<   2005年 12月 ( 18 )   > この月の画像一覧
COUNT DOWN JAPAN 0405 レポート 29日
開場時間より少し早く1年ぶりの幕張メッセに向かうと、すでに開場されていた。
中に入ると、グッズ売り場とクロークのあるホールが人で埋め尽くされている。ソールドアウトしたフェスであることが如実に分かる光景。開場が早かったのもそのへんの事情もあったのだと想像。ここだけ見ても去年とは全然違う。

大幅にスペースを広げたようすのクロークに荷物をどっかりと預け、とりあえず朝食もまだだったので、GALAXY STAGE前に設置されたカフェエリアでパスタを食す。味はなかなかに微妙。
グッズ売り場は大混雑していたのでとりあえずスルーしてEARTH STAGEへ。途中、おなじみの地球と遭遇し、今年も来たなー、と感慨にふける。
EARTH STAGEの入り口で頭上からなにかハラハラと落ちてきているな、と思って手でキャッチしてみると手のひらに触れた途端、瞬時に溶けた。小粋な降雪の演出。入り口にさしかかる入場者の多くからも楽しそうな声が聞こえてきた。こんなちょっとしたことでもテンションがあがって仕方がない。

12時50分ごろ、思った以上に早くステージに総合プロデューサーの渋谷陽一さんが登場。今年の異常なチケットの売れ行きやそれに対するここまでの準備、さらにEARTH STAGEの音響を改善したことなどを語る。
「ロックのテーマはラブ&ピース、そしてフリーだと思う。しかしみんながやりたいようにやってしまったら自由ではない。規則でがんじがらめなのももちろん自由じゃない。そこにはモラルとマナーが必要で、このフェスはそれを理想としている」といった主旨のROCK IN JAPANのときから一貫したメッセージを投げかける。ステージ後方のビジョンに「朝礼挨拶」の文字をデカデカと表示する演出も。言ってることはもっともで、とてもすばらしいけど、年々話が長くなってるのがちょっと気になった。
そして「みなさん知ってのとおり今日本でもっともセールスを上げ、もっとも動員を誇るバンド」との紹介からこのフェスのトップバッターが呼び出される。

13時ごろ、ORANGERANGE
いきなり1曲目からロコローションで一気にフロアを乗せていく。ボーカルの3人がステージを隅から隅まで走り歌う。よくテレビで観ていたパフォーマンス。そののびのびとしたステージングは分かりやすくリスナーに乗り方をレクチャーしてるかのようで、とても楽しそうだ。さらにお願い!セニョリータでどんどん上げていく。惜しげもないヒットパレード。
最初のMCに入ったところでEARTH STAGEを後にし、MOON STAGEへ。

13時15分ごろ、MOON STAGE。
MOONに到着してまず驚いたのはその観客の人数だった。注目度が高いとはいえ、デビューしたてのバンドだし、裏が2組ともとても人気が高いのでそんなに集まっていないかと思っていたけれど、この時点で7割がた埋まっていた。

13時30分ごろ、チャットモンチー
大歓声に包まれながらスタスタと登場し、黙々とセッティングする3人。
1曲目は恋の煙。いきなり未発表の新曲だったけれど、その澄んでいるのに鋭さと繊細さをたたえた歌声とポップなメロとすんなりと耳に届く歌詞にしびれた。いきなり未発表曲からスタートするというそのスタンスも挑戦的でいい。
ハナノユメツマサキ等も披露しつつ半分くらいが新曲というセット。とにかくボーカルの歌声がざくざくと心に侵入してくる。
MCでは「徳島からきましたチャットモンチーです」と礼儀正しい自己紹介。
3月1日に1曲目に演奏した「恋の煙」をシングルリリースすること、4月1日に「チャットモンチーの新宿で半熟!」(3人で声を揃えて)を開催することを告知。
MCのあと長い間を空け、3人で何度も目で確認しあってから演奏がスタートした惚たる蛍が圧巻だった。こんなにも純粋で切実で、等身大の決意を感じさせる歌はなかなかない。デビューミニアルバム「chatmonchy has come」を聴いただけでも十分その凄さを感じていたけれど、ライブを観て、その楽曲の高性能っぷりと、ボーカルの歌の力と、MCの初々しさに圧倒された。ストイックなミュージシャンシップとプロ意識が素朴な人間性と無理なく、というかむしろ自然に同居していてそれがいいバランスだった。今後に大期待。

14時15分、GOING UNDER GROUND
まずはステージに登場するメンバーを見てびっくりしてしまった。ボーカル松本素生が車椅子に乗って現れたのだ。始めは、冗談なのか本当なのかもよく分からなかったけれど、車椅子から立ち上がろうとしてよろける姿をみてこれは本当にまずいことになってるらしいことが分かった。
STAND BY ME でライブはスタート。まずアップチューンで盛り上がっていくはずのところなのだけど、素生の声が全然力がない。もともとテクニックよりエモーションで歌う人なので体の不調がもろに声に出てしまっている。しかも音のトラブルもおきているようで、低音がはちゃめちゃに音が悪い。すぐに音のトラブルは対処されたようだけど、音の分離がいまいち悪く、素生の声は調子が悪いままグラフティーも終了。
MCでPV撮影中に足の骨にひびが入ったという説明を。
「身軽に動けるところを見せようとと思って自分の体重を考えずに前宙をしようとして失敗しました」
ってどんなPVだ。観客戸惑いつつ笑う。
そしてその問題〈?〉の新曲Happy Birthdayが鳴らされる。ポップなアレンジが心地よく疾走する蒼い感情が暖かいリリース前の新曲。ツアーで披露されているせいもあってか、最前スペースの盛り上がりが凄く早くも合唱が起こっていた。この曲が歌われていく中で松本素生の歌声がどんどん力強くなっていった。やっと体が暖まってきたのか、感情が切り替わったのか分からないけれどとても劇的な変化だった。
「やっぱりフェスはいいね!最高ですよ。今日ライブ始まる前はケガもしてるし不安だったんだけどはじまったら、もう全然関係ないよね。ジャケットなんて着てるのがバカらしいですよ」
といってやおらギターを外しジャケットを脱ぎ捨てさらに細い黒ネクタイも剥ぎ取る松本素生。ちょっと異常なテンション。
そしてアンセムハートビートが鳴らされる。素生の熱さに応えるように熱を帯びた大合唱に大会場が包まれる。さらにセンチメント・エクスプレスはシャウトも何回も飛び出す絶唱。
「みんなまだまだ全然足りないよ!もっと音楽を自由に楽しもうぜ!関係ないんだよ。かっこ悪いとか恥ずかしいとか。もっと自由に楽しんでいいんだよ!俺はもっともっと踊るよ」
といってめちゃくちゃにステップを踏んで踊る松本素生。明らかに無茶だ。
そして
「俺の友達が歌います!」
を5回以上連呼してナカザボーカルのショートバケイションへ。熱く熱く盛り上がるフロア。そしてそれ以上に動きまくりギターソロをかき鳴らす松本素生。
「ありがとう。最高だね。音楽はすばらしい。この後3日間あるけどみんなほんとに自分にとって大切な音楽を楽しんいってください。・・こんな日にぴったりの曲だな。これは僕と君の歌ですよ。僕と君たちの、僕と君たちと音楽の、歌です」
そして鳴らされるトワイライトのイントロに怒号のような熱い歓声が沸き起こる。今までのフェスでのゴーイングライブにはなかったような熱気。感情が爆発し大合唱が巻き起こるフロア。最高のアンセムで会場が一体となりライブは終了。
凄かった。ケガで追い詰められた状況だったことが、逆に松本素生の暑苦しいまでの本気さを、度を越えた音楽への愛情を、なんのフィルターも通さずにステージから放射していくことになり、楽しく気持ちよく盛り上がるいつものこのバンドのライブと少し感触の違う熱さがあった。ワンマンでは要所要所で見かけられる雰囲気ではあったけれど、フェスでは今まで我をおさえてる部分が多少あったかもしれないなとさえ思った。MCも珍しくほぼ敬語なしで笑いも少なめで、正直支離滅裂になりながら、音楽のすばらしさをツバを飛ばす勢いで叫んでいた。
そんなライブを定番化しているバンドもいるだろうけどゴーイングはそういうバンドじゃなかった。もっと丁寧なプロセスで主張するバンドだった。それが偶然のアクシデントでうっかり剥き出しになってしまったのが今回のライブだったのだと思う。そしてそれはフェスという場で驚くほど機能した。
何回も観ているこのバンドのライブでこんな風に衝撃を受けるとは思ってもみなかった。
しかし年明けの名古屋ライブが心配すぎる。確実に足は悪化してるぞ、あれは・・・。



