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ソウル・サバイバー・フロム・キョウトシティ
リップスライムとのコラボはかなり世間一般も騒がせてたりするのでしょうか。
ベスト盤はこれまでの一般的大ヒットはないものの、そこそこ一般層にも知られる程度にチャートを長年賑わせてきたキャリアが功を奏してオリジナル・アルバムより広がるのでしょうか。

その辺がどうなるかは分かりませんが、またドラマーだったりキーボードだったり、メンバーさえどのように変遷していくか定かではありませんが、このバンドがいい音楽をロック・バンドとして作り続けていくことは、もう確定事項になってしまってるような気がする。
その信頼感がくるりの凄いとこだよなー。なー。なー・・・。

というわけで、いつもお世話になっているブログ「存在理由」の有香さんからバンドバトンをいただきました!指定されたお題はくるりです!

・・・まあ回答の中にも出てくると思いますが、くるりは難しいです。いろんな意味で。
ではさくさくと答えていこうと思います。

■一番好きなメンバー二人
正直なところ、くるりに好きなメンバーはいません。
というと語弊がありますが、バンドの在り方が純音楽志向だからか、もともと黄色い声援や、メンバーへの心酔が、一般的にも驚くほどないバンドだと思うわけで、個人的にもそんな感じなわけで。
なので、そんなに好きじゃないことを前提に(ひどい言い草)、3人から2人選ぼうかと(それも酷だなー)。

まず最近眼鏡復活の岸田くん。この人は面白いです。「赤い電車」という曲がシングルとして出て、メディアも音楽ファンも、みんなが鉄道好きの彼の願いが叶ったことを祝福していた光景は一歩引いてみるとそうとうに特異な現象だなと。
ロック・バンドのボーカルとして、これだけ本物感がある人もいないかもしれない。
一言で言ってクレイジーです、彼は。はぐれメタル純情派の名古屋公演のアンコールも凄かったけど、日常はもっと凄そうなとこが凄い。

続いて、えーと、たっ、いや、佐藤くん。
はんなりしてますね。喋りが。あと「水中モーター」とかの歌声もなかなかだと思います。
でもこの人も得体の知れない裏がありそう、と思ってしまうのは岸田に毒されてるんでしょうか。


■一番好きなメンバーに一言
え?好きなって、いや、だから・・・じゃあ、岸田で(めんどくさいのか)。
とにかくどんどんやりたいことをやってほしいと思います。
くるりというバンドは存在も表現も活動も全てが最初はちょっと異質に感じられるのに、すぐに周囲が影響されていき、さももとから音楽シーンがこうであったかのようにしてしまう、という意味で、今のシーンの功労者だと思います。
だからどんどんやりたいことをやってほしい。ただ、岸田くん個人のやりたいことではなく(ここ重要)、ぜひともくるりとしてやりたいことを。


■思い入れのある3曲と理由

ワンダーフォーゲル・・・くるりとの出会いの曲。たぶん「東京」くらいからなんとなく知ってたと思うんですが、これをレンタルして初めてガツンときた気がします。ちょうど中村一義「君ノ声」と同タイミングで出会って、自分内音楽ビッグバンが起こった感じがしました。
サウンドも面白かったけど、歌詞とメロディが革新的だと思った。

ロックンロール・・・たぶん生まれてから今までで口ずさんだ回数ベスト5に入ると思われる大好きな1曲。OTで言えば「すばらしい日々」とか「イージュー★ライダー」のような、完全無欠の超名曲。とにかく優しい。

ロシアのルーレット・・・図鑑のクレイジーな曲がどれも好きなんですが、それを代表してこの曲。本当に苛立ってるロック。


■他に気になってる(よく聞く)バンドは?

気になるという意味では、APOGEE、Nirgilis、スパルタローカルズ、髭、ANA、SPECIAL OTHERS、あと先日レンタルしてきたCaravanがとても良いです。

最近はライブが最高だったのでアジカンとGOINGをよく聴いてます。

■回す人五人とバンド指定

虹色ディレイ kg-faさん → ASIAN KUNG-FU GENERATION
音楽で蕩けたい さつきさん → TRICERATOPS(あえて)
REAL or FAKE くみこさん → STAN
Hello Hello Hello さとこさん → GRAPEVINE
MONOSKY りょうこさん → GOING UNDER GROUND

指定したバンドは気にせず、ご自分の今一番熱いバンドとかでかまわないので、お時間がありましたらぜひ!
by kngordinaries | 2006-06-26 23:33 | 音楽


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