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ひとり股旅スペシャル@広島市民球場 開演前
10月30日、午前10時半ごろ新幹線のぞみを降り、広島駅のホームに降り立った。

雨が降っていない。降水確率は午前中が90%、午後6時までが70%だったので、意外な状況にさらにテンションが上がる。
駅のお土産売り場のいっかくに民生弁当のコーナーを発見。人が群がり携帯のシャッター音が響いていた。僕は、これからライブに参加するのだし、携帯のカメラがモノクロか!っていうくらい性能が悪いので遠慮して会場へ。

11時半ごろ、会場である広島市民球場に到着。バルーンでできたカープ選手がバットでなくギターを構えて待っていた。なんとなくOT似?お金がかかっている。
球場前はグッズ売り場やミュージシャン等関係者からの花束等、目を引くものがいろいろ。TVかDVD用かの撮影クルーも所々に。そしてOTファンが所狭しとうじゃうじゃ。これだけOTファンが集まった場があることに感激してしまう。
そのころには曇り空の隙間から暖かい陽がさし始めていた。

12時ごろ、球場の裏側に回るとグッズ売り場がそこここに、しかしその全てに行列が続いている。視界に入る人たちの身につける過去のOTグッズも目に楽しい。さらに周辺には広島名物の焼き牡蠣、広島焼き等の飲食露店がズラリと立ち並んでおり、果てには高校生の運営する学園祭のりの露店がたくさん。ちょっとやりすぎムードながらお祭り気分は俄然高まる。

12時半ごろ、とりあえずグッズ購入。マストな光るライオンTシャツ(S)、beams×OT赤パン(L)、武運復刻とそれプラスその場の勢いで小物をいくつか。諭吉が飛んでいった・・・・。
続いて「民生弁当」で腹ごしらえ。むすびのむさしというOTご贔屓の広島のおむすび屋さんの期間限定品。中身は「山賊むすび」(でかい)に、OTの好物「鳥の唐揚げ」と「焼きそばオタフクソース付き」等。山賊むすびのかぶりつく感じと味がとてもいい感じ。
上着を脱いで長袖Tシャツ一枚になっても暑いくらいになってきたので、そのまま日向ぼっこしながら武運復刻を読んだり、周辺をウォッチングしながら過ごす。

13時55分、少し球場から離れていて戻ってみると、早くも開場していた。大規模なライブなのにまったくストレスなく入場。まず目に入ったのは、セカンドベース手前位置の小さなステージ!座席はホームベースから少し一塁側に行ったあたりで内野1階席の中では後ろぎみ。席に着くと入場時に渡された風船と号外に目を通す。さすがにまだ客席はまばら。スクリーンではビジョンに客席の様子やドラマーシャルや地元番組での今年のOTの特集っぷり、広島FMによるいろんなアーティストからのOT激励コメントなど、いちいち楽しい。特にカープの応援歌を流しての風船飛ばしのタイミングのレクチャーや「本日のもっとも活躍されたミュージシャンにはモストエキサイティングプレイヤー、MEP賞と○○社より○が送られます」といったウグイス嬢のアナウンスに客席から笑い声が。

15時半、ステージにちょこちょこスタッフの方々がギターやらなにやらを運び始める。入場時にはまばらだった客席も8割以上埋まりいよいよといった印象。

16時、開演時間。しかしまだ食べ物を買う人や入場の人が通路にたくさんいた。30000人もいたら当然のことだけど、僕と連れは無言になっていつ始まるかとじりじりしていた。

16時15分、ウグイス嬢アナウンスのあと、まだ夕陽が強く差すグラウンドのバックスクリーンの真ん中から作務衣を着て頭にタオルを巻いたOTがゆっくり登場。すでに席が埋まりきった客席から拍手と歓声があがる。

そして意外な人物の登場とともにひとり股旅スペシャル@広島市民球場のステージは始まった!


