない悲しみなら いらない 涙止れよ」
そして、CUEZEROが登場してのDAN DA DANWAR WAR ZONEで手拍子を起こさせてまたアゲアゲに。ほんとに乗せ方がうまい。
そしてちょこまかと2人で走ってステージ左端に移動しては歓声を煽り、右端に移動しては歓声を煽り、
「これで俺らが真ん中行ったら、すげえんじゃね。歴史変わるんじゃね」
と言いつつステージ中央で大歓声を浴びる、という演出で会場全体を一気に掌握。
CUEZEROの去ったステージで話し出すKREVA。
「ありがとう。ここにいるたくさんの人には申し訳ないけど、俺のファンだけに一言感謝の言葉を言わせてください。いつもほんとうにありがとう。よく見えるよ」
と、グッズのタオルを掲げるファンへ話す。
ライブ後半は、最高のポップチューン音色、歌とラップをどこまでも自然に融合し、ロングヒットとなったアンセムスタートで、会場の心を鷲づかみに。
「ホントは後悔しないよう 君にぶちまけたいのさ何もかも でもしない何も 幸せを祈るだけ」
「言うことはもうない何も もうというよりもともとないのかも そうだ第2章を今ここで始めよう スタート・・・」
そしてラストチューンは夏の終わりにふさわしい切なくも心を弾ませるポップチューン、イッサイガッサイ。最後の恒例のアドリブでのラップもやっぱり心に響く。音源をあまり聴いたことのない人にも、すっと心に音が入り込んでいったであろう最高ライブはここで終了。

KREVA終わりでスタンディングゾーンを離れ、またご飯タイム。
なかなかの行列で、自分のシートゾーンに戻ってくるころにはMr.Childrenのライブはとっくに始まり、未来が終わり、2曲目innocent worldの真っ最中だった。シートゾーンの後ろの隅の隅まで会場全体の歓喜が爆発したような盛り上がり。
MCではとにかくにこにこと笑顔が弾ける桜井くん。濃いピンクのシャツが似合いすぎ。
「夕暮れのすごくいい時間をいただきまして、感謝しています。ここから見える感じ、凄いよ」
ステージ後方を指差す桜井。シートゾーンで振り向いて上空を観てみると、日が沈みかけ、ピンクともオレンジとも紫ともつかない思わず息を飲むほど綺麗な夕景が広がっていた。
「こんな広くて爽やかな空が似合う曲を」
といってほころびsignを歌ってくれた。歌い終わってにっこりと笑いながら沈む夕日を指差す桜井くん。
中盤ではthe pillowsのストレンジカメレオンも披露。アグレッシブなアップチューンが熱く、素晴らしかった。
そして後半は、スローなアレンジで始まってサウンドが爆発していく終わりなき旅で始まり、Worlds endそして最新のポップチューン箒星と名曲の連打で圧巻の盛り上がりだった。

ミスチル終わりでスタンディング・ゾーンに移動。相変わらずの悲惨な状態のなか、サイドのきつきつな中を進んでいくと、センター前のぽっかりと空いたゾーンに出ることが出来た。スタンディング・ゾーンに入ろうとする人、出ようとする大量の人、そしてシートを敷いて食事まで取っている人がサイドの入り口あたりでバッティングして大変な混雑を起こしているおかげで、多くの人がスタンディング・ゾーン内まで入るのを諦めた結果、妙に真ん中のスペースがスカスカになってしまっていた。
このへんも、ちょっとオペレーションに問題があったと思う。