早くも大満足のライブ連発なのに楽しみなライブはまだまだたくさん残っている。日常ではありえないフェスの喜びを噛みしめつつ次のACIDMANライブへ。続きはまた近々。
[PR]
by kngordinaries | 2005-12-31 04:36 | ライブ
CDJ終了!
個人的にはCDJ終了しました。

今回の教訓は、無理はよくない、です。アナログ終わりでぐったりしてしまった。木村カエラ、スカパラはちゃんと観れなかったなー。

しかし、それ以前に観たライブはどれも最高だった!
チャットモンチーはそのステージングの硬派さと曲の力に圧倒された。
ゴーイングは凄かった!というか松本素生が凄まじかった。骨折してる足をおしての剥き身のパフォーマンスは衝撃的だった。ロックなゴーイング。
民生は楽しすぎた!MTR&Yは完成されていたし、なんといっても弾き語りのTHE STANDARDには泣かされました…。最高!
アナログは途中参加だったけども、もう今のベストオブベストな選曲!盛り上がった!

ああなんで3日間参加にしなかったんだろう。
今回のCDJは予想外なことばかりで、それが最高でした!
[PR]
by kngordinaries | 2005-12-29 23:42 | 携帯から
アジカンニューシングル&アルバム完成!GOING!他。
ASIAN KUNG-FU GENERATION、ニューシングル2月15日発売!!
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのニューシングルの発売が決定しました!タイトルは「ワールドアパート」、発売日は2月15日でタイトル曲に加え「永遠に」「嘘とワンダーランド」の3曲を収録とのこと。
アジカン、「ブルートレイン」からテンポよくニューシングルです。というかゴッチの日記によれば12月23日時点でアルバムの作業はマスタリングを残すのみで曲順もタイトルも決まったようすです。
「ソルファで得たバンドアンサンブルに、初期衝動ではないけれど、今、俺らが持っているありったけのエモーションをぶち込めた。サイレンを作ったときと同じくらいの達成感がある。出来るだけ早く聴かせたいよ、本当に。」って。こちらこそできるだけ早く聴きたい!そして前に予告していた超ロングツアーの詳細も首を長くして待ってます!CDJ30日のトリも僕は観に行けないけどどんなセット、どんなステージ内容なのか気になりすぎる。

GOING UNDER GROUND、「12月21日アルバム完成」!!
GOING UNDER GROUNDのニューアルバムのマスタリング作業が12月21日に行われ、ベース石原聡のブログにて「いよいよついに出来たよ!アルバムちゃんがよ〜(^0^)/」との報告がされています。さらにドラム河野丈洋のブログでも「マスタリング作業が無事終了して、新しいアルバムがわれわれメンバーの手を離れました」との報告が。
ついにきました!GOINGニューアルバム!前の2枚のシングルが「h.o.p.s」から間を空けずに出ていたわりに待たされた感がありますが、いっさんによると「アルバムタイトルも決まったし、曲順も素晴らしいしな!早く二月にならないかしら!」ということでどうやら2月1日発売のシングル「Happy Birthday」からあまり間を置かずリリースされるもよう。楽しみすぎる。その前に僕はCDJと1月7日の名古屋ライブで彼らのライブを目撃します。このバンドがどこに向かうのか、確かめたい。

TRICERATOPS、1月25日リリースのLIVE DVD「LIVE WARP!」のジャケットと収録曲が公開されてます!
ジャケは赤いバックにギターを掻き鳴らす和田唱。そして収録曲が最高です!「Going To The Moon」「Groove Walk」「Raspberry」「ロケットに乗って」といった定番アンセムから「Rock Music 」「赤いゴーカート」「Jewel」といった最近のモードまで全15曲。ツアーの密着ドキュメントもあるらしいし、大期待です。

アナログフィッシュがWebラジオに出演してます。RADIO RED HOTという番組で、12月26日~1月9日の期間限定配信。テンションは低目だけど3人ともずいぶん饒舌になったなー。下岡のちょっと話してるうちについタメ口になってしまう感じが好きです。

ちょっとみなさん今号のbridge読みました? こんな面白いインタビューばっかりの雑誌、久しく読んでなかった気がする。巻頭の桜井和寿×藤巻亮太はその意気投合具合やお互いの音楽へのツッコミ具合まで興味深すぎるし、ZAZEN向井への渋谷陽一のツッコミ過ぎインタビューは面白すぎる。インタビュアーがミュージシャンに「ダメです!」とか「ほらみろ」とか言うのって渋谷さん以外ありえないし。
そして、なんといっても、吉井和哉です。まず写真を観て軽く叫びました(アホ)!髪型が、雰囲気が、「パンチドランカー」のころの吉井にそっくりです。かっこよすぎる。そしてそのインタビューでの発言が凄まじい。「BEAUTIFUL」に対する渋谷さんの絶賛っぷりは期待させられるし、「ただ次のシングル、この延長じゃないよっていうのはありますよ」「『SICKS』の前に"楽園"聴いてすごいなって言ってたじゃないですか。あんな感じですよ」とかどうですか、この発言。さらに「ツアー終わったら、即制作。俺の願望としては、夏までにアルバム作って、その後全国ツアー」なんてコメントまで!もう任せた!(なにを)

