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NANO-MUGEN FES.2005開催決定!!コンピレーションアルバムも発売決定!他
NANO-MUGEN FES.2005開催決定!!!今年は2ステージ制!!
ASIAN KUNG-FU GENERATION presentsでおなじみのライブイベントnano-mugen fesが今年も開催決定です!7月9日(土)横浜アリーナ、2ステージ制、洋・邦問わずゲストバンドが出演とのことです。出演者は上記リンク先にて4月28日発表。

さらに、NANO-MUGEN COMPILATIONリリース決定!!
上と同じリンク先にてNANO-MUGENFES.2005 出演バンドの楽曲を収録した、初のコンピレーション・アルバムの発売が発表されています!6月8日発売で「ASIAN KUNG-FU GENERATIONはアルバム「ソルファ」以降、初となる新曲を収録!」とのこと。

凄い!これは凄まじい。数日前のごっち日記で夏に向けた楽しい企画を考えていてそれが発表されれば『「やっぱアジカンは分かっている」という話になるに決まっているので、よろしく。』と語っていたわけですが・・・やっぱアジカンは分かっている!!
NANO MUGEN FESは2ステージ制でフェス色を強め、さらにコンピレーション発売で参加できない人たちにもこのムーブメントが広がりをみせることは確実。しかも後藤はソルファのようにリリース前にシングルを何枚も切ることは次はしたくない、と事あるごとにかたっていたわけだけど、新曲の音源リリースがコンスタントになければ、アジカンリスナーは不満に思うだろうし、世代を担うバンドとしてアジカンが作り出そうとしているうねりも弱まってしまう。それらを見事にクレバーに解決して、しかもさらに大きな現象を起こす可能性をもつこの企画。ほんと状況を分かってる。
もちろんアジカンの大規模なライブ開催と新曲が聴けることは、単純に1リスナーとして最高に嬉しいニュースです!

ミニアルバムcompジャケット公開!
奥田民生の4月27日リリースのNewミニアルバム「comp」のジャケットが公開されました。
目黒リバーを思わせる渋くシンプルでいてゴージャスな感じ。かっこいい・・・。

GOING UNDER GROUNDtour“h.o.p.s.”ツアー日記スタート!
GOINGのtour“h.o.p.s.”のスタートにあわせてaquaミュージックでツアー日記スタートです。
スネオライブに行ってから、やっぱりライブは最高だ!と盛り上がってしまい、うずうずしてます。GOINGは4月9日静岡SUNASH参戦します!去年もSUNASHはGOINGで行ったんですが、熱かったです。楽しみすぎる。

氣志團、「みなさんのおかげでした」「SMAP×SMAP」等、TV続々出演!!
氣志團が食わず嫌い王に、SMAP×SMAPに出演します!
これは事件です。ここまで意外とTV出演には消極的であくまでGIG中心の活動だった氣志團がDoいった姿勢でこれらの超メイジャー番組出演を決めたのか。要チェック。

くるり岸田日記、いつもの日記に戻ったようにみえて岸田のネット上でのコミュニケーション不全へのイライラはつのるばかりのよう。
「やっぱしみんなに会いたい。ツアーに出て、顔突き合わして真剣勝負したい。こんなテレクラみたいなコミュニケーションはもういやや。う~悔しいよ~。みんなに会いたいよ~。」(3月26日の日記より)
心に突き刺さる。ここの掲示板をのぞいたことはありませんが、岸田の心情をちゃんと全ての人が共感をもって理解することは難しいだろうけど、配慮はできるだろう、と思ってしまう。
こんな言葉を岸田に言わすなよ。

ビアンコネロって何者なんだろう。スネオライブで配られたチラシの一つにこのグループの成り立ちを描いた漫画があった。それが凄く気になった。
おおまかに紹介すると、ある憧れの先輩がいて、主人公は一生懸命がんばって彼と仲良くなりグループ結成!みたいな話。で、その漫画の作者がその憧れの先輩として描かれてる人。えっと、どういうことだろう。変わったナルシシズム?
ポルノグラフィティでおなじみの本間昭光が絡んでるところも気になる。

明日はついにbridgeの発売日ですね。渋谷さんのWHITE ROOM評が気になる。民生インタビューはcompリリースのタイミングでは多分最速だし。エルレのアルバムもかなり気になるし。