続く。
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by kngordinaries | 2004-10-31 20:20 | ライブ
OTありがとう!!
ひとり股旅スペシャル@広島市民球場、観戦させていただきました!

最高の、本当に最高のライブでした!!
広島市民球場で宙に舞ったご気分はどうでしたか?来年はカープの胴上げが観られるといいですね!
MEPにも輝かれて「広島魂、爆発じゃ」(by 中國新聞)といった気持ちでしょうか?

ワンマンでのひとり股旅は初めて観たのですが、とても楽しくて気持ちのいい時間をすごさせて貰いました。会場の外の雰囲気も開演前も休憩時間も含めてすべてがとても素晴らしくて。

年末にはCOUNT DOWN JAPANも行くつもりで現在鋭意予定調整中です。こちらはいつものバンドでしょうか?LIONの曲を早くライブで聴きたいと切に思っています。

OT、特別なひとときをありがとう!




(この文は完全に1人のミュージシャン宛てに書いております。
 上記の「最高のライブ」については今から極私的な目線でレポート予定です。
 万が一、上記の宛先であるミュージシャンの方がここを読まれているようでしたらお粗末な レポートの閲覧はご遠慮ください。恥ずかしいので!)
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by kngordinaries | 2004-10-31 18:46 | ライブ
ひとり股旅スペシャル@広島市民球場 前夜
民生がの、市民球場での、ライブやるんじゃ!

現在、開場12時間前、開演14時間前。
僕はまだ、普段どおり自室のパソコンデスクで、キーボードを叩いている。
10時間後には広島にいそうだ。
12時間後にはグッズを買っているかも。
14時間後にはハイテンションだろう。
16時間後はどうだろう。
18時間後はなにを思っているだろう。

OTブログのOTの短い文章を何度か読み返した。会場マップのpdfファイルを眺めてみた。コンポからはソルファが流れている。ライブ前日に出演ミュージシャンの曲を聴く気になれない。

確か2月くらいに開催が発表されたと思う。そのあとOT10と銘打ち、春以降はいつもどおりの音楽活動といつになく活発なプロモーション活動が繰り広げられていった。
ツアーOT10には2度参戦した。あとあとLIONに収録される新曲たちにガツンとやられたのを覚えている。そして人ばっか。驚き、あっけにとられ、感心し、爆笑した。CCCDの件がありシングルはDVDで鑑賞した。夏にはROCK IN JAPANに参戦した。そしてCM雑誌テレビといつになくその楽曲やその容姿を見聞きすることの多い半年ちょっとだった。

今年はOTファンにとってなかなかうれしい一年だったと思う。年末にはCOUNT DOWN JAPANもあるし。ただ、明日のライブは、ほかのもろもろの活動とちょっと別次元の印象があって、だから今もなんとなく落ち着かずこうしてキーボードを叩いている。

楽しみな明日がくる夜はとても気分がいい。
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by kngordinaries | 2004-10-30 01:48 | 生活
GrapevineとKREVAとくるりのニュース
バインのミニアルバムがリリース!!
2nd mini album 2004.11.17 OUT
『Everyman, everywhere』
http://www.grapevineonline.jp/index_disc.htm

グレイプバインが5曲入りの新作『Everyman,everywhere』をリリースする。97年のデビュー盤『覚醒』以来、2枚目のミニ・アルバム。
イデアの水槽から11ヶ月で5曲入り、若干製作ペースを落としたバイン。リーダー脱退以降、なんら落ち込むことなく進化してきたバインだが、バンドとして万全のコンディションではないのかな?ROCK IN JAPANで観たライブの圧倒的な演奏と歌からはそんな感じはしないので、デビュー7年で落ち着きを得たと考えるのが普通か。
初回版は限定生産でDVD付。収録曲は『沈黙の臓器』から、「豚の皿」「SEA」「PACES」「いけすかない」「HEAD」「アンチ・ハレルヤ」「Suffer the child」「ミスフライハイ」「Good bye my world」、『沈黙の階段』から「会いにいく」。バイン好きなら分かるとおり素晴らしく攻撃的な選曲だ。観るのが怖い。でも楽しみ。お買い得。