なんと5年ぶりにシャ乱Qが再始動するとのニュース。秋に東京・大阪でライブすることだけ決定しているもよう。
つんく♂の作曲家としての才能は評価しつくされているけど、シンガーとかパフォーマーとしての評価はいまいちされてない気がします。というかあの人の曲は結局あの人が歌わないと、もしくはあの人に似せた歌いかたをしないとグルーブが出ない、という意味でスーパーオリジナルだと思う。ちょっと期待したい。

昨年末くらいからずっと話題のRAM RIDER。ディスコでありつつ歌もの、というスタンスは個人的に大好物のはずが、シングル発売のたびに試聴しててもあまりピンときてなかったんですが、このあいだアルバムを試聴したらなぜかいきなりビシッときてしまった!これは凄くいい!CDJでもDJブースに登場するようなのでチラ見したい。

こないだHMVでacidmanの「and world」と遅ればせながらポリの「Now is the time!」を買ったとき、髭ちゃん買おうかな、いや3枚は買いすぎかな、とぐるぐる迷っていたところ、SNOOZERにアルバム曲3曲収録のサンプルCD付いてました!タナソー、グッジョブ!
しかし、SNOOZER、編集長の骨折で休刊してたらしいんですが、そんな雑誌聞いたことない。ほんと自由というか、プロ意識がないというか。しっかし、髭ちゃんはいい!

年末といえばこの話題に触れずにはいられない、ということでM-1グランプリ今年も最高に熱かった!個人的にはネタとしてはチュートリアルが一番おもしろかったんだけどなー。でも決勝のネタでは断トツでブラックマヨネーズでしたねー。うますぎる。あと品庄がなんか涙ぐましかった。


CDJまであと2日!!オフィシャルの日記も毎日更新されてるし、会場の準備も始まってるらしいしワクワクしてきました!もう3つ寝たら幕張です!覚悟しとけ!(誰が)(なにを)
[PR]
by kngordinaries | 2005-12-27 02:02 | 音楽ニュース
COUNTDOWN JAPAN 0506の過ごし方 
29日

13:30 チャットモンチー
3ピースギャルバンドの叩き出すはちゃめちゃなバンドサウンドと魔法がかった歌にメロメロになる。

14:15 GOING UNDER GROUND
ライブ本数多いバンドだけに4ヶ月半ぶりでも久々感ありありなので盛り上がる。新曲多数披露でさらに上がる。今年もEARTH STAGEでよかったね、と親心で見守る。

15:30 ACIDMAN
現時点で未聴の「and world」を一夜漬けで聴いておいたのに、意外と3rdまでの代表曲連発セットで盛り上がる。春のワンマンへの期待がさらに高まる。

16:45 奥田民生
バッキバキのMTR&Yサウンドと「ジャパーン!!」と叫ぶ無敵シャウトに今年もノックアウト。MCでは「今年は雪が降りませんでしたね」と観客をあざ笑うMCにカチンとくる。

17:40 アナログフィッシュ
OT終わりで急いでMOON STAGEへ向かいなんとか2曲目に間に合う。春頃から始まったバンドマジックと「KISS」発売以降のリスナーの盛り上がりがここで爆発。新曲も披露!

18:00 食事&徘徊
ようやく一息つきおいしいご飯を食べ、グッズ売り場などを適当に徘徊。エルレ、バクホン、セカイイチ、RAM RIDERをチラ見。ブログ仲間の方にお会いしたりする。

19:30 木村カエラ
まずは客層やノリがどんななのか興味深く後方から観察する。「BEAT」でOT登場をちらっと期待するが、あえなく期待は外れる。リルラ リルハ、happiness!!!が聴けて満足。

20:30 東京スカパラダイスオーケストラ
大して曲も知らないくせにとにかく踊り狂う。OT登場をちらっと期待するが、あえなく期待は外れる。が、ハナレグミが登場!

22:00 帰途へ
30日と31日のタイムテーブルを眺めながらポリ観たい、バイン観たい、アジカン観たい、くるり観たい、KREVA観たい・・・等々、ぐずぐずしながらも、しぶしぶ帰る。


こんな感じで今年は1日だけのCDJを存分に楽しみたいと思います。正直1日でこれだけのメンツが観られるというのは改めて確認して嬉しすぎ。いつかはオールナイトの31日とかも参加してみたいところだけど、今回はコンパクトにギュッと楽しみます。

ただOTとアナログが被ってるのが痛すぎる。もしOTのライブスタートが遅れたら後半は観ずにアナログに走らなければいけなくなるかもしれないな・・・むむ。
あとGOINGのためにフジファブリックを観られないのはしょうがないとはいえ辛いなー。

18時以降はどうしてもこれは観たい!というものはないので、つまり時間を持て余すと思うので、来られる方でお会いできそうな方はこちらまでぜひぜひご連絡ください。

COUTDOWN JAPAN 0506まであと5日!!


※これはあくまで妄想で実際のCOUNTDOWN JAPAN 0506の内容とは一切関係ありません。
[PR]
by kngordinaries | 2005-12-24 14:03 | ライブ
ドミノ 恩田陸
趣向を凝らした小説を読むのがなにより好きだ。
文字と文字の連なりという限定された表現の中で、真に新鮮な表現に接することができたとき、その衝撃は忘れられないものになる。しかも得てしてそういった無謀な挑戦を果敢に行った作品は、普通に小説としても大きな魅力をもっていたりする。

そういった種類のものでまっさきに思い浮かぶのは筒井康隆の作品だ。
「朝のガスパール」の新聞連載小説であることを利用した読者参加型の多層構造のメタ・フィクション。そのとぐろを巻くような展開に舌を巻いた。
「『あ』が使えなくなると、『愛』も『あなた』も消えてしまった。」のコピーも鮮烈な、使用する言葉をだんだんに減らしていき、最後の一文字までちゃんと「小説」する超実験的長編「残像に口紅を」。言葉・活字好きにとってこれほど切ない言語遊戯はなかった。
さらに中島らものドラッギーでサイケな文章を初めて読んだときの衝撃は忘れられないし、本格ミステリの中にも小説の構造からひっくり返すようなトリックに出くわしたときは、反則だと思いつつもその遊び心には喝采を送った。