あとさきほど博愛堂からメールがきて広報中村がそろそろ発送らしい。楽しみ。
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by kngordinaries | 2005-03-31 01:36 | 音楽ニュース
硬質パルプで片づけを
今日は部屋の大掃除をしました。
3月入ったあたりからそうとうに荒れ放題だった我が部屋が、掃除後には1.5倍広くなったような印象に。

しかし、ゴミはどこから出てくるのか。
あまり無駄な買い物はしてないつもりなんですが、たまにこうして大掃除すると、ゴミ袋がいくつもいくつもパンパンになります。
エコって難しい問題なんだな、としみじみ思う瞬間です。

最近の部屋の片付けの難点はやはり増え続けるCD、本、雑誌類の収納。もともとこの部屋の唯一のウィークポイントは収納スペースが少ないこと。
クローゼットは衣類の収納でぎりぎり手一杯なので、仕舞うことができないわけです。
とりあえず急を要するのは雑誌類。スペースとるし、重いし、非常に扱いづらい。

そこでこちらを購入。
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無印良品の硬質パルプボックス・フタ式・ストッカー¥3,990なり。
ちゃんとした収納インテリアはそのうちとして、とりあえずたまりにたまった音楽雑誌の収納用として採用することに。

しかし1つ問題が!
見てのとおりこれ、組み立てる必要ありなわけですが、高倉健なみに不器用な男に出来るのか、と。
正直、自信ないっす。
子供のころもミニ4駆が限界だった人間です。ガンプラなんて手が出なかったです。でもやるしかないのでやってみました。
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出来た・・・。
ピンみたいなのを数箇所に留めるだけだったんですが、達成感でいっぱいです。不器用だとちょっとしたことが出来ただけでいろいろ感動できて、便利。

大量にたまった音楽雑誌の取捨選択をスタート。
基本的には、お気に入りのアーティストが表紙か否か、読み返したいようなインタビューor記事があるか、がポイントになってくるわけですが、これが難しい。
ついつい読み始めてやめられなくなります。かっぱえびせん状態。
年々冊数は増えていくわけですが、去年のチェックを乗り越えて残っているものでも、今読むと、これはいらないかな、と思えたりするのが不思議。今回も数冊落選させることが出来てしまいました。

続いて出来たてホヤホヤの硬質パルプボックス・フタ式・ストッカー(長い)への詰め込み作業。
雑誌の大きさが微妙に違うのにイラッとしながらもドサドサと詰め込むこと数分。
こうなりました。
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正直もうちょっと量があってグチャッと詰め込んだんですが、写真用にちょっと減らしてきれいめにしてます。しかも上にくるものは特にお気に入りの2冊にしてます。

下のオレンジの雑誌は金字塔のころの中村一義が表紙のQuick JapanVol.17。僕はERAから中村くんを聴き始めたため、これは発売当時買っていませんでした。2002年にロックロックこんにちはを観に難波ハッチに行ったとき、ついでにアメ村散策をしていてレコード屋さんで見つけた一品です。佐内さんの写真が堪能できます。
ちなみにこのときのロックロックこんにちはは民生の弾き語りや最後にはスピッツ&奥田民生&サンコンJr(ウルフルズ)のバンドでもうほんと最高でした。今まで行ったライブの中でもかなり上位。

そして上に見切れている黒い雑誌はマシマロのころの奥田民生が表紙のROCKIN' ON JAPAN2000年2月号です。これは山崎洋一郎さんが編集長のころのインタビューで、GOLDBLENDを完成させて攻撃モード全開の民生が、新しい挑戦を始めたことがビシビシ伝わる発言満載のテキストになってます。まあそれもいいんですが、とにかく写真のどアップの民生がかっこよすぎてしょうがないのでお気に入りなわけです。
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これですから。
読みすぎて月日が経ちすぎて、大分ボロッとしてるのは気にしない。
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by kngordinaries | 2005-03-30 01:18 | 生活
フォーク(限定品)
あなたも噂を耳にしたことがあるだろう。