KREVA、出演のポッキーCM&「音色Remix」PVが見れます!!
http://www.glico.co.jp/pocky/cm/index_k.htm

シングル「音色」に収録の「音色Remix」のPVがまるごと観れます。とにかくセンスのよさと新しさが凄く伝わってくる音。これ観てて発見したこと、それは現在のKREVAのポジションが「EXPO EXPO」のころのM-floととても重なってみえることだ。上質なポップスとして十分機能しつつ、実験的で音楽的野心を感じさせる音楽。けしてキャラが音楽より前に出てこないところまでそっくり(どちらもかなり個性的な存在なのに!)。ぜひ音楽シーンを塗り替えていって欲しい。

くるりからクリストファー・マグワイアが脱退
http://www.quruli.net/

残念なニュース。彼が入ってからのくるりの楽曲の凄さを思うと。とはいえ今後のくるりへの音楽ファンの期待値がこのことで下がることはないだろう。くるりは揺ぎ無い支持を得ていると思う。
飛び出せ、ハイウェイ。
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by kngordinaries | 2004-10-28 02:02 | 音楽ニュース
ひとり股旅スペシャル@広島市民球場 まであと5日!!
と言ってる間に日付が変わるかも。

OT自身からカウントダウンの言葉が聴けるとは!
ちゃくちゃくと準備はととのっているようですね。なんだかそわそわしてしまう。
OTのライブは何度も行っているけれど、やっぱり今回は特別なものを感じている。別に10年を総括するというものではないし、ドームのような特大スケールでもない。そう、3万人規模の会場でたった一人でステージに立って弾き語る、そんなライブが大して世間に驚かれることなく受け入れられてしまうOTのなんとも巨大な存在にただただ圧倒されている僕なのだった。

とはいえOTも人の子、平気な顔してこっそり人見知りするような男なのだ。開催の決まった半年以上前からひたすら緊張との戦いが続いてることだと想像する。もちろんそんなそぶりは見せない、いい年してみっともないからだ。ひとり股旅のビデオを見ると良く分かる。ツアー前半のOTの緊張っぷりはぱっと見分からないが、後半になるにつれオフショットがどんどん穏やかな表情になっていくことやMCの脱力ぐあいで良く分かる。タバコを吸い、酒を飲み、スタッフと冗談を言い合うことで自分をコントロールし、演奏と歌がもっともいい具合になるテンションを探っている。その姿はなんて感動的なことか。ラストの武道館でセンターのステージに上がってから弾き語りだすまでの数分間は恐ろしいまでにロックだった。

今回は大規模なロックフェスでもまったく動じなくなったOTが。これでもかとお膳立てをしためちゃめちゃシビアな修行の場なのだと思う。もちろん「LION」を聴けば分かるように余裕と自信に満ちたいまのOTは、きっと6年前の武道館よりずっとリラックスしていて、やすやすと気持ちのいいライブを繰り広げることだと思う。僕らはただその演奏に歌声に身を任せて楽しめばいい。

さてOT10はひとり股旅でひと段落となると思うけど、レコーディング済みの曲が10曲以上あるとか、GOZは一区切りとか、今後が気になる発言が多いOT。来年の音楽活動がどんなかたちで始まるかがすでに楽しみでしょうがない。



ひとり股旅スペシャルのライブレポート、書く予定です。
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by kngordinaries | 2004-10-25 23:41 | 音楽
KREVA
ROCK IN JAPAN FES 2004 2日目のGRASS STAGE、3万を超える観客を前に身一つとマイク1本でステージに立つKREVA(クレバ)がいた。
つまりアカペラ、しかも独唱。曲は「希望の炎」。歌いだしに震えたのをいまでもはっきり覚えている。
「そうさ俺は最低の人間 本当のことだけ書いてもいいぜ」