この作品も驚きの趣向で読者を楽しませてくれた。
まず冒頭、「登場人物より一言」というページがある。キャラクタの大まかな人物設定と一言が書かれているのだけど、キャラの総数は28(27人と1匹)もいる。
続いては東京駅内部とその周辺の地図。なかなか詳しく描かれている。
そして1ページのど真ん中に1行、次のような言葉を配してあり、小説は始まる。


人生における偶然は、必然である―――。



タイトルからも明らかなようにこれは「ドミノ」倒しに物語が展開するパニックコメディだ。
しかしその手法は普通のパニックコメディではなく独特で、冒頭で紹介される28のキャラクタが各々主人公クラスの物語が幾通りもあり、その話が東京駅という広大な、1日に数十万人が行き交う場所で交錯し、それぞれの駒を倒しあい、絡まって一つのクライマックスに集約されていくという荒業もいいとこなとんでもないストーリー。

なかなかに実験的な手法に、こちらとしてもどうやってまとめていくのか、ちゃんと成立しているのか、という興味を持って読み始めたのだけれど、すぐにそんなことは忘れてしまった。
前半のそれぞれがバラバラに展開する物語がそれぞれに魅力的なのだ。それでいて少しづつ伏線の張られていくことも示唆されていて、とにかくページをめくるのがもどかしい思いで没頭させられる。

驚いたのはその文体だ。恩田陸という作家を僕はよく知らなくて「夜のピクニック」という作品しか知らないのだけど、それの緩やかで繊細で深みのある筆致とは全く違う。
テンポよく、下世話で楽しく饒舌な語り口。それはこの手の小説にもっとも重要なポイントで、それに関しては個人的に赤川次郎ほど凄い作家はいないと思っていたのだけど、この作品の恩田陸も凄い。28のキャラクタとその物語を、読者を全く混乱させることなく読みすすめさせつつ、一つ一つのエピソードを心地よく楽しませることも忘れない。

食欲全開のときのざるそばのように、つるつると小気味よく読みすすめることができてとても楽しませてもらった。

最初に思っていた実験的な小説というイメージは読後にはあまり感じなかった。作者はスピーディーに疾走するお気軽なパニックコメディの傑作を書きたかっただけなのだろう。それには多くの人の多くの事情が絡み合うことがかかせない。
多くのキャラクタを書き分けることには相当な力量がいる。だから普通のパニックコメディは10人前後のキャラクタが絡むくらいになっていくわけだけど、そういう視点から見るとこの作家の、この作品の凄さがよく分かると思う。

なんにせよとてもさくさくと読み進むそのスピード感自体を楽しめる、最高のパニックコメディ。
[PR]
by kngordinaries | 2005-12-23 23:56 | 小説
TRICERATOPS、ニューシングル!?OT&CDJグッズ発表!他。
TRICERATOPS、ニューシングルリリース決定!!
TRICERATOPSの待望のニューリリースが多分決定しました!リンク先はスペシャのマイケル・ジャクソンの番組ページなんですが、そこの下のほうに和田唱のマイケル・ジャクソンについてのインタビューがあります(彼はマイケルの大ファン)。で、その冒頭にプロフィールがありまして3ピースのバンドであることとかデビューのこととかありまして、そして最後に「06年3月にはニューシングルが発売予定。」って、はい!ここ!!ここに注目です!100%ではないですが、今のところそういう予定っぽいです。
これがほんとなら今年の1月以来実に1年2ヶ月ぶりのシングルリリースです。1月には待望のLIVE DVDリリースがあるとはいえ、待たせすぎ!今回のツアーも行けなかったのでかなりトライセラ不足です。まだまだかなり先ですが、楽しみすぎる!
で、このインタビューもいいですね。和田唱のマイケル通ぶりが遺憾なく発揮されていて、「あー、あれでもライブのMCは抑え目にしてくれてたんだな」と思える内容(毒)。「スピード、迫力共に29歳のマイケルは正にグレート」とかグレートって言葉、JOJO第4部の東方丈助以来久々に人の口から聞いた。「ブラック・ミュージック全体にも言えますけどマイケルの曲はリフが多いんです。一つのフレーズの繰り返しによって生まれるグルーヴはダンスに向いてます。俺たちはロックバンドでそれをやりたいと思ったんです。」とか納得。

奥田民生、冬イベントグッズ発表!!
奥田民生の冬のライブイベント用グッズが発表されました。今回はSKULL tee、2006絵馬、お歳暮手ぬぐいの3点です。
冬のライブイベントといってもTBHNNとCDJと広島カウントダウンの3つだけだからか、グッズも少なめ。最近TシャツはSKULL付いてますね。個人的にはなぜか毎年買ってしまう絵馬はマストで。来年のツアーグッズはまた気合が入ってるんだろうなー。楽しみ。

COUNTDOWN JAPAN0506、オフィシャルグッズ発表!
年末のお楽しみCOUNTDOWN JAPANのオフィシャルグッズが発表されました。Tシャツ14種類に始まり、パーカー、メッシュキャップ、マフラータオル、等々全25品。
まあデザインのことはこの際いいじゃないですか(誰も言ってない)。結局会場に行ってわくわくした空気のなか、全出演アクトの名前が入ってるTシャツを見ると、買いたくなってしまうわけで。あと軍手というのはちょっと斬新だと思った。

LuckyRaccoon vol.14は忌野清志郎表紙!Mr.Childrenのツアーレポやトータス松本×アンガールズ、plane菊池祐介の新連載、等々充実の内容です。
どういうわけかFM802のサイトで宣伝ページがありました。森田さんが元DJというのはちらちら聞いたことありますが、802でもやってたんでしょうか。しかしトータスとアンガールズの対談は何を話すんだろ。お互い昔から好きだった、とかいう確率はかなり低そうな気が。

「希望の炎」、「音色」、「ひとりじゃないのよ」、「お祭りクレバ」、「ファンキーグラマラス feat.Mummy-D」等収録の、KREVAの1stアルバムにして超名曲揃いの名盤「新人クレバ」が「元・新人クレバ」とタイトルも新たに2100円の廉価版で2月1日にリリースされます!
これぞ新世紀のマスターなピース(ってこれはリップのリリックか)。数年後には国民的ラップスターなので今からチェックしといた方がいいと思う。

excite musicでKREVAのインタビュー&映像あります。アルバム「愛・自分博」は「家族全員で聴けるような作品になってます(笑)」とのこと。前からインタビューで言ってたくレーベルとメジャー作品の切り分けを本格化してるわけか。4月28日の武道館行きたいなー。