フォーク(限定品)。
それを手に入れることができるのはほんの一握りの人たちだけだ。いつかこの手にと恋焦がれている人もいるかもしれない。

なんせ限定品だし。

これは僕がその一品を手に入れるまでのストーリー。

モノを手に入れたいと願う人たちに、何がしかのヒントが与えられるならという想いで、ここにしるすこととする。

話は2日前にさかのぼる・・・・
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by kngordinaries | 2005-03-29 02:34 | モノ
ただいま別注中終了!スター別注TVスタート!他
「奥田民生のただいま別注中」が突然の終了!!
新番組「スター別注TV」にて奥田民生×プロケッズ、トータス松本×マスターピース!!
boon.webにて長きに渡り好評連載中だった「奥田民生ただいま別注中」が、MOVIE第55回「突然だけど、今回でさようならです」の巻にて終了となりました。3月31日で過去映像も全て観られなくなるとのこと。
と同時にスカパーのSo-netチャンネル749の4月からの新番組「スター別注TV」にて奥田民生×プロケッズ、トータス松本×マスターピース企画が行われるとのことです。
まず、boonですがスニーカーは白×オレンジ、灰×ネイビーをとても愛用しているし、アディダスTも気に入っていたのでとても残念。またジーンズとかやってほしかった。MOVIEのOTのグラサンが素敵だ。
と、そんなところに「スター別注TV」スタートのニュースが。なんかこれとboonで大人の事情があった気が凄くしますが、とにかく嬉しい!プロケッズということはスニーカーですか。ローテクですか。トータスはリュックですか。早く詳細が知りたいところです。あとこの企画もう1人の田中美保(モデル)ってnon-noモデルの人かな。

SINGER SONGER、デビューシングルは「初花凛々」!!
先日デビューが発表されたSINGER SONGERのリリース詳細が決定です。シングル「初花凛々」5月25日に発売です。
タイトルがさらに期待を募らせる。凄く瑞々しくて澄みきった印象。あとはアルバムやライブ活動がどうなるかとても気になります。夏フェスとかまで出てくれたら嬉しいんだけど。

100s使用機材公開コーナースタート!
100sがオフィシャルHPで使用機材を紹介するコーナー「Essential of 100s Equipments」をスタートしました。初回は玉田豊夢のCOUNT DOWN JAPAN0405でも使用したドラムセットです。
「中止になったROCK IN JAPAN FESTIVAL2000のステージ袖で、コイツが雨に濡れてびしょびしょになった挙げ句、演奏できずに帰った時は泣きそうでした。」
というあの幻となった中村くん人生初のバンド編成ライブに使う予定だったものだそう。

鹿野淳が心配です。FACTのDIARYとか見てると(最近だと3月19日あたりの日記)こっちが胸焼けするくらいの食獣っぷりに圧倒されます。もう最近は文章読む気にもなれません。食べるのは勝手ですが、ここまで詳しく書く情熱が怖い。誰かもっと音楽について彼に書かせてあげてほしい・・・。

最近はもっぱらFREENOTEキャプテンストライダムに注目してます。
FREENOTEは「ウォークメン」がレンタルできたのでやっとまともに音源聴けたのですが、やっぱりいいです。なにかが新しい。
キャプテンストライダムはなんでオフィシャルで詳細に折り紙の折り方を教えているのでしょうか。画像重いのもおかまいなく写真入り、なんでそこまで力入ってるのか・・・。気にならざるをえないよ、君たち・・・。
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by kngordinaries | 2005-03-27 22:57 | 音楽ニュース
スネオヘアー フォーク"まんざらでもない"名古屋ダイアモンドホール
いつもながらダイアモンドホールは入場に時間がかかる。690番あたり(忘)だったのだけど18時15分くらいにやっと会場に入ることができた。18時30分開演だぞ。

ツアーグッズ売り場をちらっとのぞく。壁に見本としてかかっているTシャツの胸にでかでかと書かれているのは満 更の2文字。まんざらでもない。

そそくさとホールに入る。会場は7,8割の入りで客層は8:2くらいで女性がかなり多め。なぜかシャープなフォルムの眼鏡をした人が異様に目に付いた。4人に1人くらいいた。あと親子連れも多数(子といっても10代後半か20代)。