KREVAはKICK THE CAN CREW(以下キック)のMCでありトラックメイカーだった。耳のいいトラックメイカーとして評価は抜群だった。大規模なMCバトルで何度も優勝している。連続ドラマIWGPの映像にどんぴしゃな音楽もKREVAの手によるものだった。テレビの音楽番組に出演したときのトークをみても、言葉の響きや面白いフレーズをいつも使いまわしていて何気ない言葉使いからも才能を感じた。
KREVAは才気ほとばしる音楽家だ。

KREVAの在籍していたキックは、2000年あたりからのヒップホップのメジャー化の波に乗って成功した。
それまでそれなりにマスに受け入れられていたのは、DragonAshのようなミクスチャの一要素としてヒップホップを取り入れたスタイルと、ZEEBRAのようなごりっとしたギャングスタヒップホップだった。それとは異なるキックやRIP SLYMEのスタイルは、EAST ENDやRhymsterの系譜で、やんちゃだけど賢そうでフリーキーな雰囲気を持つヒップホップだった。そして結果として後者が大衆に定着していったように思う。
大雑把にいって日本語ヒップホップの一つの完成形は「DA.YO.NE」だった。すでに90年代半ばから大都市の若者風俗の中に産まれていたストリートな空気をリアルに(その空虚さまでも)あらわした音楽はそれ以降あまりなかった。
これは自論だけどこのころから一気に時代を牛耳った小室哲哉の楽曲のなかのラップがあんなにお粗末でなければ時代は変わっていたと思う。実際その後のR&Bの流行は小室の影響が大きった。

話がそれた。KREVAはそのころからずっとリスナーの耳を教育し続けてきた優秀なトラックメイカーだった。時代の波に押されたこと、自分以外のメンバーの判断があること、の2つが彼の卓越した音楽センスを大衆に向かわせていたと思う。それがメジャー2枚目のアルバム「magic number」で一つの達成をみたところで、KREVAは新しい表現に向かい始めたのだ。
「GOOD MUSIC」以降、KREVAはヒップホップとも他者とも切り離された、自分と音の世界で最高の音楽を奏で始めている。メジャー1枚目のシングル「音色」はこう歌いだす。
「愛してんぜ 音色」

いまのKREVAの音楽は既存のヒップホップとは違う肌触りを持ち、リリックはステレオタイプの俺節でもフリーキーでもない自己表現となっている。それはとてつもなくリアルでポップな存在だ。すでに「音色」はロングヒットとなっている。11月3日にはアルバム「新人クレバ」が出る。リスナーの一人としてとても楽しみだ。

http://www.kreva.biz/ ←オフィシャルはこちら
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by kngordinaries | 2004-10-24 02:24 | 音楽
親知らず抜歯から2時間半
「見えた?」
押し殺したような囁きが僕の耳に飛び込んできた。


・・・・・・ようやく麻酔が切れてきた。出血はまだ少しあるようだけれど、病院でもらったガーゼはもう尽きた。不安。

痛みが少しづつ出てきている。用心して先回りで痛み止めを飲んだけどすぐに早すぎたことを後悔。

意外とあっさりした手術だった。
普通の診療のときと変わらない椅子に座り、違いといえば多少念入りな消毒があっただけだ。ただ予想外に歯の生え方がひねくれていたらしく、かなりでかいペンチのようなものでぐいぐいとやられ続けた。あんまり押されて後半あごが外れそうだった。
麻酔が良く効いていたので抜歯自体の痛みはゼロだったけれど、力づくでやったときに手で押さえられた抜くのと反対側の唇が痛かった。