ROCKS ON TV #6が再配信中。ゲストはBivattchee!アジカンのコメント、ELLEGARDENの笑撃クリップ、シュノーケルの新着クリップ等々。次回は28日でCOUNTDOWN JAPANの会場潜入レポもありとのこと。
エルレのクリップは、い、いいですね。シュノーケルの新曲は前回の音楽ニュース記事で普通な感じとか書いてしまった気がしますが、今回クリップを観たらとても気に入ってしまいました。ライブが観てみたい。ロックの車窓からにもシュノーケルが出てるんですが、なんかおもしろいな、この人たち。

オリコンの年間チャートが発表されてました。もう気づけば完全に年末ですね。年末だから、あー。
最近あんまりチャートとか見てないけれど、ぼんやりとした印象と結果ががっちり一致してました。特にシングルは順当な結果かと。僕が持ってるアルバムだと20位「グッジョブ!」が最高位でした。CDRでなら8位「I ♥ U」も。シングルはミリオンなしかー。まあアルバム主体になるのはいいことかと。これで洋楽並みに邦楽アルバムの値段が下がれば嬉しいかぎり。
個人的には今年のベストオブJ-popは「ファンタスティポ」で。「さくら」も捨てがたいけど。

しつこくFREENOTEを大プッシュのコーナー!(ヤケ)
まずはこの間終了したツアー映像がオフィシャルで観られます。東京・大阪のワンマンはさすがにぎっしりのお客さん。東京はとても壮言なサウンドにギリギリまで振り切った感情を叫ぶ歌を乗せたバラード「Re:チャンネル」。大阪は最新シングルにして暖かく優しいミディアムチューン「ピアノを弾いて」の映像を公開中。
FREENOTEを大プッシュしているメディア人の代表としてFACTの鹿野淳(バンプは鹿っぺと呼ぶ)がいますが、昨年11月のシングル「Re:チャンネル」以降、シングル「ウォークメン」、アルバム「INTRODUCING THE POPLINE ACCORDING TO FREENOTE」と宣伝原稿を手がけています。「ピアノを弾いて」も凄いいい原稿書いてるんですが、ウェブにはアップしてないもようで残念。


いまさらになってあれほどのんびりするつもりだった大晦日に広島カウントダウンに行きたくなってきてしまった。OTと年越しというありえないカップリングが魅力的すぎる。
意外なことにイープラスとか@ぴあによるとまだまだ余裕でチケットが余ってるっぽいのをみるとうずうずします。やばいなー。
[PR]
by kngordinaries | 2005-12-21 01:53 | 音楽ニュース
これはほんとにマジヤバイ。STANを聴いた!
大体において、過剰な期待を持って接した作品の第一印象は多少がっかりさせられるものだったりする。特に音楽の場合は繰り返し聞かないとよさが分からない類のものも多いわけだし。

STANというバンドの存在を知ったのはつい最近だったと思う。
音楽雑誌で見かけ、その紹介のされ方がなかなか異様だったのでなんとなく気にかかっていた。その説明からぼんやりと想像される音楽がありえないものだったからだ。
これはかなり面白そうなバンドだ、と思った。かなり想像のハードルが高かったといえよう。

初めてSTANの音に触れたのはタワレコ名古屋パルコ店。
なかなか大きくディスプレイされていて、さらに期待が高まりつつヘッドフォンを装着。プレイボタンをON。
まずはイントロの出来すぎたかっこよさに耳を奪われた。これはとりあえず軽く若手のバンドの平均は超えてるぞ、と嬉しくなる。しかもギターが歪んでなく、音もスカスカなのにひねくれたアレンジでとても好みだ。
しかしそこからがひどかった。いや衝撃だった。
ラップが始まったのだ。しかもどうやらメンバー紹介を兼ねているようなリリック。そして耳に飛び込んできたサビ。
こんなん ありえなくない?
こんなん 見た事ないよ
ヤバイ ヤバイ
STAN マジヤバイ

これだ。いやその歌詞が一番ありえないし!と思わず言いたくなる。しかし衝撃は続く。2番のサビだ。
誰より僕等メロディーがいい
誰より僕等リズムがいい
誰より僕等アレンジがいい
気合もグー              /ULTRAMAGNETICSTANS

これだ。「気合もグー」の「グー」は調子はずれな裏声でテンションはとても高い。
思わず試聴機の前で吹き出しそうになった。衝撃的におもしろかった。
雑誌評の中で触れられていた4曲目「ダルい男」も聴いてみる。これがまたイントロからシンプルだけどセンスのいい演奏が最高なんだけど、歌が、メロが、凄まじい。
さっきにましてやる気ない 君もそうだろ
つーかみんなそうだろ ウソはよくないよぉぉぉ
やる気があるあなたは なぜなのかしら
僕に少し分けてよ な・ん・て ウソだぴょ~ん

ダ―――リ―――――――――――――――――
マジダリ――――― マジウゼ――――― もーいーもーいー
あ――――――― メンドクセ――――――――――       /ダルい男

ことわっておくと、歌詞カードに書いてあるままだ。そしてこの文面から想起される感情をそのまま表したようなまさにダルそうな歌声でメロで聴き手の耳に侵入してくるのだ。痛快だ。

それからなんとなく衝撃が収まらず、結果的にそれから2週間後にCD「STAN」を買ったわけだけれど、それからずっとヘビロテしている。全7曲。全部が全部いい曲揃い。
衝撃的な歌詞はさておきやはり演奏がビシバシとツボをつく。落ち着いたボトムのしっかりした音。派手めな曲ではグラムロックやハードロックのような様相もみせるのだけど、この一歩間違えると時代遅れや派手なだけになってしまいそうなサウンドフォルムを、繊細なアレンジと美メロと演奏のダイナミズムで押し切って今のサウンドとして聞かせていくさまがかっこよすぎる。

歌詞は最初に感じた衝撃から聴いていくうちになんとなく深遠な哲学を感じるようになってきている。言葉数もそんなに多くないし、大体上記のように一部だけ言葉のみ取り出すとお調子者のアホのようにも思われるものなのに、音楽として聴くとその暴力的なまでの破壊衝動と世界を暴きたいという欲望がビリビリと伝わってくる。それをもの凄く練った結果シンプルな言葉に落とし込むことができているんだと思う。

とにかくボーカルが自由だ。やりたい放題なのが最高に気持ちがいい。どんなライブをするのか観たことがないけど、きっともの凄く本人達は楽しそうにやるだろう。
そう。彼らの音楽を聴いていて一番感じるのはそこだ。
リスナーへのサービスに溢れたポップスでも流行の分かりやすいアレンジが施された丁寧でスマートなロックでもない。いつもイライラしていて不満が盛りだくさんで世の中全部気に入らなくてでも現実は思い通りにいかなくて、だからここで全部吐き出さないとどうしようもない、という覚悟が漲った音楽だ。