19時ごろ、奥田民生がゆるやかに登場。
1曲目は愛のために。OTのソロデビュー曲だということもあるけれど、個人的にOTとの出会いの曲でもあるため、いろんな思いが巡る。このメロディーとこの歌声にもうどれだけの力をもらってきただろう。
もの凄くリラックスしつつグルーヴィーなOTの歌声は、ここまでの熱狂ライブで会場に充満した熱を暗くなり始めた空に解き放つかのように平熱で穏やか。
「こんばんはー。こんな感じでやってくんで、えータラタラと(笑)、やっていくので。適当に聴いてください。あの、曲のね、最初とか最後に拍手だけしてもらえれば、お!なんか盛り上がってるな、という、いい感じになりますんで。ふは(吹き出す)」
「ほんとに凄いメンツが揃ってるイベントで・・・なぜわたくしがこの位置にいるのかと。それはミスチルとスピッツの機材が多すぎて、セッティングに時間がかかるからです。僕はギターだけで簡単なんで」
「楽屋裏はスターたちの火花が散ってますから」
とかもう、MCもこれほどステージ上でリラックスしてる人みたことない、くらいの究極レベルのものになっていてほんとに痛快。
そしてさんざんゆるゆるな空気になったところで、リズムボックスを鳴らして渚にまつわるエトセトラへ。RIJFのときは初聴きだったし偶然かと思ったんですが、これイントロが意図的に御免ライダーになってますね。OTファンにのみ通用するユーモア。RIJFに続きここでも間奏とアウトロのドラムパターンONの瞬間で盛り上がる。
曲中に
「これが一番盛り上がる曲です」
と大暴露。どこまでもゆるーい空気と、キリッとした演奏と、大きな歌に吸い込まれる。
「今年出した新曲をやります」
と言って、MANY。久しぶりに曲の中の展開が広がるメロディアスな新曲は、タイム感が大きく、バンドサウンドでも最高にかっこいいけれど、こんな野外の大会場での弾語りにもよく似合う。
続いての雪が降る町では会場のそこここで驚きの声が。完全に季節感を無視しながら、曲の素晴らしさは変わらない。
そしてCUSTOM。どのライブでも、そこまでどんなライブを展開していても、その全ての理由はこれなんだよ、というOTの活動全般へのアンサーソングとなってるこの曲だけは、OTの歌声も演奏もなんのてらいもなく熱く強い。
「誰か 誰か 見てて くれないか 誰か 誰か 聞いて くれないか 声が 音が 空に 浮かんで 届け 届け 響け そう響け」
「山と 海と 飛び越え 鳴らせ 彼方へ 飛ばせ 届いてる?」
奥田民生の圧倒的な歌と演奏が、泉大津の夜空に響き渡った。
「・・・全然時間の感覚が分かりません!何分やってんのか。あと何分?」
とステージ袖のスタッフに聞くOT。
「なるほどね。あと3曲くらいか」
と、先の展開を言ってしまう。
続いては軽やかなイントロから歓声が上がる働く男!曲中で「知ってる?」「知ってる?」と何度か繰り返すOT。そして曲が終わり「懐メロでした」と一言。
「あと何分?・・・2曲行けるかな。じゃああと2曲」
心の中で言ってほしいくらいの本音トークのあと鳴らされたのはさすらい、そしてイージュー★ライダーという鉄壁のアンセム連発で会場全体でシンガロングして、伸び伸びゆったりながらも重厚で芳醇なOTの弾語りライブはここで終了。

どこまでもリラックスしたOTのそのたたずまいは、今年のRIJFの弾語りからも打ち出していたスタイルで、今回さらにその方向に振り切っていたことで、意識的にそういうライブ空間を作ろうとしていることが感じられた。
実際に何曲も、アレンジを工夫したり、グルーヴを大切にしつつ、声の限りに歌うライブに挑むのにそこまでリラックスできるわけがない。でもそこが、OTの目指すところで、その穏やかで平熱なたたずまいがライブ全体を通してなんとなく大きなメッセージになって観客に届いていくような、そんなライブを理想として設定しているんだろうと感じた。
しかしほんと、OTほどリラックスしたステージングができるミュージシャンは他に居ないわけで、とても気持ちのいい空間だった。