段の下の中央の最後方に位置づけSEがかかっていないホールで待つこと数分、バンドが登場した。

※この先、公演内容について記述があります。といっても僕は曲名もおぼつかないスネオ初心者なので、詳細な記述はありません。中途半端ですみません。(でもMCはわりと覚えててすみません)(ツアー終わったのでMore機能外しました)

※あとこれはアーティスト本人のせいですが下ネタもあります。あしからず。
とりあえずスネオ含めバンド全員のTシャツの胸に満 更の文字が。
4人が白ベースに黒字で、キーボードの方のみ黒ベースに白だったのを後半にスネオに突っ込まれていた。

登場で全体的に前のめったので少し前進。なんとかちらちらステージが観られる位置に。
1曲目がいきなり分からず戸惑うものの続く「ストライク」「アイボリー」で一気に盛り上がる。落ち着いたアンサンブルに丁寧な歌唱が乗って心地のいい空気感が広がっていた。

最初のMCで昨日コメ兵に行ってきたと語る。
「(店員の)こいつ万引きすんじゃねーか? という厳しい目をくぐりぬけてですね」
閉店間際まで7本もギターを弾き比べ
「このまま帰ったらほんと、弾き逃げですよ」
と20万のグレッチを買い、25,6万ほどポンと置いてきたそう(多分嘘)。
その後、ホテルに帰りグレッチを弾きまくってさっそく壊れ、飲みに出かけ
「(店員の)こいつ金持ってなさそーだな、という厳しい目をくぐりぬけてですね」
腕時計を見る仕草をしたり、携帯かかってきたふりをしてちゃんとした人間であることをアピールしたそう。

その後、曲順は「LIST」「会話」等、ほぼアルバム「フォーク」のとおりに演奏されていく。安定したボーカルが凄い。音はかなりソフトで、リズムはどの曲も淡々としているけれどポップなメロディーと歌声が高揚させていく。激しい盛り上がりはないけれど会場の温度は異常に上がっていたように感じた。

MCで、風邪かなにかで名古屋で病院に行ったそうで
「オ○ニーのしすぎですとか言われるかと思ったよ」
の言葉に客席から「最低!」との声があがるとすかさず
「おお!いいねー。その反応をネタに・・・(以下自粛)」
と、楽しそうに語っていた。ノーコメント。
というかその後のMCの文脈からしてこのネタ、スネオ的には定番ネタだそうで。

中盤、「フォーク」以前の曲も披露。

ファンクラブができたそうでその名前が「スネオヘアー有志会」。お堅い。
「みんなでお茶してみたり、おケーキをいただいたり……。みんなでスネオヘアーを売っていこう、応援していこう、オ○ニーダイエットをしようって会です」
の言葉に客席から「最低!」との声があがるとすかさず
「そうだろう、最低だろう(得意げ)。ミスターチルドレンとかはいわねえもんな。・・・言うのはサンボマスターぐらいだ」
と豪語。さらに
「といってもですね。俺も曲の中では言ってないですよ(当たり前)。いっそ作ってみます?」
と即興で曲披露してました。くそ、いいメロディだ。

スペ中終了の話が出て(バタードッグ兼100Sの)池ちゃんのことを
「あの、知ってるでしょ、あの・・・・・・細身の人」
とのMCがとてもツボでした。

そして一転してまじめにアルバムに込められた思いを語った後にフォークを演奏。

とにかく歌声とメロディーの上質なポップさに打ちのめされる。この曲の空虚な毎日へのさめた反抗を、僕はかなりひねくれた目線だと思っていたけれど、少し違った。ひねくれているのは他者や社会のほうで、その中でもまっすぐに生きようとして疲弊している人へのまっすぐなものだったのだと感じた。スネオのフォークが心に突き刺さってぬけなくなった感じがした。

そして怒涛のラストは「ヒコウ」のぐんぐんと上げていく展開からさらに「ウグイス」そして「セイコウトウテイ」とポップでアップテンポな曲の連続で熱かった。
ロックなめんなよ、といいながらもとてもポップな魅力で支配されたライブだったと思う。

観客のノリは前方以外はわりとおとなしかったように感じたけれど、曲間の拍手で熱さは伝わってきた。ロックなノリの曲ばかりではないのでこれが自然な盛り上がりだと感じた。