自由に伸び伸びと悪意を撒き散らしながら哲学する、そんなバンドなかなかいない。

結果的に予想を大きく上回るすごいバンドを発見してしまった気がしてます。
いまのところこのバンドは何も背負っていないようにみえるし、別に大きな現象を起こしそうな予兆もないけれど、CDの帯に書かれていたキャッチフレーズに同意してもいいと思えるくらいこのアルバムにハマってしまった。
そこにはこう書かれている。

「ロックの未来 STAN マジヤバイ!」




waterliliy music「ヤバイヤバイ、マジヤバイ!」にトラックバックさせていただきました!
[PR]
by kngordinaries | 2005-12-19 02:25 | 音楽
答えは本当はない 
ここ最近お世話になっている有香さんのブログ「存在理由」で訪問者アンケートを実施されていましたので、勝手ながら答えさせていただきます。あまりコメントはしていませんが、いつも楽しく読ませていただいていおります。

こちらの他の方の回答をちら見させていただいたかぎり、僕の回答がかなり浮きそうな雰囲気がビシバシ感じられましたが、臆せず突き進もうと思います。
あとこういったQA形式で趣味を語ると、いつも曖昧にしている好きな音楽を順位付けする場面に出くわして、結果的に自分の今のひいきがまざまざと分かってしまうのが、少々恐ろしいところではありますが、そんな懸念はかなぐり捨てる所存。

では以下、回答の嵐。




はじめに、あなたについて教えて下さい。

1-性別は?
 1-男 

2-年齢は?
 4-20~25歳

3-職業は?
 3-社会人

続いて当ブログについてお答え願います。

4-当ブログをご覧になる頻度は?
 3-週3~4回
毎日見ていると見せかけて、多忙なときは見逃しております。

5-どのようにしてこのブログを知りましたか?
 4-管理人が自分のところにコメント・トラックバックをした
記憶力にはもの凄く自信がありませんが、多分このブログでZIPのイベントのレポを書いたときにコメントをもらったのが最初だったと思います。滅多に自分から他のブログ等に初コンタクトを仕掛けることはありません。奥手もいいとこなので(恥)。

6-当ブログはあなたの“お気に入り”もしくはリンク集の中に入ってますか?
 1-はい
お気に入りとあとRSSめいたものにも入ってます。

7-当ブログの記事でお気に入りのカテゴリは?
 10-カテゴリで選んでいない

8-管理人の記事の書き方はどう思われますか?
 2-面白い

9-今までに印象に残った記事があれば教えて下さい

HMVでの試聴の回は毎回楽しく読んでます。あと自分の知らないバンドを熱く薦められてる記事はじっくり読ませてもらってます。基本的にモチベーション高いぞ、というのが伝わってくる記事は全部好きです。(なんだそれ)

ここからは聞きたいことを聞いていきます(笑)

10-あなたの好きなアーティストを3組まで教えて下さい
 ※迷う方は今、この瞬間に(笑)好きなアーティストでOKです

奥田民生、アナログフィッシュ、100s(中村一義)。
一応これは迷いません。基準はまず作品が最高で、さらに音楽だけでなく、生き方とか、思想とか、ツアーグッズとか(おい)、服装とか、口癖とか、あと単純にルックスとか、さらにはマネジメントスタッフとか、とにかく多面的に全部好きなミュージシャンってところです。もちろん作品ありきですよ(いまさらなフォロー)。
ちなみにアナログがOT&中村の2強に割り込んできたのは今年の4月のワンマンライブ以降です。(←誰も聞いてない)

11-10で答えて頂いたアーティストが好きな理由を教えて下さい

おっとまた先走って大体↑に書いてしまった気が。
アーティスト個別に書くと

奥田民生はとにかくソロデビュー曲「愛のために」でハマり、「29」の「674」を聴いて以来、10年来ファンです。高校時代、お金がなくて年に数枚しかCD買えない時期でも彼のアルバムは全て買って1年中聴いてました。彼の作品ほど水のように体の内側に浸透する音楽は僕には他にありません。

100sというか中村一義には2001年初頭に「君ノ声」を軽い気持ちで(堂島孝平くんみたいなポ
ップスかなーと思い)、レンタルして、ぶっ飛びました。ちょうどこのころ遅ればせながらくるりやスーパーカーやあとダフト・パンク「ディスカバリー」といった一連の新しい音との出会いをして僕のそれまでの音楽観はバキバキと音を立てて崩れ去りました。彼に出会わなければ、今OT以外のいろんな音楽を聴いていたかどうか分かりません。そして2002年の博愛博+を見なければ、今OT以外のいろんなライブに行っていたかどうか分かりません。全ては彼らありきのリスナー歴でございます。

アナログフィッシュは、・・・なんでしょう。他の2組に比べて特に語るべきことがありません。今書いていて感じたのが、OTで音楽を聴き始めて、100sで視野を広げて、その広がったフィールドで初めてどっぷりハマッたのがこのバンド、という流れかと。合ってるかどうかはまだ分かりませんが、そんな感じです。

12-今年観た(観る予定も可)ライヴの本数は?
 ※フェスティバルは1日で1回
 4-~20回

13-その中で一番多く観たアーティストは?
 ※同数が複数ある場合、1組でも結構ですので教えて下さい

TBHNNもカウントすると奥田民生の5回(CDJで観る予定もいれれば6回)。次点はGOING UNDER GROUNDとアナログフィッシュの4回(ともにCDJでも観ます!)。

14-その中のベストライヴとその理由を熱く語って下さい
 ※苦渋の決断ですが、1ライヴのみでお願いします><


うむむむ。厳しい。ここまでさんざん同じ人たちの名前を挙げてるのでここはくるり@名古屋ダイアモンドホールで!
まず1曲1曲が煌いてました。曲が素晴らしくて、ステージの集中力が高くて、お客さんがいい雰囲気、と全てが揃った最高ライブ。自分的にライブの予習で聴いた「図鑑」にハマッていたり、最近の新譜も全て好きでくるり熱が上昇中というベストタイミングだったこともあります。

15-今まで観たことないアーティストで、ライヴを観てみたいのは?

STAN、チャットモンチー

16-「このアーティストのライヴは観とけ!」というアーティストは?

奥田民生のライブは誤魔化しいっさいなしで完全に音のクオリティで勝負してると思うので、バンドサウンドが好きな方は自分の好きなバンドのライブと比べてどこがどう違うかぜひ観てほしい。これは時期を選びません。
今、観ておくべきという意味ではくるりとアナログフィッシュは明らかにバンドにマジックが働いている時期だと思うので「今」必見です!