そんなことはいいとして一つ記しておきたいことがあった。
診療用の椅子の左手の術者がいない側に150cmくらいの高さのついたてがあったのだけど、その向こう側からひょっこり二つの頭が出ていて、手術開始からこっちをじっと見つめていた。
めちゃめちゃ気になった。こっちはちょっと緊張しているし麻酔かかってるし口をあんぐり開けてでっかいペンチつっこまれているのだ。余裕のない状態だ。
なんだかいやな気分のまま手術は進行。
途中で気づいた。どうやら2人は研修生のようなものらしい。手術が後半に差し掛かったころには、いつのまにかついたての手前まで来ていて、僕の口の中を(おそらく出血も凄かっただろう)覗き込むようにして観察していた。
僕とそう年の変わらぬ茶髪と黒髪の女性2人だった。茶が積極的に僕の目線に入り込んできて口内を観察し始めると黒が興味しんしんといった様子で茶にささやいた。

「見えた?」

おいおいおい、と思った。聴こえてるよ!といってやりたかったけれど、もちろんまさに抜歯中のわたくしはぴくりとも動けない状態。というか余裕ゼロだった。

術後、気づいたときには彼女達はいなかった。人の口内を見るだけ見てなんの挨拶もない。当たり前のことだろうけど、なんだか腑に落ちない出来事だった。

人生には一生忘れられないフレーズがいくつか存在する。そこまで覚えていたく無いけれど、しばらくは頭から離れなそうな一言だった。
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by kngordinaries | 2004-10-23 13:46 | 生活
アナログフィッシュ
アナログフィッシュという名の3ピースバンドにやられている。

一年半前、HMVの邦楽ロックコーナーの片隅の試聴機でミニアルバム「世界は幻」の1曲目「白黒ック」(シロクロック)を聴き、そのサウンドの気持ちよさ、詩のひねくれ感、ボーカルの声と歌いっぷりに打ちのめされた。この曲のGスポットは曲始まりのカウントだ。(おそらく)ドラマーのこのようなかけ声から曲は始まる。

「ワン・・・・ツー・・・・シ――ロォクロッック!!」


このバンドの素晴らしさはまず曲のよさだと思う。メロディはポップで洗練されている。ひねくれた遊びも満載だ。歌詞はわかりやすく平易な言葉で、感情の微妙なニュアンスが表現されている。ユーモアのセンスも抜群である。しかもこのバンドの楽曲達はギターとベースの2人によって書かれ、それぞれ作曲者がメインボーカルをとって歌っているのだが、驚くべきことに両者の実力が高レベルで互角なのだ。
ユニコーンはやはり民生だったし、ゆずはなんだかんだで岩沢くん、みたいなことになってない。

次に声。上記のようにボーカルは二人。ドラムもコーラスをする。そのハーモニーが抜群に心地いい。ちょっととぼけたような雰囲気がいい。声の出し方がUKっぽいといってもいいと思う。響きを大事にしてる感じだ。

メディアでの紹介記事を読んでいると必ずといっていいほどキヨシロウやユニコーンやくるりが引き合いに出されている。激しく同意したい。それだけの才能だと思うし、一つのロックの表現として優れたとてもユニークなフォルムを持っていると思う。
この表現がもっと世に知られて欲しいと思う。それは売れて欲しいというより、そういった状況になったときこのバンドがどんな曲を生み出すかが気になるからだ。まだ完成品な感じがしないところも大きな魅力だが。

アナログフィッシュはまだフルアルバムもシングルも出していない。それらがどういった形で登場するか、それがとても楽しみだ。

最近作は9月に出たミニアルバム「Hello Hello Hello」。表題曲を筆頭にいい曲ばかり5曲収録。
もしこのつたない紹介文で興味を持たれたら一度聞いてみることをお奨めします。
感想もお待ちしてます。

http://www.analogfish.com/  ←情報はこちらからどうぞ!
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by kngordinaries | 2004-10-18 02:41 | 音楽
俺は知ってるぜ 
OTの初の自伝。
20年をまとめ上げた決定版インタヴュー集。
「俺は知ってるぜ」(ロッキング・オン)をたったいま読み終えた。
http://www.rock-net.jp/book/tamio.html
2週間後に控えるひとり股旅@広島市民球場に向けてテンション上がるOTファンの一人として、読まずにいられぬ一冊だ。