曲によってはスネオがぐらんぐらんと左右によろけながら煽ったり、客に向けて水を撒いたり、パフォーマンスもよかった。

アンコールでは新曲「ワルツ」の話からハチミツとクローバーの話に
「(客席からの『ハチクロ!』との声に)うん、ハチクロっていうらしいね。よく分からなかったですけど」
とタイアップしているハチクロになぜか冷たい。
「(客席からの『読んだ?』との声に)うん、ろ、6巻まで。よく分からなかったですけど」
ちゃんとあとでフォローはしていた。
そして、「ワルツ」を披露!
骨太なサウンドではじまるサビが優しい雰囲気のスネオ節全開な曲だった。
これからはまっすぐな曲を作っていきたいというようなことを言っていたような。
そして「テノヒラ」で合唱し、「The end of despair」でじっくり聴かせてライブは終了。

とにかくMCがおもしろかった。すさまじいエンターテイナーぶりに圧倒された。下ネタの多さには閉口だけど。
しかし、真摯だった。俳優もやっているらしいし、いろいろ表現のアウトプットが多い人なので音楽もその一つ、という感じかな、と思っていたけれど。歌に演奏にほんとに神経細やかに大切にしている姿がステージにあった。

ライブ中、目を細めて歌っているときずっと目が合っている気がしたのは、スネオマジックでしょうか。
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by kngordinaries | 2005-03-27 02:07 | ライブ
WHITEROOM YOSHIILOVINSON
軽い。

風をきって、というか吹きぬけていく風そのもののように、重力お構いなしのスピード感と浮遊感。

そしてタイトルの印象が強いせいか、視界は白い。まばゆい光なのか、色が重なって、相殺して、ぼんやりとした白い世界。

あれだけ重苦しく響いていた「CALL ME」を含めた数曲が、かろうじて地に足をつけさせてくれるけれど、基本的にふわっふわのなんとも爽快な世界できれいなメロディーに酔う。
まるで成長期の中学生のように無尽蔵な、つまらないこと全てを蹴散らしていくしなやかなビートに心がまず躍りだす。

「風の広場で魂が鳴いてるヒョー ヒョー ヒョー」
「ハートに火なんか点けないでくれドントタッチミーだ」

RAINBOWという曲の強烈なイメージが僕のアルバムの印象を偏らせている。曲自体、世の中のほかの曲とどう違うのか説明できないし、大きな特徴があるわけじゃない。歌詞だってかなりシンプル、リフレイン多し。でも信じられないドライブ感に心を奪われた。そしてきらきらとしたレインボウなホワイトに世界は塗り替えられていく。
意味がわからない?僕もです。でも他に言いようがない。

「風もペイント 雲もペイント 雪もペイント 空もペイント
音もペイント 光もペイント 涙ペイント 言葉もペイント」

そしてJUST A LITTLE DAY。20歳前で死んだ親友に捧げたというレクイエム。
しかし爽快な決意とささやかな幸せ感が満ちている。ちっぽけな毎日を積み重ねて大きな絵を描こうだなんて、YOSHIIも成長したもんだ(何様)。感心して、涙腺緩むよ。
親友の「描いた白い大きな花の絵」は歌詞カードに載せるはずだった、らしい。

NATURALLYも新しい視点を感じさせる世界観に聴くたびにハッとさせられる。
これを聴いている人もYOSHIIも皆、競技中。貫け自己流。

トブヨウニはこちらのバージョンのほうが断然いい。イエローモンキーの後期に手に入れたかったクールなビートの完成形かもしれない。

そしてラスト2曲。限りなくまっすぐな表現がいまのYOSHIIが完全に自由に自分の表現をぶん回せていることを雄弁に物語っている。

「ごめんなさい ごめんなさい あと何がある? 大地に返す言葉って少ないもんだな」

「回るブランコでGO!!」

WHAT TIMEの確信がこめられた力強い言葉たちは、このアルバムのしなやかなスピード感がやっぱりトップアスリート並みの努力に裏打ちされたものであることを物語る。
控えめながら今の自分に万能感すら感じてるんじゃないかと思うほど自信満々な印象がある。そんな自分に対して、さらにはリスナーに対してレコードの中から語りかける。
走れ、と。