17-今年、音楽フェスティバルは行きましたか?(予定も可)
 1-はい(どのフェスを何日?)
ROCK IN JAPAN3日間。OTODAMA。あとCOUNTDOWN JAPAN 0506の29日のみ。

18-今年のベストアルバムは?
 ※苦渋の決断ですが、1枚だけでお願いします><

OZ / 100s

19-今年のベストソングは?
 ※苦渋の決断ですが、1枚だけでお願いします><

TOWN / アナログフィッシュ

20-次に売れると思うアーティストは?

何をもって売れるとするのかにもよりますが、とりあえず倍倍ゲームでセールスを増やしそうな気がするのはRADWIMPS。

21-あなたにとっての“秘蔵っこアーティスト”は?
 ※秘蔵っこアーティスト=そこまで有名ではないが目をつけている

世の中から見れば、僕の好きなバンドは大体がそこまで有名じゃない気もしますが(汗)。
ミドリカワ書房とSTANにしておきます。

22-音楽以外の趣味があれば教えて下さい

読書

23-最後に、アンケートをやった感想、管理人への激励・苦情・文句・連絡などなど、ご自由にどうぞ

最近似たような当ブログのアンケートに答えていただいたので言いにくいんですが、質問が難しいです!ベストアルバムとベストソングは山のように他の名盤・名曲を引き合いに出して選んだ理由を書きたかったんですが、あまりに膨大になりそうでやめました。
説明必要ないものまで長々と書いてしまってすみません。とても楽しかったです。
これからもよろしくです!

おまけ
[PR]
by kngordinaries | 2005-12-18 01:23 | 音楽
KREVA、2ndアルバム!コンピ!ツアー!JAM、ヒッキー!他
KREVA、2ndアルバム「愛・自分博」リリース決定!!
KREVAが2月1日に待望の2ndアルバムその名も「愛・自分博」(!)を来年2月1日にリリースすることが決定しました。リンク先に収録曲も公開されていますが、今年発売の「イッサイガッサイ」「スタート」「国民的行事」の3枚のシングルを含む12曲。初回盤にはDVDが付くもよう。
待ちに待ったKREVAのニューアルバムついに詳細発表されました!しっかしなんなんだ、このタイトルは。正直、年が変わったら相当サムいたぐいの元ネタだと思うんですけど。いや、これでこそ中身のよさが引き立つわけです。これでこそ彼はラジカルにしてポップな表現者なわけですよ。本人がよく言ってるけど、ほんとにこの人が国民的ラップスターになったら面白いと思う。

くレーベルコンピアルバム第2弾リリース!
そんなKREVAのレーベル「くレーベル」からのコンピ第2弾「くレーベルコンピ其の二 ~100%RAP~」が1月25日にリリース。今回はライブ会場限定ではなく新星堂のみでの限定発売。DABO、Mummy-D、竹内朋康など身内以外の参加アーティストも超豪華です!
これも最高!「今回のテーマはとにかく”RAP”」とか凄い期待します。しかもBY PHAR THE DOPESTが復活とか書いてますし、KREVAは一体この1年で何個トラック作って何曲歌詞書いて何曲リミックスしたんでしょう。ワーカホリック。
そんなくレーベルの第2回くレーベル祭りは1月27日大阪UNDER LOUNGEで行われるとのこと。行きたい。

もう一つKREVA、2006年春の全国ツアー決定!
さらにKREVAからの待望のニュース。2006年3月20日Zepp Nagoyaより「KREVA TOUR 2006 愛・自分博~国民的行事~」がスタートします!4月28日(なんと!)日本武道館まで7公演が発表されてます。詳細は後日とのこと。
これまた待ちに待ちました。KREVAがツアーですってよ!しかもZeppから武道館まで大バコづくし。一気に世を牛耳る勢いですね。平日だけどツアー初日の名古屋か、土曜日の大阪かどちらか一つは行きたい!ヒップホップのワンマンライブってどんな感じなんでしょうかね。KREVAの場合は普通のライブとそんな変わらない気もするけど。

JUDY AND MARYのCOMPLETE BEST ALBUM「FRESH」がリリース以降のシングル4曲とそれらのPVを収録したDVD付きで完全版として再発。
これ欲しい。何気にJAMは音源持っていないので。イエローモンキーにしろJAMにしろ歩みを止めたバンドの人気曲は初期や絶頂期のものが多い気がしますが、僕は後期の作品もとても好きです。「ひとつだけ」とか最高。しかし、YUKIがまた広くリスナーに受け入れられるようになってきたらこれですから、レコード会社も抜け目ない。

oricon styleにて宇多田ヒカルのインタビュー&PV視聴配信中。新曲「Passion」、PVのこの短さではよく分かりませんが、最近のヒッキーは面白い方向性を示してますね。ビートはわりと今風だけど、彼女にはもっと時代の半歩先行くものを期待したい。やっぱりアップテンポなポップでガチコンと言わしてほしい。

今、別注大陸では山崎まさよしの吉田カバン別注の財布、トート、リュックが進行中のようですが、OTの次の予告もちらっと出てました!なんと久々にLee!!ぶっちゃけた話、学生のころもっぱらLee101履き倒してました。いやOT別注のじゃないんですけどボタンとジッパーそれぞれ1本ずつ。色落ちがよすぎる。PUFFYも進行中でOPTICIEN Loydという眼鏡メーカー(?)別注っぽいです。

PUFFYといえば最近アミゲが活発なんですが、読んでると秘め事が多すぎてやきもきする。相当面白いレコーディングになってるっぽい。楽曲提供者ってOさん(40)のことですか!それともTさん(40)?(一緒だ)

今ごろ日本中が僕と同じように涙で頬を濡らしてるのかな・・・。
アナログフィッシュのアナログフィッシュによる新感覚、フリーフォーム・プログラム"喬木村TV"。最終回のvol.10が15日より公開してます・・・。
ライブの裏側に軽く密着してます。夕暮れのライブ映像をあそこで切るのは、いただけないなー。ライブが観たくてたまらなくなる。斉藤の力弱い「また・・・」を信じて、みなさん涙を拭いてくださいな。

最近気になることの一つに、フジファブ志村日記はいつまで更新をしないんだろう、というのがあります。アナログフィッシュ佐々木のBBS書き込みの方がよっぽど活発なのってどうなんでしょうね。MTR&Y LOUNGEより更新しないって相当なことですよ。

歌バカが大ヒットしてますね。平井堅といえばPrecious Junkな僕ですが、それになにか問題でも? 王様のレストラン最高。

とにかく寝ても覚めてもSTANですよ。STAN、ヤバイ ヤバイ、気合もグー!、ダリー、マジウゼー、ウェルカム ウェルカム イエーイ・・・の毎日です(これ全部歌詞ですよ、ヤバい)。ほんとに自分でも信じられないくらいハマッた。中毒性高し。もう全曲イントロでわくわくするくらい耳馴染んじゃって大変ですよ。
オフィシャルとかお気に入りに入れましたから。奥手な僕にしてこの積極性。しかし過去のLIVEとか観ると99%関東の小バコですね。名古屋とか来る気あるのかな。BBSに本人たちの書き込みがちょこちょこあるんですが2ndを春頃に出すらしいので大期待。
とにかくSTANマジヤバい!!