19時55分を過ぎたころ、越前屋俵太が少々まじめに、この10年間続いてきた素敵イベント「ロックロックこんにちは!」について語り、最後のアクトであり、主催であるバンドスピッツを紹介。
1曲目の俺のすべての歌い出しから鳥肌モノだった。マサムネくんの澄み切ってはいないけど、もの凄く透明度の高い歌声が野外の大会場に響く。
けもの道青い車と気持ちのいい演奏が続く。いつもより少々アグレッシブな演奏に、このバンドのこのイベントへの気合を感じた。
このへんでMC。
「今日は俺たちもびっくりするくらいとても豪華なメンツが出てもらえて。あの、メインディッシュは終わった感じがしてるんですけど(笑)、 とっておきのデザートというか、俺が嫌いな言葉で言うとスウィーツみたいな感じで楽しんでってください」
「ミスチルのステージを観てたら動きまくっていて、俺も動かなきゃダメかな、と思って、1曲目でやってみたんですけど、すぐに疲れて(笑)。でも民生さんのステージを観てたら動かなくてもいいのかなと」
とマサムネくん。こんな風に別のアクトのことが話題にあがったりするMCが多いところが、普通の夏フェスとは違うところだと思う。そうとう舞台裏も楽しいんではなかろうかと想像。
そして最新シングルのラブソング魔法のコトバなどを披露。
大昔の曲と説明して恋のうたも披露。
このへんでゲストのPUFFYが登場。10年前、スピッツと奥田民生とPUFFYとミスチルが偶然同じ飲み屋で出会って飲んだ、という話などを披露。マサムネくんは場を回すことに不慣れなのか、非常にたどたどしく、告知もいかにも告知をします、という雰囲気で告知。そして
「俺が提供した愛のしるしをやるんですが、演奏がスピッツのバージョンでやったらどうなるか、というのを聞いてください」
との言葉から愛のしるし。スピッツのゴツゴツと太い演奏とPUFFYの空中へ歌声を放射するような歌唱が相まってとても心地いい。
さらに東京I'm on my wayで、お祭り的な大きな盛り上がりをみせ、ここでPUFFYはステージを去っていった。もう少しこのセッションを観ていたかった。
スピッツのライブ後半はみそか8823スターゲイザーと、どの曲も熱い演奏と涼しげな歌声が圧倒的なライブ空間を作り上げていて、最高に気持ちよい空間が広がっていた。
そしてアンコール。ラストに鳴らされた曲は、空も飛べるはず。誰もが笑顔で口ずさめるこの最高のアンセムでこの日の10周年のロックロックのアクトはすべて終了。

スクリーンにスタッフロールが流れ、それが終わった瞬間。
会場後方から花火が打ちあがる。無数のキラキラした花火が、夜空を彩って、この最高なライブの終演を告げる。

ほんとに夢のようなラインナップのライブだったと思う。なんでこんなイベントができたのか。
それはスピッツが毎年毎年アイデアを凝らして10年間ずっと続けてきたこの楽しいイベントの10周年に出られるなら、とか、その盛り上がりに自分たちが一役買えるなら、ということが出演を決める大きな動機になったアクトがきっと多くいたからだろう。
時々あけすけな発言をするアーティストたちが言っていることだけど、フェスやイベント出演はほんとにギャラが少なく、予算内でやりくりすることすら大変だったりするらしい。そんな中で、もっと大規模な夏フェスを抑えて今年一番とも言える豪華メンツを揃えられたという事実は、このイベントのこの10年間の意味を教えてくれていると思う。

アジカンのnanoやミスチルのap、そして今年は桑田佳祐までも、単体アーティスト主導のイベントがたくさん生まれているけれど、このイベントはそれらよりずっと先んじて、大きな財産を得てきている、と感じた。

個々のアクトでいうと、個人的にはもう吉井和哉がとにかく素晴らしかった。この場でのライブ自体も良かったけれど、ここからの次の表現の可能性をもの凄く感じさせてくれて最高だった。
そして今回は、明らかにKREVAが勝ったと思う。勝ったという言葉はあれだけど、スピッツとのコラボもあり、エンタテインメントとして高性能なパフォーマンスも精度をさらに上げ、よりエモーショナルにシームレスに初聴きの人にも伝わるポップでスタンダードなライブに進化していた。
レミオロメンの驚くべき成長も、OTのさらに道を極めた弾語りも、まあ上げればキリがないくらい見所がいっぱいのイベントで、最高だった。

ただ、そんな最高アクトとは逆に運営面の問題は深刻なものがあったと思う。
普段ライブハウスやアリーナでやっているイベントが、その客層を連れて、大物バンドの客層も呼び込んできて、野外で夏フェスよりのルールを採用したこと自体に少々無理があった、と思うけれど、それでもここでこうオペレーションすればもうちょっとスムーズにストレスなく進行するのにな、と思ってしまう現場の問題も多々あったわけで。


来年以降はまたいつもの規模に戻っていくだろうけど、この先もまだまだ続いてほしいし、そしてまたいつかこんな総決算となるような大イベントも観てみたい。
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by kngordinaries | 2006-09-07 00:12 | ライブ