最後にこうしたシビアにも思える決意を感じさせる曲が入ったアルバムが好きだ。「トロフィー」「素晴らしき世界」「峠」・・・。「厳しいので有る」なんてまんまなタイトルの曲もあったな。
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by kngordinaries | 2005-03-24 22:38 | 音楽
RIJ FES今年は3ステージ!SINGER SONGER!他
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005、今年は3ステージ+1DJブース!!
今夏のひたちなかに3番目のステージが誕生します。場所はみなと屋の裏側の芝生スペース、最大4000人収容予定、名称は「SOUND OF FOREST」です。
噂&大方の予想どおり、今年は3ステージ!しかもキャパ4000とは予想外にでかいです。かなりLAKEよりなので音の混ざり具合やオペレーションの複雑化等、気になるところは多いですけど、その辺はこれまでの実績からいって信頼してます。
それ以上に出演枠が一気に広がることが嬉しい!新ステージは1日につき7アーティスト!アナログフィッシュとかいいんじゃないでしょうか(誰に)?キャプテンストライダムも。思い切ってフジファブリックはGRASSとかでどうですか(だから誰に)!!まあOTはMTR&YとGOZで2ステージ決定ですけど(妄想)。そしてだれもが待ち望んでるYOSHII!!呼んだら天候荒れそうですけど、是非に(だから・・・)!!!
4月20日第1弾出演アーティスト発表までは落ち着いてください(自分に)。

SINGER SONGER、デビュー決定!!
Cocco、岸田繁、佐藤征史、堀江博久、臺太郎による「とっても素敵なニューバンド」SINGER SONGERのデビューが決定しました。デビュー時期は5月、リンク先SPECIALでCoccoのステージ上でのバンド宣言SPOTが観られます。
なんか、SPOTを観ただけで鳥肌が立ちました。気持ちのいい音楽が生まれそうでわくわくします。
でも、くるりの活動はどうなるんでしょう。タッシンはソロですか(違)。

JAPAN CIRCUIT&YO-KING PRESENTS「TODAY SPECIAL」開催決定!!
YO-KING出ずっぱり!とのキャッチの付いたイベント「TODAY SPECIAL」が5月8日SHIBUYA-AXにて開催決定です。内容は、弾き語りYO-KING/サンボマスター&YO-KING/アナログフィッシュ&YO-KING/YO-KING・・・・・・ぜーんぶKINGです。
サンボとYO-KINGは何回かあったと思いますが、ステージでアナログとやるのは初じゃないでしょうか。ああ、関東に住んでたら絶対行きたい・・・。

FREENOTE、1stアルバムリリース決定!
FREENOTEの1stアルバム「Introducing the popline according to FREENOTE」が4月20日リリースです。あれですね。タイトルが長い。

お世話になっているブログ、ハヴァナイスデーさんで目にした不確定情報ですが、元イエローモンキーのアニーが河村隆一の3月20日Zepp仙台のLIVEで演奏したとのことらしいです。ついに。嬉しいです。

くるり岸田日記で日記の「継続について考えています」との言葉が。ネットでの発言についてとか、複雑すぎる問題は考えないようにしてしまいがちですが、一応ブログやってる身なので、避けては通れないこととして考えねばと思いました。難しい。

ドラえもんの新しい声を聞きました。なれない。でもまるっきり変わった感じではなかった。

実家でBECKに続いてNANAを読みました。巷で話題沸騰(常套句)がなんぼのもんじゃい!と挑戦的に読みましたが、うむむ、おもしろい!まあ普通に矢沢あい(姉妹の影響でちょろっとは読んでました)の今バージョンの作品なんですが、昔のよりキャラのメリハリが強くて、笑えます。でも頭をなでたときにクシャッていわなくなってたのに時代の流れを感じました・・・。
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by kngordinaries | 2005-03-23 01:20 | 音楽ニュース
奥田民生 OH!MY RADIOに寺田セラトップス!!
OTの13年ぶりのレギュラーラジオを聴いた。これが僕が聴く2回目のOH!MY RADIOだった。
冒頭、OTから告知があった。