うかうかしてたらCOUNTDOWN JAPAN 0506まであと13日って!
僕は29日のみ参加なんですが、奥田民生、アナログフィッシュ、GOING UNDER GROUND、チャットモンチー等々楽しみすぎる。まだチケット届いてないのがちょっと不安ですが、テンション上がります。
[PR]
by kngordinaries | 2005-12-16 02:19 | 音楽ニュース
GOING新曲先行試聴!!キャプスト、ニューアルバム!他
GOING UNDER GROUND、ニューシングル&アルバム収録予定曲先行試聴!!
GOING UNDER GROUNDの2006年2月1日リリースのニューシングル「Happy Birthday」とカップリング曲「カーボーイ」の先行試聴が実施されています。さらになんと次のアルバム収録予定の新曲「グッバイベイビー」も超先行試聴を行っています。必聴!
「Happy Birthday」いい!無邪気で蒼いGOINGのださかっこよく突っ走る初期のテイストが大復活している。この普通に聴けばかっこ悪いサビがこのバンドにかかればこんなに切ない。「グッバイベイビー」はその感じとh.o.p.sの感じの合わせ技のミディアムっぽい。これも相当よさそう。GOINGはアルバム出るたびにこのバンドらしさはこれで確立されたな、と思わされるのに次の音源でまた少し印象を変えたり、若返ったりするのでほんとに目が離せない。そしてその変化は彼らの人間的成長と直結してる感じがするからライブが感動的なことになってしまうわけで。カウントダウン、ツアーorion、楽しみすぎる。

キャプテンストライダム、2ndアルバムリリース決定!!
キャプテンストライダムの2ndアルバムのリリースが決定しました。タイトルは「108DREAMS」(ワンオーエイトドリームス)。発売日は2月15日です。既発のシングル4枚は全て収録とのこと。
この間の音楽ニュース記事でアルバム早く出して欲しいと書いたばっかりでこのニュース。風待レコード さん!ありがとうございます!(別にキミのためではない) キャプストはいいバンドだってことは重々承知なんですが、人気とかはどんな感じなんだろ。あんまりロックフェスとかに出てる印象もないような。

シュノーケルの来年1月1日リリースのニューシングル「波風サテライト」の収録曲3曲の試聴がスタートしています。デビューシングルに比べてかなり激しめなロックチューン。タイトル曲は、ちょっと普通の新人バンドっぽ過ぎて微妙な気が。個人的にはカップリング「JUSTICE」の方が好きですね。

ORICON STYLEにてKREVAのインタビュー&コメント映像公開中。このコメント映像、めちゃくちゃにおもしろい!この人の独特なユーモアと全てを言葉遊びに繋げる業の深さが垣間見えるものになってます。今後の予定を語る後半に注目です。アホかと。

BARKSにもKREVAインタビュー&コメント映像。こっちはコメント映像はまだ観てないんですが、インタビューだけでもおもしろすぎる。アルバム作りが順調に進んでいくまでのストーリーが語られてます。というかそのアルバムタイトルは本気ですか。「国民的行事」の歌詞をちゃんと読もうと思った。
「国民的行事」はカップリングのPractice Sessionが激ヤバですね。まさにPractice。KREVAももちろん凄いけど夏のイベントで初ラップとか言ってたSONOMIがここまで韻が踏めてるのが凄い。しかもセンスいい。

SEGAのソニックチームのHPでM-flo LOVES SHADOW THE HEDGEHOGの「TRIPOD BABY」のプロモーションムービーが見られます。CGのM-floがかわいい。というかぶっちゃけた話、いろいろと楽しいLovesはありましたが、やっぱりこの曲聴くとLISAが一番だと思ってしまう。

FM802のROCK KIDS 802 Honda Future Traxという番組によるSPECIAL LIVEが凄いです。1月21日Shangri-Laにて絢香、チャットモンチー、RADWIMPSって!FM802、やるな。
全国どこでも住んでいいって言われたらいいFM局があるかないかも視野にいれて考えたい。(なんだそれ)

懐かしすぎる元RAZZ MA TAZZの阿久のぶひろと横山達郎が新ユニット「razz.」を始動とのニュース。高校のころ、ミスチルとRAZZ MA TAZZが死ぬほど好きな友達がいました。ベスト選曲のカセットテープをもらった記憶があります。えっとそれだけですが、なにか?

FREENOTEを無理やりプッシュのコーナー!(半分ヤケ)
まずはこないだ行ったLIVEの本編ラストチューンの映像がオフィシャルのTOPページからLIVE REPORTというところをクリックすると見に行けます。これ10回は観ました(アホ)。
クールな生演奏で繰り出されるダンサブルなトラックとちぎれそうな感情のメーターを振り切った声で歌われる歌から紡がれる劇的な魔法。騙されたと思ってぜひ一度聴いてほしい。
僕は映像手前左の(周りに比べて)ノリのいいお客さんの左側にいましたが、見事にギリギリ映ってません。どれだけガラガラだったかこれで分かるかと。
上記リンク先のMEDIAのところで過去のシングルのPVなんかも観られます。ウォークメンはフル配信。これはたまにrealplayer連続再生にしてネットしてる間ずっと流してたりするのでこの1年で100回以上観てるかも。(アホすぎる) 

時間に余裕が出来たので、YOSHII LOVINSONのDVD2、3枚目をやっと観ました。ライブドキュメントのツアー中の吉井とサポメンの日常がかっこよすぎる。ひそかにネギ坊がステージ直前にトイレに行くところに笑ったり、吉井からの信頼の厚さに見直したり、ネギ坊に注目してしまうOTファンです。PVはあれですね、変なの多い。CALL MEとかはわりとまともなのに違和感があるのはもうステージの吉井を観たあとだからですね。演奏シーンがないなんて次のシングルのPVからはありえないんじゃないだろうか。

STANのミニアルバムをついに購入したんですが、マジヤバイです。本人が歌詞で言ってるから間違いない。「ヤァバイ、ヤバイ~♪」という部分が頭の中をグルグルしてます。ただその辺のキャッチーというか目をひく常識破りなとこ以外もなかなかいいので困ってしまう。STANマジやばい!



最近無駄に寒いですね。冬だから当たり前って言われても納得できない。

でも雪はいいですね。(どっちだ)
[PR]
by kngordinaries | 2005-12-14 12:28 | 音楽ニュース