ユニコーン時代のOTインタビュー(一人語り形式に編集してあるけど)は初めて読むので興味深かった。さすがOT、今と言ってることがほとんど変わっていない。揺るぎない。
その中で慎重で緩やかな音楽的変遷も感じ取れる、気がする。

外の箱を取ると装丁がとてもシンプルだ。内容も含めていままで読んだ本の中で「中村語録」に次ぐシンプルさだ。あれほど字がでかくは無いけど。
あとこの本用の最新インタビューのiPod関連のくだりは、僕のiPod購入意欲をさらに激化させられて困った。

OTの雑誌インタビューはわりとチェックしているが、最近は音楽誌のロングインタビューでもあまり読み応えのあるものがない。「音楽と人」の広島話オンリーインタビューは別ジャンルとして。この本は山崎洋一郎さんと兵庫慎司さんがインタビュアーのテキストが収録されているが、とても面白い。もちろんいいとこどりだからだけれど。この二人、最近やらなくなってしまったのが残念。いまだに楽しいのは渋谷陽一さんの喧嘩腰なやつと森田恭子さんの脱線トークだけだ。
OTのトークは笑いのわかる人じゃないと務まらない感じがする。そういう意味で山田ひさしのラジオに出たときは最高だった。

ひとり股旅@広島市民球場はOTにとってどんなものになるのだろう。ステージの温度、選曲、観客の雰囲気、予測がつかない。それに向けた本人の発言のお気楽な言葉のはしばしから、挑戦者としての闘志を感じるのは考えすぎだろうか。「LION」からも強く感じられたことだけど、OTの成長の旅はまだまだ続く。そのなかの一つの重要な通過点として10月30日があるのは間違いない。

あと、会場販売のグッズがHPで公開されていた。財布が悲鳴をあげそうだ・・・。
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by kngordinaries | 2004-10-16 20:48 | 本、雑誌、マンガ
PLUTO 浦沢直樹×手塚治虫
「PLUTO」、プルートウと読むらしい。漫画内説明によるとローマ神話の冥王とのこと。

「MONSTER」そして「20世紀少年」と傑作連発の浦沢直樹の作ということで本屋で見つけて予備知識なしで買ってしまった。レジに行くとき表紙を見て、はじめて鉄腕アトムのエピソードを原作としていることに気づいた。

この組み合わせはやばい。もう1年以上前から連載しているらしいので今頃いうのもどうかと思うけど。漫画雑誌を読むほど漫画好きではないので知らなかった。

手塚といえば昨日ブラックジャックのアニメが始まった。意外と原作のままのテイストが生かされていて19時台のアニメにしては渋い。手塚作品でまともに読んだのは、小さいころに読んだ「ブッダ」と数年前に読んだブラックジャック、あといつぞやの「鉄腕アトム」くらいだけどどれもすごく面白かった。一つ一つのコマに凄く複雑ななにかが表現されている気がした。
それは、浦沢直樹にも感じる。

それにしても「20世紀少年」、新刊でるの遅すぎやしないだろうか。ちゃんと連載してるの?もう待ちきれない。正直ここまで続きが読みたい漫画はかつてなかった。小説でいえば宮部みゆきの「火車」や「レベル7」と同じくらい、ページをめくる間がもどかしい感覚を新刊が出るごとに味わっている。
「PLUTO」も、わざとかよ!と、叫びたくなるくらい続きが気になるところで終わっている。最後の3ページはこれぞエンターテインメントな楽しさだった。

あ、漫画つながりで「STEEL BALL RUN」も早く次が読みたいです。

p.s オサムを変換するとちゃんと治虫(おさむし)になるって凄いっす。
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by kngordinaries | 2004-10-13 00:07 | 本、雑誌、マンガ