「今回含めてあと2回で終わります

……ショックだ。うきうき聴き始めてすぐそれですか。
Hit&Runの4月からのスケジュールにないわけだ。

昨年の4月、ひとり股旅スペシャルやOT10ツアー、シングルの連続リリースが発表されて盛り上がり始めたときに始まったこのマイラジ。最初はJ-WAVEとその系列でしか聴けないと思っていた。秋ごろにどこかのサイトで意外といろいろな地方FMで聴ける事が分かり、僕の地元でも聴く事ができると分かった。それからはチャンスをうかがい秋に一度とそして今回やっと聞けたところだったのだ。

来週で終わるそうです・・・。お疲れ、OT。

自販機で間違ったときに流れる曲は?とかなんとかいう木村カエラの問いにOTの答えはウアホ。そしてフルコーラスで電波にのるウアホ。OTいわく電波にのったのは相当ひさしぶりだろうとのこと。隠れた名曲、天才だ、とも。いや、本気で僕もそう思ってますけど、なにか?
木村カエラから「早く答えてパパー!パパー!」との呼びかけに
「パパって言ってましたね?そういう年の差ってことか。・・・月20万でどお? みたいな」

そんなささいな(?)トークも普段聴けない身としてはかなり嬉しかったのだけど、この日はゲストが豪華だった。もはや伝説の2.28寺田ライブつながりなのか、プロモーションの時期が重なったのか、おそらくその両方により、寺岡呼人氏とトライセラトップスの御三人が登場。

前半は寺岡氏のみ登場してトーク。アコギを常備してフォークロックの名曲を巧みにジングル化して次々と披露。中盤からトライセラトップスも登場してとてもにぎやかなトークが展開。ひとり蕎麦屋や、ハイテンション、奥田民生と和田唱の出会い等々、基本的に和田くんが話題の中心にいた(別に当人が引っ張っていたわけではなく周りが盛り上げてました)。一応進行は呼人氏のはずだったけれど、わりとぐだぐだ。

僕は勝手に、ずっと前から奥田民生と和田唱という10歳はなれたミュージシャン2人に、目にみえない確かなつながりを感じてしまっていたけれど、こういう光景を聴くとさらに確信してしまう。というかもっとこういった交流が広がるといいと思った。

やっぱり長く続けていく実力と環境と覚悟がないバンドは、こういう力の抜けた感じのミュージシャン同士の交流というものがなかなかできないわけで。トライセラもやっとその辺のコンディションが整ってきたところだろうと思う。くるりもいろいろとスタイルを広げているし、バインもFTK&Kやスキマのレコーディングに参加している。このあたりのいわゆる邦楽ロックが大衆化しきった以降に出てきた、王道から踏み外したひねったスタイルでないとロックできなかった世代のバンドも、ここ数年で一通り淘汰されてきた印象がある。
ぜひ目の前の最高の音楽生活を送っている先輩を手本にしていってほしいものです。

和田唱がリハで声出し代わりに歌っているという荒野を行くさすらいがちらっと聴けたことは今日の収穫。邦楽のカバーの弾き語りとかもっとやってほしい。

そして来週の最終回ではcompからの曲が聴けたりするのだろうか。僕は聴けないけれど(涙)。



マイラジHPはこちら。この日の写真もアップされてます。
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by kngordinaries | 2005-03-22 02:42 | 生活
誰も知らない
痛い。痛い。痛い。痛い。

観ているあいだ、ずっとそんな思いに支配されていた。せつないだとか悲しいではなくて、ただ痛い。
もちろん暖かいシーンはたくさんあったし、笑顔にもなった。湿っぽさも冷たさもない映像。それでも痛くて痛くてたまらなくさせられた。

冒頭、現実に起こった出来事をモチーフにしていることが告げられて映画は始まった。
1988年「子ども置き去り事件」と呼ばれている事件らしい。その詳細については全く知らなかった。
母親と暮らす4人の子どもたち。彼らの父親はばらばらのようだ。母親は一日中外で働き、子どもたちは長男の明を除いて、そのアパートに住んでいないことになっているため、外にもベランダにも出られない。生活も苦しいためか、全員学校に行っていない。
そんな生活のある日に母親は家を出たきり帰らなくなる。置き去りにされた子どもたちは自分たちだけで、誰にも知られずに生活を続けることを選ぶ。

雰囲気がとても自然で現実味がありすぎるだけに、心にくるものが重過ぎる。子どもたちの表情や行動やセリフの1つ1つ、それの写し撮り方の1つ1つはとても淡々としているのに、そこにある現実感はぶれずにずっとある。ドキュメントにも近い作りだ。

母親が帰ってこないことを確信して以降が、ほんとうに痛い。
特に長男の明の描写。仲良しのコンビニ店員にお年玉袋の名前書きをしてもらってお母さんからだと言うウソをついて3人に渡し、公園に落ちていたゴムボールで野球の真似事をして遊ぶ。校門にしがみついて友達を待つ姿やついに子どもたち全員で外出することを決め全員の靴を玄関に揃えたときの笑顔が印象的だった。

いじめられていた中学生さきが、とても重要な存在だと思えた。映画の終盤、4人と行動をともにすることになる唯一の他者は、血のつながりもなにもない少女だった。

カップラーメンの空き箱で植物を育てる様子や、母親への信頼をいつまでも忘れない子どもたちの心情、偶然から野球チームに参加することになったときの明の笑顔。繊細で静謐なカメラワークや視点の切り替えも含めて、あまりにも真摯で暖かい、おそらく監督の想いと熱意から出てきた表現が、痛みとともに強く心に残った。

これはメッセージや主張の込められた映画じゃない。多くの人に多くのことを考えるきっかけを与えるものだ。

きっとそこから生まれる観客のささいな行動の変化は、少しだけこの世界の位相を変える力を持っている。
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by kngordinaries | 2005-03-21 16:56 | 映画、ドラマ
SAW
男が目を覚ますとそこは老朽化したバスルーム、足は鎖で繋がれ反対側の壁には同じ境遇の男がもう一人。2人ともなぜそこにいるのか分からない。そして彼らのあいだには自殺死体が一つ・・・・・・。

このシチュエーションの特異さと、そこから展開されるであろうストーリーの予測のつかない感じがたまらない。ミステリ、サスペンス好きには見逃せない映画だと思った。

見始めていきなり自分の見方がちょっと間違っていたことに気付いた。勝手にCUBEのようないきなり放り込まれた不可解な密室からの脱出劇だと思っていた。しかしその割には導入部があっさりしていてその密室感というか、極限状況であることを強める描写が少ない。その辺のわくわく感を煽ってくれないとつまらないな、とちょっと思ってしまった。

しばらくしてどんどんとバスルームの2人の過去の描写が入ってきて、これはもっと開かれたミステリなのだと分かる。パズル的、ゲーム的要素よりもっと社会的なミステリの要素が絡んでいるサスペンスだ。そうと分かればおもしろい。

しかしいろいろな要素が入り混じっている。基本はフーダニットなんだけど、密室劇でもあり、猟奇的ホラーでもあり、特殊効果の映像や音響も凝っている。さらに少し絶対笑わせようとしてるシーンもあってコメディののりもある。伏線も多くてわり入り組んでいるのに、とても伝わりやすくてミステリとして楽しい。が、全体を包む映像と音のトーンのホラー濃度が強い。個人的に「怖さ」には魅力を感じないので、凝ったシーンは早く終わって次の展開が観たいと思ってしまった。

ストーリーがとても鋭く刺激的だ。前半で畳み掛けるように状況の説明やルールの規定がなされつつ、ちょこちょこと意外な事実が明かされていく。そして早くも犯人らしき人物をちらっと描写したりする。登場はやっと思いながら観ていると、即座にどんでん返し。ヒントが無駄なくストーリーに結びついていく様子はかなり気持ちがいい。

そして驚愕のラスト。大どんでん返しとその終わり方の綺麗さは秀逸だった。

全体的に刺激重視で展開がめまぐるしくてホラー的要素が濃いエンターテインメントとしてはかなり凄い完成度の作品だと思う。これを映画館で観て途中で眠れる人はまずいないだろう。ずっとテンションが緩まないのでのめりこみ過ぎて疲れることはあっても。

ただ期待していたものと違う内容だったことと派手な映像に個人的にはちょっと退屈した。いろいろな要素が詰め込まれているけれど、謎解きと伝えたいメッセージのどちらかにちゃんとウェイトを置くともっと観やすかったと思う。
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by kngordinaries | 2005-03-19 23:05 | 映画、ドラマ